【要約中間連結財務諸表注記】

1.報告企業

トーセイ株式会社は日本に所在する株式会社であり、東京証券取引所市場プライム市場及びシンガポール証券取引所メインボードに上場しております。当中間連結会計期間(2025年12月1日から2026年5月31日まで)の要約中間連結財務諸表は、当社及び連結子会社(以下、当社グループ)により構成されております。当社グループは、主に不動産再生事業、不動産開発事業、不動産賃貸事業、不動産ファンド・コンサルティング事業、不動産管理事業及びホテル事業の6事業を展開しております。各事業の内容については、注記「5.セグメント情報」に記載しております。

 

2.作成の基礎

(1) 要約中間連結財務諸表がIFRSに準拠している旨の記載

当社グループの要約中間連結財務諸表は、連結財務諸表規則第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、同第312条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して作成しております。

要約中間連結財務諸表は、年次連結財務諸表で要求されているすべての情報が含まれていないため、前連結会計年度の連結財務諸表と併せて利用されるべきものであります。

本要約中間連結財務諸表は、2026年7月8日に当社代表取締役社長山口誠一郎及び取締役専務執行役員平野昇によって承認されております。

 

(2) 測定の基礎

要約中間連結財務諸表は、公正価値で測定される資産・負債を除き、取得原価を基礎として作成しております。

 

(3) 表示通貨及び単位

要約中間連結財務諸表は当社の機能通貨である日本円で表示しております。日本円で表示しているすべての財務情報は、千円未満を切り捨てして記載しております。

 

3.重要性がある会計方針

当社グループの要約中間連結財務諸表において適用する重要性がある会計方針は、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一です。

なお、当中間連結会計期間の法人所得税費用は、見積年次実効税率を基に算定しております。

 

4.重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断

IFRSに準拠した要約中間連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の金額に影響を及ぼす判断、見積り、仮定を行うことが義務付けられております。実際の業績は、これらの見積りとは異なる場合があります。

見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直されます。会計上の見積りの変更は、見積りが変更された会計期間及び影響を受ける将来の会計期間において認識されます。

経営者が行った要約中間連結財務諸表の金額に重要な影響を与える見積り及び判断は、前連結会計年度の連結財務諸表と同様です。

 

 

 

5.セグメント情報

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、事業別に包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しており、「不動産再生事業」、「不動産開発事業」、「不動産賃貸事業」、「不動産ファンド・コンサルティング事業」、「不動産管理事業」及び「ホテル事業」の6つを報告セグメントとしております。「不動産再生事業」は、資産価値の劣化した不動産を再生し、販売を行っております。「不動産開発事業」は、個人顧客向けのマンション・戸建住宅の分譲及び投資家向けの賃貸マンション・オフィスビル等の販売を行っております。「不動産賃貸事業」は、オフィスビルやマンション等の賃貸を行っております。「不動産ファンド・コンサルティング事業」は、不動産ファンドのアセットマネジメント業務等を行っております。「不動産管理事業」は、総合的なプロパティマネジメント業務を行っております。「ホテル事業」は、ホテル運営事業等を行っております。

当社グループの報告セグメントごとの売上高及び損益は以下のとおりであります。

 

前中間連結会計期間

(自 2024年12月1日 至 2025年5月31日)

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

合計

 

不動産
再生事業

不動産
開発事業

不動産
賃貸事業

不動産ファンド・コンサルティング事業

不動産
管理事業

ホテル事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

29,113,681

20,275,668

4,280,462

5,033,702

3,682,202

3,673,073

66,058,790

セグメント間の売上高

55,252

24,140

822,496

21,910

923,799

合計

29,113,681

20,275,668

4,335,714

5,057,842

4,504,698

3,694,983

923,799

66,058,790

セグメント利益

5,545,885

5,874,309

2,303,326

3,541,107

654,297

1,521,468

1,840,078

17,600,316

金融収益・費用(純額)

 

 

 

 

 

 

 

795,929

税引前中間利益

 

 

 

 

 

 

 

16,804,387

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当中間連結会計期間

(自 2025年12月1日 至 2026年5月31日)

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

合計

 

不動産
再生事業

不動産
開発事業

不動産
賃貸事業

不動産ファンド・コンサルティング事業

不動産
管理事業

ホテル事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

56,250,489

12,532,058

4,831,946

4,748,858

3,680,060

3,913,584

85,956,997

セグメント間の売上高

60,817

112,856

829,390

20,591

1,023,657

合計

56,250,489

12,532,058

4,892,764

4,861,715

4,509,451

3,934,175

1,023,657

85,956,997

セグメント利益

11,858,608

3,284,570

2,868,316

3,165,650

560,762

1,381,504

1,904,790

21,214,621

金融収益・費用(純額)

 

 

 

 

 

 

 

1,074,119

税引前中間利益

 

 

 

 

 

 

 

20,140,501

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6. 棚卸資産

費用として認識された棚卸資産の評価損の金額及び評価損の戻入金額は以下のとおりであります。

(単位:千円)

 

前中間連結会計期間

(自 2024年12月1日

  至 2025年5月31日)

当中間連結会計期間

(自 2025年12月1日

  至 2026年5月31日)

評価損の金額

22,653

52,029

評価損の戻入金額

86,424

144,235

 

 

7. 売上収益

 顧客との契約から認識した収益の分解

当社グループは、「不動産再生事業」、「不動産開発事業」、「不動産賃貸事業」、「不動産ファンド・コンサルティング事業」、「不動産管理事業」及び「ホテル事業」の6つを主な事業としております。これらの事業から生じる収益は、顧客との契約に従い計上しており、約束した対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。

各報告セグメントの売上収益と、種類別に分解した売上収益との関連は以下のとおりであります。

 

前中間連結会計期間(自2024年12月1日 至2025年5月31日

(単位:千円)

 

不動産

再生事業

不動産

開発事業

不動産

賃貸事業

不動産ファンド・コンサルティング事業

不動産

管理事業

ホテル事業

合計

不動産の販売

29,113,681

20,275,668

49,389,349

サービスの提供

310,651

5,008,985

3,682,202

3,658,297

12,660,137

その他の源泉から認識した収益

3,969,810

24,717

14,775

4,009,303

外部顧客への

売上高

29,113,681

20,275,668

4,280,462

5,033,702

3,682,202

3,673,073

66,058,790

 

(注) その他の源泉から認識した収益には、IFRS第16号「リース」及びIFRS第9号「金融商品」で認識される収益が含まれています。

 

当中間連結会計期間(自2025年12月1日 至2026年5月31日

(単位:千円)

 

不動産

再生事業

不動産

開発事業

不動産

賃貸事業

不動産ファンド・コンサルティング事業

不動産

管理事業

ホテル事業

合計

不動産の販売

56,250,489

12,532,058

68,782,548

サービスの提供

360,698

4,667,511

3,680,060

3,901,101

12,609,371

その他の源泉から認識した収益

4,471,248

81,346

12,482

4,565,077

外部顧客への

売上高

56,250,489

12,532,058

4,831,946

4,748,858

3,680,060

3,913,584

85,956,997

 

(注) その他の源泉から認識した収益には、IFRS第16号「リース」及びIFRS第9号「金融商品」で認識される収益が含まれています。

 

 

8.配当金

前中間連結会計期間及び当中間連結会計期間における配当金支払額は、以下の通りであります。

 

前中間連結会計期間(自 2024年12月1日 至 2025年5月31日)

決議

1株当たり配当額

(円)

配当金の総額(千円)

基準日

効力発生日

2025年2月26日

定時株主総会

79

3,828,419

2024年11月30日

2025年2月27日

 

 

当中間連結会計期間(自 2025年12月1日 至 2026年5月31日)

決議

1株当たり配当額

(円)

配当金の総額(千円)

基準日

効力発生日

2026年2月26日

定時株主総会

100

4,848,480

2025年11月30日

2026年2月27日

 

(注) 当社は、2025年12月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。1株当たり配当額は、当該株式分割前の実際の配当金の額を記載しております。

 

9. 1株当たり利益

 

 

前中間連結会計期間
(自 2024年12月1日
 至 2025年5月31日)

当中間連結会計期間
(自 2025年12月1日
 至 2026年5月31日)

親会社の所有者に帰属する中間利益(千円)

12,226,532

13,806,031

希薄化後1株当たり中間利益の計算に使用する
当期利益(千円)

12,226,532

13,806,031

発行済普通株式の加重平均株式数(株)

96,942,402

96,985,221

希薄化後1株当たり中間利益の算定に用いられた
普通株式増加数(株)

 

 

 ストック・オプションによる新株予約権(株)

902,078

 業績連動型譲渡制限付株式報酬による普通株式(株)

18,148

18,580

 事後交付型譲渡制限付株式報酬による普通株式(株)

412

331

希薄化後1株当たり中間利益の算定に用いられた
普通株式の加重平均株式数(株)

96,960,962

97,906,210

基本的1株当たり中間利益(円)

126.12

142.35

希薄化後1株当たり中間利益(円)

126.10

141.01

 

(注) 1.基本的1株当たり中間利益は、親会社の所有者に帰属する中間利益を、中間連結会計期間中の発行済普通株式の加重平均株式数により除して算出しております。

2. 当社は、2025年12月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、基本的1株当たり中間利益及び希薄化後1株当たり中間利益を算定しております。

 

 

10.金融商品

(1) 公正価値及び帳簿価額

金融資産・負債の公正価値及び要約中間連結財政状態計算書に表示された帳簿価額は以下のとおりであります。

(単位:千円)

 

前連結会計年度
(2025年11月30日)

当中間連結会計期間
(2026年5月31日)

帳簿価額

公正価値

帳簿価額

公正価値

 金融資産

 

 

 

 

  償却原価で測定する金融資産

 

 

 

 

  現金及び現金同等物

39,604,289

39,604,289

48,072,529

48,072,529

  営業債権及びその他の債権

9,604,670

9,604,670

12,388,838

12,388,838

 その他の包括利益を通じて

 公正価値で測定する金融資産

 

 

 

 

  その他の金融資産

11,141,295

11,141,295

10,819,850

10,819,850

金融負債

 

 

 

 

 償却原価で測定する金融負債

 

 

 

 

  営業債務及びその他の債務

10,778,788

10,778,788

10,429,904

10,429,904

  有利子負債

182,640,328

182,588,815

176,536,301

176,485,254

 

 

金融商品の公正価値算定方法

(現金及び現金同等物、営業債権及びその他の債権、営業債務及びその他の債務、短期有利子負債)

これらのうち短期間で決済されるものについては、帳簿価額は公正価値に近似しております。 但し、金利スワップ取引の公正価値は、金融機関による時価に基づいております。

(その他の金融資産)

上場有価証券の公正価値は、公表市場価格で測定されます。活発な市場を有しない金融資産や非上場有価証券の場合には、当社グループは一定の評価技法等を用いて公正価値を算定します。評価技法としては、最近における第三者間取引事例、実質的に同等な他の金融商品価格の参照、割引キャッシュ・フロー法等を使用しております。

(長期有利子負債)

長期有利子負債のうち、変動金利によるものの公正価値については、短期間で市場金利が反映されるため、帳簿価額に近似しております。固定金利によるものの公正価値については、元利金の合計額を、新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。

有利子負債の公正価値ヒエラルキーはレベル2に分類しております。

 

(2) 公正価値ヒエラルキー

以下は、金融商品を当初認識した後、公正価値で測定された金融商品の分析です。金融商品の公正価値をレベル1からレベル3まで分類しております。

 

レベル1:活発な市場における公表価格により測定された公正価値

レベル2:レベル1以外の、観察可能な価格を直接又は間接的に使用して算出された公正価値

レベル3:観察可能な市場データに基づかないインプットを含む、評価技法から算出された公正価値

 

公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は、振替を生じさせた事象又は状況の変化が生じた日に認識しております。

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度(2025年11月30日)

 

レベル1

レベル2

レベル3

合計

その他の包括利益を通じて

公正価値で測定する金融資産

10,029,913

1,111,381

11,141,295

その他の包括利益を通じて

公正価値で測定する金融資産

(デリバティブ)

52,675

52,675

 

 

(単位:千円)

 

当中間連結会計期間(2026年5月31日)

 

レベル1

レベル2

レベル3

合計

その他の包括利益を通じて

公正価値で測定する金融資産

8,923,912

1,895,938

10,819,850

その他の包括利益を通じて

公正価値で測定する金融資産

(デリバティブ)

90,056

90,056

 

 

レベル3に分類された金融商品に係る当期首残高から当中間連結会計期間末残高への調整は、以下のとおりであります。

(単位:千円)

 

前中間連結会計期間
(自 2024年12月1日
 至 2025年5月31日)

当中間連結会計期間
(自 2025年12月1日
 至 2026年5月31日)

当期首残高

640,201

1,111,381

取得

17,190

1,114,507

利益又は損失

 

 

純損益

その他の包括利益

△8,078

46,754

処分

△95,824

△376,705

当中間連結会計期間末残高

553,488

1,895,938

 

(注)その他の包括利益に含まれている利得又は損失は、要約中間連結包括利益計算書の「その他の包括利益を通じて測定する金融資産の純変動」に含まれております。

 

(3) 評価プロセス

レベル3の金融商品に係る公正価値の測定は、関連する社内の方針に従い実施しております。公正価値の測定に際しては、対象となる金融商品の性質、特徴及びリスクを最も適切に反映できる評価技法及びインプットを用いております。

 

11.重要な後発事象

該当事項はありません。

 

2 【その他】

該当事項はありません。