当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が徐々に緩和される中、政府による各種政策の効果、海外経済の改善を背景に、一部に持ち直しの動きがみられております。ただし、引き続き国内外の感染症の動向や金融資本市場の変動等の影響を注視する必要があります。
首都圏のマンション市場におきましては、2021年(1~12月)のマンションの新規供給戸数は前年同期比23.5%増の3万3,636戸となりました。また、購入需要についても、同期間の平均初月契約率が73.3%と好調の目安と言われる70%を上回るなど、購入需要は底堅く推移しております。(数字は株式会社不動産経済研究所調べ)
当社グループの主要事業領域である資産運用型分譲マンション市場におきましては、単身者を中心とした首都圏の賃貸需要は底堅く、購入需要についても、安定した収益が期待できる運用商品として認知度が高まり、低金利にも後押しされ、堅調な状況が続いているものと認識しております。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴う影響について、引き続き留意する必要があります。
このような経営環境のもと、当社グループは、首都圏において、資産運用としての多彩なメリットを提供する「ガーラマンションシリーズ」及びファミリー向けマンションの自社ブランド「ガーラ・レジデンスシリーズ」の開発・販売の拡大、顧客サポート体制の充実、ブランド力の強化を図り、グループ企業価値の向上に全力を尽くし てまいりました。また、新型コロナウイルス感染症の影響が続くなか、ITを活用した重要事項説明やWEBセミ ナーなどの非対面による営業手法をはじめ、感染症拡大防止のための諸施策を講じながら事業の推進に努めてまい りました。
こうした結果、売上高542億61百万円(前年同四半期比12.6%増)、営業利益52億4百万円(前年同四半期比12.2%増)、経常利益51億93百万円(前年同四半期比13.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益34億19百万円(前年同四半期比10.4%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
なお、当第3四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を一部変更しており、前年同四半期比については、前年同四半期の数値を変更後の報告セグメントの区分に組み替えて算出しております。
① 不動産開発事業
当第3四半期連結累計期間は、「ガーラ・シティ品川西大井」「ガーラ・グランディ武蔵小杉」、「ガーラ・レジデンス府中宮西町」などの新築物件の販売に注力するとともに、中古マンションの販売も積極的に行ってまいりました。
以上の結果、新築マンション売上高256億36百万円(967戸)、中古マンション売上高157億9百万円(637戸)、その他収入55億円となり、不動産開発事業の合計売上高468億45百万円(前年同四半期比15.1%増)、セグメント利益40億65百万円(前年同四半期比15.2%増)となりました。
売上高等内訳
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区分 |
前第3四半期連結累計期間 自 2020年4月1日 至 2020年12月31日 |
当第3四半期連結累計期間 自 2021年4月1日 至 2021年12月31日 |
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戸数 (戸) |
金額 (百万円) |
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戸数 (戸) |
金額 (百万円) |
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前年 同四半期比 (%) |
前年 同四半期比 (%) |
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ガーラマンションシリーズ |
657 |
17,642 |
136.3 |
903 |
22,771 |
129.1 |
|
ガーラ・レジデンスシリーズ |
49 |
2,194 |
38.7 |
64 |
2,864 |
130.6 |
|
中古マンション |
627 |
15,561 |
59.8 |
637 |
15,709 |
100.9 |
|
その他収入 |
- |
5,352 |
104.6 |
- |
5,500 |
102.8 |
|
合計 |
1,333 |
40,751 |
81.9 |
1,604 |
46,845 |
115.0 |
② 不動産管理事業
当第3四半期連結累計期間は、自社グループ開発物件の新規管理受託により管理件数が増加し、賃貸管理戸数は17,133戸、建物管理棟数は320棟となりました。
以上の結果、不動産管理事業の売上高は25億64百万円(前年同四半期比10.7%増)、セグメント利益6億21百万円(前年同四半期比4.2%減)となりました。
③ 建設事業
当第3四半期連結累計期間は、マンション建設及び大規模修繕工事を中心に受注は堅調に推移し、また工事についても概ね計画どおりに進捗しました。
以上の結果、建設事業の売上高は40億9百万円(前年同四半期比7.2%減)となり、また完成工事利益率の向上により、セグメント利益5億11百万円(前年同四半期比16.2%増)となりました。
④ 旅館事業
当第3四半期連結累計期間は、前連結会計年度において実施された「Go To トラベルキャンペーン」などの需要喚起施策による特需の反動減により、夏季以降の稼働率は前年を下回りましたが、高価格帯の客室を中心に回復基調で推移いたしました。
以上の結果、旅館事業の売上高は7億99百万円(前年同四半期比0.5%増)、セグメント損失30百万円(前年同四半期は1百万円の利益)となりました。
⑤ その他
当第3四半期連結累計期間の売上高は42百万円(前年同四半期比23.0%増)、セグメント利益29百万円(前年同四半期比54.6%増)となりました。
なお、当社グループの主力事業である不動産開発事業におけるマンション販売は、顧客への物件引渡しをもって
売上が計上されます。そのため、物件の竣工や引渡しのタイミングにより四半期ごとの業績に偏重が生じる傾向が
あります。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は720億81百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億95百万円減少いたしました。これは主に、現金及び預金が90億50百万円、仕掛販売用不動産が51億20百万円増加した一方、販売用不動産が122億86百万円減少したことによるものであります。固定資産は126億39百万円となり、前連結会計年度末に比べ9億41百万円増加いたしました。これは主に、販売用不動産の一部について保有目的を変更したことに伴い、販売用不動産を有形固定資産へ振替えたことによるものであります。この結果、総資産は847億20百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億45百万円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は126億30百万円となり、前連結会計年度末に比べ9億32百万円減少いたしました。これは主に、未払消費税等が8億8百万円増加した一方、1年内返済予定の長期借入金が13億42百万円、支払手形及び買掛金が5億5百万円減少したことによるものであります。固定負債は160億68百万円となり、前連結会計年度末に比べ8億73百万円減少いたしました。これは主に、長期借入金が7億64百万円減少したことによるものであります。この結果、負債合計は286億99百万円となり、前連結会計年度末に比べ18億6百万円減少いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は560億21百万円となり、前連結会計年度末に比べ21億51百万円増加いたしました。主な増加は親会社株主に帰属する四半期純利益34億19百万円であり、減少は剰余金の配当15億3百万円であります。この結果、自己資本比率は66.1%(前連結会計年度末は63.8%)となりました。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
(7) 経営成績に重要な影響を与える要因
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因について重要な変更はありません。
(8) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成していないため、記載しておりません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。