第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスク及び前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期会計期間において、新たに締結した重要な契約は以下のとおりであります。

 

(固定資産の譲渡)

 当社は、平成28年7月5日開催の取締役会において、下記のとおり固定資産を譲渡することを決議し、平成28年8月31日に譲渡いたしました。

(1)譲渡の理由

 資本の有効活用と維持管理コストの削減を図るため、当社が保有する当該固定資産について総合的に勘案しましたところ、以下のとおりに譲渡することといたしました。

(2)譲渡資産の内容

資産の名称及び所在地

土地

建物

現況

 イマスビル

(東京都中央区日本橋箱崎町)

1,054.10㎡

5,181.77㎡

賃貸用事務所

(3)譲渡先の概要

 譲渡先につきましては、千葉県の法人となります。譲渡価格につきましては、譲渡先との守秘義務契約により、公表を控えさせていただきます。なお、当社と取得先との間には、記載すべき資本関係・人的関係・取引関係はなく、属性についても問題はございません。

(4)譲渡の日程

売買契約締結日  平成28年7月6日

引渡・決済日   平成28年8月31日

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

(1)業績の状況

当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、一部に弱さが見られるものの、緩やかな回復の動きが続いています。

設備投資は、企業収益の改善度合いが鈍いことから持ち直しの動きに足踏みがみられます。一方、個人消費については、雇用・所得環境の改善や消費者センチメントの持ち直しの動きを受けて、底堅い動きが続いています。

当社が属する不動産業界においては、先行指標となる新設住宅着工戸数の季節調整済み年率換算値が5月以降3ヶ月連続で100万戸を上回る高水準が続くなど順調に推移するものの、首都圏マンションの初月契約率については6月以降では好不況の分かれ目となる70%を3ヶ月連続で下回っており、やや弱い動きとなっています。

このような状況の中、当社は、バリューアップ事業や分譲開発事業を中心に新規物件の取得や保有物件の売却を進めてまいりました。この結果、売上高は4,833百万円(前年同四半期比47.0%増)、営業利益410百万円(同40.1%増)、経常利益273百万円(同20.4%増)、四半期純利益276百万円(同22.3%増)となりました。

当第1四半期累計期間におけるセグメントの業績は、次のとおりであります。

なお、当社は従来、「不動産販売事業」、「不動産業務受託事業」、「賃貸事業」の3つを報告セグメントとしておりましたが、当第1四半期累計期間より「分譲開発事業」、「賃貸開発事業」、「バリューアップ事業」の3区分の報告セグメントに変更しております。また、従来、報告セグメントとしていた「不動産業務受託事業」及び「賃貸事業」の重要性が低下したため、「その他」の区分に含めて記載する方法に変更しております。当該変更に伴い、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。

(分譲開発事業)

分譲開発事業では、自社販売物件としてエストゥ マーレ門前仲町(東京都江東区)やレゾンブリエ新中野(東京都中野区)等、4物件の販売を実施しました。この結果、売上高は1,310百万円(前年同四半期比77.2%増)、セグメント利益は170百万円(同60.1%増)となりました。

 

(賃貸開発事業)

賃貸開発事業では、首都圏を中心に用地取得から小規模賃貸マンション建築・販売まで行っており、旭丘プロジェクトを売却いたしました。この結果、売上高は396百万円(同98.1%増)、セグメント利益は96百万円(同181.4%増)となりました。

(バリューアップ事業)

バリューアップ事業では、中古の収益ビルをバリューアップした上で売却しており、北品川2プロジェクト、日本橋中州プロジェクト及び弦巻2プロジェクト等、7棟の収益ビルを売却いたしました。この結果、売上高は3,080百万円(同35.2%増)、セグメント利益として341百万円(同16.2%増)となりました。

(その他)

その他では、固定資産として保有している2物件の賃料収入と仲介手数料を計上しております。売上高は45百万円(同32.7%減)、セグメント利益として18百万円(同55.5%減)となりました。なお、前第1四半期累計期間に固定資産として保有していた3物件のうち、前第2四半期会計期間に1物件を売却しているため、前年同期比での減額率が大きくなっております。

また、平成28年8月には固定資産の残り2物件のうち、1物件を更に売却しております。

(2)資産、負債及び純資産の状況

当第1四半期会計期間末における資産は、前事業年度末から905百万円増加し、13,130百万円となりました。負債については、前事業年度末から629百万円増加し、11,101百万円となりました。また、純資産については、前事業年度末から275百万円増加し、2,028百万円となりました。前事業年度末からの主な変動要因は、以下のとおりであります。

資産については、固定資産の1物件を売却したこと等により、有形固定資産が1,052百万円減少したものの、新規物件の取得に伴い、販売用不動産と仕掛販売用不動産が合わせて2,062百万円増加したことによるものであります。負債については、新規物件の取得に伴って借入金が701百万円増加したことによるものであります。また、純資産の増加の主な要因としては、四半期純利益を276百万円計上したことによるものであります。

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

(4)研究開発活動

該当事項はありません。

 

(5)主要な設備

当第1四半期累計期間において、以下の賃貸用不動産を譲渡しております。

 事業所名 箱崎プロジェクト

 所在地  東京都中央区

 セグメントの名称 その他

 設備の内容 賃貸用不動産