第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、原則として当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 1.提出会社の代表者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に関する分析・検討内容

(1)経営成績の分析     

 ①全般の業績概況

当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、政府の景気対策等の効果もあり緩やかな景気回復基調で推移しております。しかしイギリスのEU離脱問題、中国をはじめとする新興国の減速懸念など先行き不透明な状況が続いております。

この様な経済状況のもとで、当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高2,627百万円(前年同四半期は2,736百万円)、営業利益96百万円(前年同四半期は72百万円)、経常利益94百万円(前年同四半期は71百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益64百万円(前年同四半期は60百万円)となりました。

 ②事業の種類別セグメントの業績概要

当社は、平成27年8月1日付でエムジー総合サービス株式会社(以下「総合サービス」という。)の発行済株式の80%を取得し、当社の子会社といたしました。総合サービスは当社のモアグレースマンション及びその他の不動産の管理事業を行っており、これらを「不動産管理事業」とし、報告セグメントを従来の「分譲マンション事業」、「賃貸事業」及び「注文建築事業」の3区分から、「分譲マンション事業」、「賃貸事業」、「注文建築事業」及び「不動産管理事業」の4区分に変更しております。

 (分譲マンション事業)

マンション業界は、建築資材及び工事労務費の高止まり、プロジェクト用地の仕入価格の高騰の影響を受け、販売価格が高騰しており、厳しい環境が継続しております。

そのような環境の下、当社は当第2四半期累計期間において、上期完成物件2棟55戸、下期完成物件3棟90戸及び来期完成予定物件1棟44戸を発売し、前期末未契約物件1戸と合わせ118戸(前年同四半期の契約戸数は59戸)を成約いたしました。

上記のうち上期完成物件41戸、前期末未契約物件1戸及び前期契約済物件9戸の計51戸を引き渡しいたしました。

この結果、売上高1,484百万円(前年同四半期は1,593百万円)、セグメント利益(営業利益)183百万円(前年同四半期は178百万円のセグメント利益)となっております。

 (注文建築事業)

注文建築事業につきましては、新築5棟及び大規模改修等14件の引渡しを行っております。また、引渡し済み物件を含め、7件の工事について工事進行基準に基づき、売上を計上いたしました。

以上より、売上高914百万円(前年同四半期は970百万円)、セグメント利益(営業利益)は43百万円(前年同四半期は46百万円のセグメント利益)となっております。

   (不動産管理事業)

不動産管理事業につきましては、分譲マンション201棟4,903戸の管理及び、賃貸物件の退去に伴うリフォーム168戸、マンションの大規模修繕のコンサルタント8件などにより、セグメント売上高220百万円、セグメント利益(営業利益)39百万円となっております。

 

 (賃貸事業)

賃貸事業につきましては、当社にて16戸のマンション、株式会社アーキッシュギャラリーにおいて4戸のマンションと1棟の戸建、エムジー総合サービス株式会社において土地1筆を事業に供しております。

その結果、売上高25百万円(前年同四半期は25百万円)、セグメント利益(営業利益)は9百万円(前年同四半期は12百万円)となっております。

(2)財政状態の分析

①資産

当第2四半期連結会計期間末における流動資産は4,470百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,381百万円増加いたしました。これは主に現金預金が241百万円、販売用不動産116百万円、仕掛販売用不動産が1,035百万円増加したことによります。

固定資産は1,659百万円となり、前連結会計年度末に比べ53百万円減少いたしました。これは主に建物及び構築物が17百万円、土地が35百万円減少したことによります。

この結果、総資産は6,132百万円となり前連結会計年度末に比べ1,327百万円増加いたしました。

②負債

当第2四半期連結会計期間末における流動負債は3,142百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,181百万円増加いたしました。これは主に買掛金が147百万円、短期借入金が125百万円、1年以内返済長期借入金が772百万円、前受金が224百万円増加したことによります。

固定負債は、1,268百万円となり、前連結会計年度末に比べ95百万円増加いたしました。これは主に長期借入金が70百万円増加したことによります。

この結果、負債合計は4,411百万円となり前連結会計年度末に比べ1,276百万円増加いたしました。

③純資産

当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は1,720百万円となり、前連結会計年度末に比べ50百万円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益64百万円によるものであります。

この結果、自己資本比率は27.8%(前連結会計年度末は34.5%)となりました。

 

(3)財務政策

当社の主要目的であるマンション分譲事業は、マンションの建設着工から完成まで平均14ヶ月位を要し、分譲代金の回収もマンションの完成時期に集中する点をふまえ、資金需要に柔軟に対応できるよう、金融機関との円滑な関係を構築しております。

 

(4)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は1,215百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

  (営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において、営業活動の結果使用した資金は688百万円となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益94百万円、仕入債務の増加額147百万円、たな卸資産の増加額1,106百万円、前受金の増加額224百万円によるものであります。

  (投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において、投資活動の結果使用した資金は12百万円となりました。これは主に保険積立金の払戻による収入15百万円、定期預金の預入による支出24百万円によるものであります。

  (財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において、財務活動の結果獲得した資金は945百万円となりました。これは主に長期借入による収入952百万円によるものであります。

 

(5)上半期及び下半期の変動    

当社の主要事業である分譲マンション事業においては、マンションの売買契約成立後、顧客への引渡時に売上が計上されるため、マンションの完成時期の偏りにより上半期と下半期では経営成績に変動が生じる傾向があります。