当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。
ただし、今後も新型コロナウイルスの感染拡大が収束しない場合は、日本政府や地方自治体の緊急事態宣言等の長期化による経済活動の停滞や悪化が想定されます。その場合、以下の事業等のリスクが発生する可能性があります。
(1) リアルエステート事業の不動産販売においては、投資家の不動産投資意欲の減退や金融収縮による資金調達環境の悪化などにより不動産価格が低下するリスクがあります。
(2) リアルエステート事業の不動産開発においては、工事現場での感染者の発生や工事業者の営業自粛などに起因した竣工時期の遅延により売上計上時期がずれるリスクがあります。
(3) リアルエステート事業の不動産賃貸においては、緊急事態宣言に基づく営業自粛要請を受けた商業テナントに対する賃料減額や支払い猶予などのリスクがあります。
(4) セールスプロモーション事業においては、クライアントが分譲・賃貸マンションのセールスを行うモデルルーム等の営業を自粛し、当社が予定していた人数・期間の人材を派遣できないリスクがあります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により国内外において移動や経済活動が制限された影響により、急激な経済活動の停滞が懸念されており、先行きの見通せない状況が続いております。
このような状況の下、当社はリモートワークを効果的に活用しながら新型コロナウイルス感染症の感染拡大が当社事業および不動産市況に与える影響に注視しつつ、取引先とのリレーション強化や不動産取引の強化に努めてまいりました。
当第2四半期連結累計期間における当社グループの経営成績は、売上高は7,188百万円(前年同四半期比95.1%増)、営業利益は512百万円(前年同四半期比39.4%増)、経常利益は492百万円(前年同四半期比39.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は301百万円(前年同四半期比30.1%増)という結果となりました。
セグメントの概況は次のとおりであります。
(リアルエステート事業)
当社が展開するリアルエステート事業におきましては、当社開発の都市型マンション、収益不動産、開発プロジェクトにおいて不動産投資会社・デベロッパー・不動産販売会社など幅広い顧客層の需要に対応し、当第2四半期連結累計期間までに11物件を売却、さらに8物件の売却が確定しました。一方、当期も東京圏エリアでの都市型マンション開発や収益不動産への投資を積極的に進め、21件の仕入を行いました。
以上の結果、売上高は7,051百万円(前年同四半期比102.0%増)、営業利益778百万円(前年同四半期比35.5%増)となりました。
(セールスプロモーション事業)
連結子会社の㈱ディアライフエージェンシーが展開するセールスプロモーション事業におきましては、大手不動産会社を中心としたクライアントから、分譲・賃貸マンションのセールスサポート、受付スタッフ、イベントスタッフ等幅広い職種で人材派遣案件を受注した一方で、長期・大型案件の終了に伴い派遣者数が減少いたしました。また、人材獲得競争が一段と激化する中、派遣スタッフの採用強化や採用後のスタッフ教育の拡充に努め、クライアントの高い要求に応える人材確保に努めてまいりました。
以上の結果、売上高は137百万円(前年同四半期比29.0%減)、営業利益11百万円(前年同四半期比70.5%減)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における資産、負債及び純資産の状況は次のとおりであります。
(流動資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、26,484百万円(前連結会計年度末比9.4%増)となりました。これは主に、開発物件の販売により販売用不動産が592百万円、また現金及び預金が1,824百万円減少する一方で、マンション開発用地の取得やマンション開発費用の発生により仕掛販売用不動産が5,003百万円増加したことによるものです。
(固定資産)
当第2四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、1,109百万円(前連結会計年度末比2.0%減)となりました。著しい増減はありません。
(流動負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、2,777百万円(前連結会計年度末比3.6%減)となりました。これは主に、マンション開発用地及び収益不動産取得のための新規借り入れによる1年内返済予定の長期借入金949百万円増加する一方で、納税により未払法人税等が902百万円、期間満了により短期借入金が357百万円減少したことによるものです。
(固定負債)
当第2四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、12,608百万円(前連結会計年度末比34.6%増)となりました。これは主に、マンション開発用地及び収益不動産取得のための新規借り入れによる長期借入金が2,483百万円増加したことによるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、12,208百万円(前連結会計年度末比6.7%減)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益を301百万円計上した一方で、剰余金の配当を1,053百万円、自己株式の取得を129百万円行ったことによるものです。
なお、自己資本比率につきましては前連結会計年度末より7.5ポイント減少し44.2%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ、2,128百万円減少し、8,014百万円となりました。
また、当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により使用した資金は、4,744百万円(前年同四半期は8,344百万円の資金の減少)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益を453百万円計上した一方で、マンション開発用地の仕入や収益不動産の取得によりたな卸資産が4,435百万円増加したことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、62百万円(前年同四半期は2百万円の資金の減少)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により得られた資金は、2,679百万円(前年同四半期は4,280百万円の資金の増加)となりました。これは主に、マンション開発用地や収益不動産取得のための長期借入れや社債の発行による収入がそれぞれ7,243百万円、800百万円あった一方で、販売用不動産の売却に伴う短期借入金及び長期借入金の返済による支出がそれぞれ357百万円、3,809百万円あったことによるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)従業員数
当第2四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員の著しい増減はありません。
(7)生産、受注及び販売の実績
当社グループは、リアルエステート事業とセールスプロモーション事業を主体としており、生産実績を定義することが困難であり、かつ受注生産を行っておりませんので、生産実績及び受注実績の記載はしておりません。
また、当第2四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
販売高(百万円) |
前年同四半期比(%) |
|
リアルエステート事業 |
7,051 |
102.0 |
|
セールスプロモーション事業 |
137 |
△29.0 |
|
合計 |
7,188 |
95.1 |
(注)1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
|
相手先 |
前第2四半期連結累計期間 |
当第2四半期連結累計期間 |
||
|
販売高(百万円) |
割合(%) |
販売高(百万円) |
割合(%) |
|
|
(同)フォーリア |
- |
- |
2,100 |
29.2 |
|
ミサワホーム㈱ |
- |
- |
1,342 |
18.7 |
|
㈱松長 |
- |
- |
975 |
13.6 |
|
天翔ビルディング㈱ |
700 |
19.0 |
- |
- |
|
㈱木下不動産 |
623 |
16.9 |
- |
- |
|
㈱プレサンスコーポレーション |
564 |
15.3 |
- |
- |
|
タマホーム㈱ |
445 |
12.1 |
- |
- |
|
アートランド㈱ |
374 |
10.2 |
- |
- |
3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(8)主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。