第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間(平成30年1月1日~平成30年9月30日)における我が国経済は、政府の経済政策と日銀の金融緩和政策を背景に、企業収益が改善するなど、緩やかな回復基調が続いております。一方で、アジア新興国等の経済の先行きや通商問題の動向が世界経済に与える影響など、海外経済の不確実性によるリスクが今後の日本経済に及ぼす影響については今後も注視が必要であるものと思われます。

当社グループが属する不動産業界におきましては、土地価格や建築コストの高騰などの懸念材料は残るものの、継続する低金利環境や外国人観光客の増加などにより不動産需要は依然旺盛な傾向にあり、不動産市況は概ね堅調に推移しているものと思われます。

このような事業環境のもと、当社グループは不動産管理事業を事業領域の中心に据え、それに関連する不動産仲介事業、不動産賃貸事業の更なる収益向上及び不動産販売事業の業容拡大を目指してまいりました。

その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は2,554百万円(前年同四半期比91.0%増)、営業利益57百万円(前年同四半期比7.6%減)、経常利益55百万円(前年同四半期比28.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益52百万円(前年同四半期96.4%増)となりました。

 

(不動産販売事業)

戸建事業が順調な伸びを見せたことに加え、レジデンス2棟の引渡しを完了したことから、売上高は1,680百万円(前年同四半期比288.9%増)、営業利益は29百万円(前年同四半期は営業利益2百万円)となりました。

(不動産管理事業)

前期中に終了したプロジェクトがあったことなどにより、売上高は338百万円(前年同四半期比4.9%減)、営業利益は145百万円(前年同四半期比1.8%減)となりました。

(不動産賃貸事業)

レジデンス2棟の売却に伴う家賃収入の減少、自社保有の駐車場における機械装置等の修繕の発生などにより、売上高は369百万円(前年同四半期比5.8%減)、営業利益は45百万円(前年同四半期比43.7%減)となりました。

(不動産仲介事業)

前期から引き続き積極的な営業活動を行ったこと等により堅調に推移し、売上高は165百万円(前年同四半期比5.3%増)、営業利益は54百万円(前年同四半期比2.3%増)となりました。

(その他の事業)

当該事業につきましては前期中に事業を廃止しており、売上、営業損益とも発生しておりません(前年同四半期は、売上はなく、営業損失0百万円)。

 

(2)財政状態

(資産)

当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ207百万円減少し、4,226百万円となりました。これは主に、販売用不動産の減少820百万円及び投資不動産の増加627百万円によるものであります。

(負債)

当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ251百万円減少し、2,086百万円となりました。これは主に有利子負債が180百万円減少したことによるものであります。

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ44百万円増加し、2,140百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益52百万円の獲得によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。

 

(5)従業員数

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループにおける著しい従業員数の増減はありません。

 

(6)生産、受注及び販売の実績

①生産実績

当社グループは、不動産販売事業、不動産管理事業、不動産賃貸事業、不動産仲介事業、その他の事業を営んでおり、生産実績を定義することが困難であるため、生産実績の記載はしておりません。

 

②契約実績

当第3四半期連結累計期間における不動産販売事業の契約実績は次のとおりであります。

区分

前第3四半期連結累計期間
自 平成29年1月1日
至 平成29年9月30日

当第3四半期連結累計期間
自 平成30年1月1日
至 平成30年9月30日

前年同

四半期比(%)

投資用マンション

(千円)

61,613

44,069

71.5

戸建

(千円)

365,235

445,407

122.0

土地

(千円)

35,300

その他

(千円)

520,000

合  計

(千円)

462,148

1,009,476

218.4

(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

③販売実績

当第3四半期連結累計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

前第3四半期連結累計期間

  自 平成29年1月1日

至 平成29年9月30日

当第3四半期連結累計期間

  自 平成30年1月1日

至 平成30年9月30日

前年同

四半期比

(%)

不動産販売事業

(千円)

432,148

1,680,819

388.9

不動産管理事業

(千円)

355,991

338,700

95.1

不動産賃貸事業

(千円)

392,526

369,802

94.2

不動産仲介事業

(千円)

157,156

165,447

105.3

報告セグメント計

(千円)

1,337,823

2,554,770

191.0

その他

(千円)

合  計

(千円)

1,337,823

2,554,770

191.0

(注) 1. 上記の金額には消費税等は含まれておりません。

       2. セグメント間取引については、相殺消去しております。

       3. その他には、貸金業、設計監理事業等が含まれております。なお、その他事業として営んでおりました貸金業、設計監理事業等につきましては、前連結会計年度中に事業を廃止しております。

       4. 当第3四半期連結累計期間において、不動産販売事業の販売実績が著しく増加しております。これは、戸建事業が計画どおりに順調な伸びを見せたことに加え、レジデンス2棟の引渡しを完了したことによるものであります。

 

(7)主要な設備

 主要な設備の新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第3四半期連結累計期間に著しい変動があったものは、次のとおりであります。

 東京都墨田区において、平成30年9月に賃貸用不動産に係る土地及び建物を641,379千円で取得いたしました。