第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

 (株式の取得について)

当社は、平成27年7月22日開催の取締役会において、エムジー総合サービス株式会社(以下「総合サービス」という。)の発行済み株式の80%を取得し、当社の子会社とすることを目的とした株式譲渡契約を締結することを決議し、8月1日付で株式譲渡契約を締結いたしました。なお、当社は平成27年8月1日付で株式取得を完了し、総合サービスは当社の子会社となっております。詳細は「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (企業結合等関係)」に記載しております。

 

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、原則として当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 1.提出会社の代表者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に関する分析・検討内容

(1)経営成績の分析     

 ①全般の業績概況

当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、政府の景気対策等の効果もあり緩やかな景気回復基調で推移いたしました。一方個人消費につきましては消費税増税以降先行き不透明な状況が続いております。

この様な経済状況のもとで、当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高2,736百万円(前年同四半期比98.4%増)、営業利益72百万円(前年同四半期比63.6%増)、経常利益71百万円(前年同四半期比36.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益60百万円(前年同四半期比57.9%増)となりました。

なお、前連結会計年度は連結初年度であり、当社の連結は逆取得であるため、前第2四半期連結累計期間は株式会社アーキッシュギャラリーの第2四半期のみの計上となります。

 ②事業の種類別セグメントの業績概要

 (分譲マンション事業)

マンション業界は、建築資材及び工事労務費の高止まり、プロジェクト用地の仕入価格の高騰の影響及び消費税増税の影響を受け、販売価格が高騰しているなか、一般消費者の購入マインドは大きな回復を見せず、厳しい環境が継続しております。

そのような環境下、前期より繰越した完成在庫及び9月並びに3月に完成する新築マンション2棟を販売し、当第2四半期末までに65戸を契約し、うち61戸の売上を計上いたしました。

この結果、売上高1,593百万円、セグメント利益(営業利益)は178百万円となっております。

 (注文住宅事業)

注文住宅事業につきましては、新築8棟及び大規模改修等4件の引渡しを行っております。また、引渡し済み物件を含め、7件の工事について工事進行基準に基づき、売上を計上いたしました。

以上より、売上高970百万円、セグメント利益(営業利益)は46百万円となっております。

 (賃貸事業)

賃貸住宅事業につきましては、当社にて17戸のマンション、株式会社アーキッシュギャラリーにおいて5戸のマンションと1棟の戸建及び借地1筆を事業に供しております。

その結果、売上高25百万円、セグメント利益(営業利益)は12百万円となっております。

 

(2)財政状態の分析

当第2四半期連結累計期間よりエムジー総合サービス株式会社が連結子会社化したことを踏まえ、以下の結果となっております。

①資産

当第2四半期連結会計期間末における流動資産は2,662百万円となり、前連結会計年度末に比べ80百万円減少いたしました。これは主に現金及び預金が282百万円、仕掛販売用不動産が209百万円増加し、販売用不動産が649百万円減少したことによります。

固定資産は1,834百万円となり、前連結会計年度末に比べ185百万円増加いたしました。これは主に土地が43百万円、のれんが49百万円増加したことによります。

この結果、総資産は4,501百万円となり前連結会計年度末に比べ105百万円増加いたしました。

②負債

当第2四半期連結会計期間末における流動負債は1,859百万円となり、前連結会計年度末に比べ249百万円減少いたしました。これは主に買掛金が283百万円減少したことによります。

固定負債は、1,119百万円となり、前連結会計年度末に比べ303百万円増加いたしました。これは主に長期借入金が276百万円増加したことによります。

この結果、負債合計は2,978百万円となり前連結会計年度末に比べ53百万円増加いたしました。

③純資産

当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は1,523百万円となり、前連結会計年度末に比べ51百万円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益60百万円によるものであります。

この結果、自己資本比率は33.8%(前連結会計年度末は33.5%)となりました。

 

(3)財務政策

当社の主要目的であるマンション分譲事業は、マンションの建設着工から完成まで平均14ヶ月位を要し、分譲代金の回収もマンションの完成時期に集中する点をふまえ、資金需要に柔軟に対応できるよう、金融機関との円滑な関係を構築しております。

 

(4)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は769百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

  (営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において、営業活動の結果獲得した資金は66百万円となりました。これは主に税金等調整前当期純利益71百万円、たな卸資産の減少額440百万円、仕入債務の減少額283百万円、前受金の減少額133百万円によるものであります。

  (投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において、投資活動の結果使用した資金は146百万円となりました。これは主に子会社株式の取得による支出136百万円によるものであります。

  (財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において、財務活動の結果獲得した資金は234百万円となりました。これは主に借入金の返済による支出514百万円、借入による収入762百万円によるものであります。

 

(5)上半期及び下半期の変動    

当社の主要事業である分譲マンション事業においては、マンションの売買契約成立後、顧客への引渡時に売上が計上されるため、マンションの完成時期の偏りにより上半期と下半期では経営成績に変動が生じる傾向があります。