第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更があった事項は、次のとおりであります。

 

新型コロナウイルス感染症の感染拡大について

 新型コロナウイルス感染症の発生により、当社の店舗仲介手数料収入、業務委託収入において影響が出始めております。今後、駅前店舗、商店街において、更なる自粛要請が続いた場合、サブリース事業収入が減少する等、大きな減収減益となる可能性があります。また、一方で、大きな減収減益後は、弊社シェアを拡大する好機となる可能性も高く、管理物件、サブリース物件獲得等業容の拡大に邁進いたします。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

①経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大により、社会活動が大幅に制限され、企業収益が減少するなど景気は急速に悪化し、極めて厳しい状況が続いております。2021年4月25日には、緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置実施となり、当社顧客であるカラオケ・居酒屋を含む飲食店、スポーツクラブ、ネットカフェ大半が臨時休業又は営業時間を短縮することに至りました。

このような環境下、2020年5月中旬から、店舗撤退は高水準で推移する一方で、新規に出店を行う企業も増加しました。当社は、感染抑制に努めながら、対面による営業を自粛し、電話及びメール・FAX・郵便を活用し、情報収集及び提案営業を行いました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高1,607,261千円(前年同期比2.4%の減少)、営業利益164,592千円(前年同期比1.5%の減少)、経常利益165,242千円(前年同期比2.1%の増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は107,475千円(前年同期比5.1%の増加)となりました。

 

②資産、負債及び純資産の状況

(資産)

 当第3四半期連結会計期間末における流動資産は720,976千円となり、前連結会計年度末に比べ131,944千円減少いたしました。これは主に売掛金が16,063千円減少したこと及び販売用不動産が188,232千円減少したこと等によるものであります。固定資産は2,731,835千円となり、前連結会計年度末に比べ284,603千円増加いたしました。これは主に土地が193,684千円増加したこと及び敷金及び保証金が77,728千円増加したこと等によるものであります。

 この結果、総資産は3,457,406千円となり、前連結会計年度末に比べ153,294千円増加いたしました。

(負債)

 当第3四半期連結会計期間末における流動負債は632,201千円となり、前連結会計年度末に比べ74,319千円増加いたしました。これは主に短期借入金が51,398千円増加したこと及び未払金が33,543千円増加したこと等によるものであります。固定負債は1,353,524千円となり、前連結会計年度末に比べ30,714千円減少いたしました。これは主に社債が38,000千円増加したものの、長期借入金が95,894千円減少したこと等によるものであります。

 この結果、負債合計は1,985,725千円となり、前連結会計年度末に比べ43,605千円増加いたしました。

(純資産)

 当第3四半期連結会計期間末における純資産は1,471,680千円となり、前連結会計年度末に比べ109,688千円増加いたしました。これは配当金40,500千円の支払いがあったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益107,475千円の計上及びその他有価証券評価差額金が42,713千円増加したことによるものであります。

 

(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3) 研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。