当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。
(1)業績の状況
当社は、連結子会社である株式会社パルマの株式の一部を、平成30年5月7日付で株式会社日本郵政キャピタルを引受先として譲渡いたしました。今回の株式譲渡と併せて実施されたパルマの第三者割当増資により、パルマは連結子会社から関連会社となり、連結子会社が存在しなくなったため、当社は当第3四半期会計期間より四半期連結財務諸表を作成しておりません。
平成30年9月期第3四半期累計期間(平成29年10月1日から平成30年6月30日まで)の業績は、売上高は7,539,193千円となりました。損益面では、営業利益は911,315千円、経常利益は922,457千円、四半期純利益は1,040,183千円という結果となりました。
セグメントの概況は次のとおりであります。
(リアルエステート事業)
当事業におきましては、「DeLCCS蒲田(東京都大田区)」、「飯田橋(東京都文京区)」、「小竹向原(東京都板橋区)」など9棟の都市型マンションが完成し、不動産販売会社や個人資産家等へ売却を進めました。加えて、「DeLCCS門前仲町(東京都江東区)」といった都心部に立地する賃貸マンションを事業法人に販売するなど、収益不動産の売却も好調に推移いたしました。
一方、今後の収益源の確保も積極的に進め、「雷門(東京都台東区)」や「西大島(東京都江東区)」といった都市型マンション開発用地や収益不動産を、合わせて20件取得いたしました。
以上の結果、当第3四半期累計期間では、売上高7,297,946千円、営業利益1,185,453千円となりました。
(セールスプロモーション事業)
当事業におきましては、大手を中心とした不動産会社からの営業サポート・事務系職種の人材派遣案件の受注が堅調に推移いたしました。加えて、派遣スタッフの採用ルートと採用後のスタッフ教育の拡充に努め、顧客企業の長期人材ニーズや、多数のスタッフのアサインが必要な案件へのタイムリーなサービスを提供しております。
以上の結果、当第3四半期累計期間では、売上高は241,246千円、営業利益50,958千円となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期会計期間末における資産、負債及び純資産の状況は次のとおりであります。
(流動資産)
当第3四半期会計期間末における流動資産の残高は、22,530,875千円(前事業年度末比37.9%増)となりました。これは主に、現金及び預金が1,208,963千円増加したほか、開発物件の竣工に伴う建築費用の計上、マンション開発用地や収益不動産の新規取得により仕掛販売用不動産が128,059千円、販売用不動産が5,180,298千円増加したことによるものです。
(固定資産)
当第3四半期会計期間末における固定資産の残高は、70,293千円(前事業年度末比2.6%増)となりました。
(流動負債)
当第3四半期会計期間末における流動負債の残高は、4,655,360千円(前事業年度末比138.9%増)となりました。これは主に、法人税等の中間納付により未払法人税等が98,093千円減少した一方で、マンション開発用地及び収益不動産取得等のための新規借入れにより、短期借入金及び1年内返済予定の長期借入金が合計1,681,589千円、建築費用の支払いのため支払手形が808,704千円及び買掛金が152,563千円増加したことによるものです。
(固定負債)
当第3四半期会計期間末における固定負債の残高は、9,301,092千円(前事業年度末比25.1%増)となりました。これは主に、マンション開発用地及び収益不動産等の取得のための新規借入れにより、長期借入金が1,823,717千円増加したことによるものです。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産の残高は、8,644,716千円(前事業年度末比23.0%増)となりました。これは主に剰余金の配当を576,888千円行う一方で、四半期純利益を1,040,183千円計上したこと及び新株予約権の行使により資本金及び資本準備金がそれぞれ572,178千円増加したことによるものであります。
なお、自己資本比率につきましては前事業年度末より4.6ポイント減少し38.2%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ、857,397千円増加し、7,544,578千円となりました。
また、当第3四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期累計期間における営業活動によって使用した資金は、3,961,958千円となりました。
これは主に、税引前四半期純利益が1,508,857千円と仕入債務の増加が961,267千円あった一方で、たな卸資産の増加が5,341,035千円、法人税等の支払いが554,701千円あったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期累計期間における投資活動によって得られた資金は、751,158千円となりました。これは主に、関係会社パルマ株式の一部譲渡による収入が586,400千円、定期預金の払戻しによる収入が102,000千円、有価証券の売買による収入が61,403千円あったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期累計期間における財務活動によって得られた資金は、4,068,196千円となりました。これは主に、短期借入及び長期借入による収入がそれぞれ2,137,000千円と7,028,754千円あり、また新株予約権の行使による株式の発行による収入が1,139,048千円あった一方で、短期借入金及び長期借入金の返済による支出がそれぞれ1,533,999千円、4,126,449千円あったことによるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)従業員数
当第3四半期累計期間において、当社の従業員数の著しい増減はありません。
(7)生産、受注及び販売の実績
当社は、リアルエステート事業、セールスプロモーション事業を主体としており、生産実績を定義することが困難であり、かつ受注生産を行っておりませんので、生産実績及び受注実績の記載はしておりません。
なお、当第3四半期累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
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セグメントの名称 |
販売高(千円) |
|
リアルエステート事業 |
7,297,946 |
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セールスプロモーション事業 |
241,246 |
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合計 |
7,539,193 |
(注)1 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
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相手先 |
当第3四半期累計期間 |
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販売高(千円) |
割合(%) |
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SKD9 |
1,051,361 |
13.9 |
|
㈱MAXIV |
791,527 |
10.5 |
|
㈱EAM |
767,722 |
10.2 |
|
京急不動産㈱ |
765,132 |
10.1 |
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(8)主要な設備
当第3四半期累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前事業年度末における計画の著しい変更はありません。