第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスク及び前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

(1)業績の状況

当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、一部に弱さがみられるものの、緩やかな回復基調を続けています。

個人消費は、年明け後の株安等の資産効果の減少を受けた消費マインドの低下がみられたものの、雇用・所得環境の改善傾向を背景におおむね横這いでの推移となっています。設備投資については、底堅いインバウンド需要等により非製造業を中心とした良好な収益環境を背景として持ち直しの動きがみられます

当社が属する不動産業界においては、先行指標となる新設住宅着工戸数が平成26年4月の消費税引上げに伴う駆け込み需要の反動の影響からの持ち直しの動きが続いてきたものの、足下では横這いでの動きとなっています。一方、首都圏におけるマンション販売については、2月の初月契約率が好不況の分かれ目となる70%を上回る水準となった他、1㎡当たりの単価は9カ月連続で上昇しているものの、販売戸数では弱含みでの推移となっています。

このような状況の中、当社は、不動産販売事業として新規物件の取得や保有物件の売却を進めてまいりました。この結果、売上高は6,907百万円(前年同四半期比15.8%減)、営業利益442百万円(同13.5%減)、経常利益191百万円(同10.5%減)、四半期純利益208百万円(同1.2%減)となりました。

当第3四半期累計期間におけるセグメントの業績は、次のとおりであります。

(不動産販売事業)

不動産販売事業は、自社物件としてLUXIO日本橋蛎殻町(東京都中央区)、アイル イムーブル日本橋(東京都中央区)の販売を実施しました。また、高田2プロジェクト、喜久井町プロジェクト等、15棟の収益ビルをバリューアップした上で売却しております。さらに、新橋プロジェクトでは土地の売却も実施いたしました。また、昨年度より用地取得及び建築を進めておりました、首都圏エリアでの小規模かつ低層の賃貸マンションである王子本町プロジェクトを売却いたしました。この結果、売上高は6,676百万円(前年同四半期比15.5%減)、セグメント利益は885百万円(同1.1%減)となりました。

(不動産業務受託事業)

不動産業務受託事業は、プレシス新宿柏木(東京都新宿区)等において、販売代理業務を実施しました。この結果、売上高は93百万円(同34.8%減)、セグメント利益は29百万円(同32.6%減)となりました。

(賃貸事業)

賃貸事業は、保有していた3物件のうち、1物件を平成27年11月に売却いたしました。売上高は137百万円(同10.9%減)、セグメント利益としては69百万円(同24.8%減)となりました。

 

(2)資産、負債及び純資産の状況

当第3四半期会計期間末における資産は、前事業年度末から2,803百万円増加し、13,563百万円となりました。負債については、前事業年度末から2,283百万円増加し、11,907百万円となりました。また、純資産については、前事業年度末から519百万円増加し、1,655百万円となりました。前事業年度末からの主な変動要因は、以下のとおりであります。

資産については、新規物件の取得に伴い、販売用不動産と仕掛販売用不動産が合わせて2,369百万円増加したことによるものであります。負債の増加の主な要因については、新規物件の取得に伴って借入金が2,059百万円増加したことによるものであります。また、純資産の増加の主な要因としては、第三者割当増資等により資本金が150百万円及び資本剰余金が150百万円増加したことに加えて、四半期純利益を208百万円計上したことによるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。

 

(5)主要な設備

当第3四半期累計期間において、以下の賃貸用不動産を譲渡しております。

 事業所名 馬車道プロジェクト

 所在地  神奈川県横浜市中区

 セグメントの名称 賃貸事業

 設備の内容 賃貸用不動産