文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、政府、日銀による各種政策を背景に、企業収益や雇用情勢の改善傾向が続き緩やかな回復基調にあるものの、資源価格や為替の変動、新興国経済の減速等を背景に先行きに対する警戒感を強めて推移いたしました。
当社グループの事業領域である不動産業界におきましては、良好な資金調達環境を背景に、都心の収益不動産等に対する投資意欲は底堅く推移いたしております。
このような状況の下、当社グループは、主軸である不動産管理運営事業で安定収益を確保する一方、優良な賃貸レジデンス開発用地の取得に努めてまいりました。また、不動産開発販売事業においては、優良物件の企画開発に注力し、賃貸事業用マンション6棟46室を完成させました。この結果、当第2四半期連結累計期間の業績として、売上高は1,880,252千円(前年同期:2,147,816千円、前年同期比:12.5%減)、営業利益は195,895千円(前年同期:242,502千円、前年同期比:19.2%減)、経常利益は170,742千円(前年同期:224,004千円、前年同期比:23.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は102,874千円(前年同期:134,505千円、前年同期比:23.5%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
<不動産管理運営事業>
当セグメントにおきましては、賃貸住宅のサブリース運営業務及び賃貸管理業務を、顧客サービスの質の向上を主眼としてグループ一丸となり取り組んでまいりました。この結果、不動産管理運営事業の売上高は1,426,361千円(前年同期:1,425,568千円、前年同期比0.1%増)、セグメント利益は231,401千円(前年同期:232,178千円、前年同期比0.3%減)となりました。
<不動産開発販売事業>
当セグメントにおきましては、賃貸事業用マンション2棟25室を引渡しました。この結果、不動産開発販売事業の売上高は380,113千円(前年同期:653,979千円、前年同期比41.9%減)、セグメント利益は45,639千円(前年同期:98,317千円、前年同期比53.6%減)となりました。
<不動産仲介コンサル事業>
当セグメントにおきましては、店舗スタッフの確保及び教育に力を入れ、また良質な物件獲得を行うことにより収益改善に取り組んでまいりました。この結果、不動産仲介コンサル事業の売上高は73,776千円(前年同期:68,268千円、前年同期比8.1%増)、セグメント損失は2,097千円(前年同期:セグメント損失10,107千円)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末より505,241千円増加して8,529,829千円(前連結会計年度末比6.3%増)となりました。流動資産は311,219千円増加して、3,373,887千円(前連結会計年度末比10.2%増)となりました。流動資産増加の主な要因は、賃貸事業用マンション6棟46室が完成したこと等により販売用不動産が344,130千円増加したことによるものであります。
また、固定資産は194,021千円増加して、5,155,941千円(前連結会計年度末比3.9%増)となりました。この主な要因は、新規開発プロジェクト用地取得等により土地が158,469千円増加したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の負債は、434,254千円増加して6,082,418千円(前連結会計年度末比7.7%増)となりました。流動負債は29,652千円減少して666,475千円(前連結会計年度末比4.3%減)となりました。これは、短期借入金及び1年以内返済返済予定の長期借入金の振替金額が19,478千円減少したことによるものであります。固定負債は463,906千円増加して5,415,943千円(前連結会計年度末比9.4%増)となりました。新規開発プロジェクト用地取得等により長期借入金が477,155千円増加したことが主な要因であります。
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、70,987千円増加して2,447,410千円(前連結会計年度末比3.0%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益を102,874千円計上し、配当金31,809千円を支払いしたことが主な要因であります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末から45,126千円減少し1,012,869千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況と変動の要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、当第2四半期連結累計期間で減少した資金は225,529千円(前年同期:196,435千円の増加)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益により170,262千円資金が増加した一方、新規開発プロジェクト用地取得等に伴うたな卸資産の増減額377,979千円により資金が減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、当第2四半期連結累計期間で減少した資金は245,463千円(前年同期:823,962千円の減少)となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出241,859千円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、当第2四半期連結累計期間で増加した資金は425,867千円(前年同期:720,869千円の増加)となりました。これは長期借入れによる収入806,372千円に対し、長期借入金の返済による支出348,695千円及び配当金の支払額31,810千円があったこと等によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。