当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
なお、今後、新型コロナウイルス感染症の感染がさらに拡大・長期化した場合、事業への影響が懸念されます。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種がすすんでいるものの、感染者数の増加傾向や医療のひっ迫を受け、一部地域で再び緊急事態宣言が発出されるなど、景気回復は極めて厳しい状況にあります。
当社グループが属する分譲マンション業界におきましては、金融緩和による購入の後押しや、コロナ禍において在宅時間が長くなったことに伴う住宅ニーズはありますが、感染対策のため対面での営業が制限されることや、景気の減速に伴う収入減少などの影響がでてくる可能性があり、今後も引き続き予断を許さない状況にあります。また、土地や建築コストは依然として高止まりの傾向にあり、購入可能額とミスマッチが懸念されます。
このような事業環境のもと、当社グループは、ファミリーマンション及び資産運用型マンションの販売を継続して行うとともに、新規物件の開発に取り組みました。
この結果、売上高 7,409,294千円(前年同期比92.6%増)、営業利益 852,140千円(前年同期比211.6%増)、経常利益 919,414千円(前年同期比185.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益 638,419千円(前年同期比214.7%増)となりました。
なお、前年同期比の変動は、2020年12月14日公表の「販売用不動産の売却に関するお知らせ」に記載のとおり、当第2四半期連結累計期間に販売用不動産を売却したことによるものであります。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
① ファミリーマンション販売事業
福岡県で1棟(グランフォーレ大橋サウステラス)の全戸引渡しを完了し、中古物件を含む29戸(前年同期は40戸)を引渡しました。また、新たに福岡県久留米市で1棟(グランフォーレ日吉レジデンス)の販売を開始したほか、福岡県福岡市で3棟(グランフォーレ平尾四丁目レジデンス、グランフォーレ百道アクアフロント、グランフォーレ西新パサージュ)、長崎県長崎市で1棟(グランフォーレ五島町レジデンス)の販売を継続し、順調に契約高を積み上げました。この結果、売上高 967,477千円(前年同期比32.3%減)、セグメント損失 82,939千円(前年同期はセグメント損失 22,621千円)となりました。
② 資産運用型マンション販売事業
福岡県福岡市で3棟(グランフォーレ博多駅プレミア、グランフォーレ千早プレミア、グランフォーレ千早マークスクエア ウエストウイング)の全戸引渡しを完了し、繰越在庫を含む351戸を引渡したほか、中古物件7戸を引渡し、合計358戸(前年同期は136戸)を引渡しました。この結果、売上高 6,052,314千円(前年同期比191.7%増)、セグメント利益 994,172千円(前年同期比166.4%増)となりました。
③ 不動産賃貸管理事業
資産運用型マンション新規物件の完成に伴い、管理戸数は3,898戸(前年同期は3,408戸)と伸長し、売上高 228,242千円(前年同期比5.2%増)、セグメント利益 67,897千円(前年同期比3.1%減)となりました。
④ ビルメンテナンス事業
マンション管理業、保守・点検業等を継続して行い、売上高 122,133千円(前年同期比20.2%増)、セグメント利益 11,109千円(前年同期比24.1%増)となりました。
⑤ その他の事業
不動産売買の仲介業及び販売代理業を行い、売上高 39,126千円(前年同期比54.5%増)、セグメント利益 31,673千円(前年同期比56.7%増)となりました。
財政状態の状況は次のとおりであります。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ 2,959,293千円減少し、17,900,084千円となりました。これは主として、開発の進捗に伴い、仕掛販売用不動産が 1,660,768千円増加し、完成物件の引渡しに伴い現金及び預金が 979,712千円増加したものの、同じく完成物件の引渡しにより販売用不動産 5,430,435千円減少したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ 3,443,566千円減少し、9,754,097千円となりました。これは主として、完成物件の引渡しに伴い、短期借入金が 3,781,700千円減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ 484,273千円増加し、8,145,987千円となりました。これは主として、親会社株主に帰属する四半期純利益及び剰余金の配当によるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末残高より 979,712千円増加し 4,332,067千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は 4,764,065千円(前年同期は 637,642千円の使用)となりました。これは主として、電子記録債務の期日の到来や工事代金の支払いにより仕入債務の減少額が 304,147千円となったものの、完成物件の引渡によりたな卸資産の減少額が 3,769,820千円となったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は 7,088千円(前年同期は 121,718千円の獲得)となりました。これは主として、物件の完売に伴うモデルルームの退去によって、敷金及び保証金の回収による収入 7,752千円があったものの、固定資産の取得による支出 13,142千円となったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は 3,777,265千円(前年同期は 199,152千円の獲得)となりました。これは主として、プロジェクト開発の進捗に伴い、長期借入れによる収入 266,000千円となったものの、短期借入金の減少額 3,781,700千円となったことによるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
該当事項はありません。