第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 経営成績の分析

 当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、企業業績や雇用環境の改善が続き、緩やかな回復を続けております。一方、米中間の通商問題をはじめ世界経済の不確実性が懸念される状況にあります。

 当社グループが属する不動産業界におきましては、建物調達コストの高騰や一部金融機関の融資姿勢の厳格化等懸念される材料はあるものの、好調な企業業績を背景に総じて堅調に推移しております。

 このような状況の下、当社グループは、不動産管理運営事業で安定収益を確保する一方、都心部の利便性の高い立地にフォーカスした賃貸物件の企画開発に注力し優良な保有物件を増加させてまいりました。また、保有する物件の一部を販売致しました。

 この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績として、売上高は2,723,523千円(前年同期:3,451,247千円、前年同期比:21.1%減)、営業利益は453,466千円(前年同期:486,481千円、前年同期比:6.8%減)、経常利益は409,377千円(前年同期:447,995千円、前年同期比:8.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は269,572千円(前年同期:297,062千円、前年同期比:9.3%減)となりました。

 

 セグメント別の経営成績は次のとおりであります。

 

<不動産管理運営事業>

 当セグメントにおきましては、サブリース及び社有物件の運営、管理受託物件のサービス提供にあたり、品質の向上を主眼にグループ一丸となり取り組んでまいりました。この結果、不動産管理運営事業の売上高は2,106,797千円(前年同期:2,108,962千円、前年同期比:0.1%減)、セグメント利益は353,700千円(前年同期:352,393千円、前年同期比:0.4%増)となりました。

 

<不動産開発販売事業>

 当セグメントにおきましては、介護付有料老人ホーム1棟他を販売致しました。この結果、不動産開発販売事業の売上高は541,897千円(前年同期:1,278,909千円、前年同期比:57.6%減)、セグメント利益は206,759千円(前年同期:231,685千円、前年同期比:10.8%減)となりました。

 

<不動産仲介コンサル事業>

 当セグメントにおきましては、効果的かつ効率的な運営を目指し取り組んでまいりました。この結果、不動産仲介コンサル事業の売上高は74,828千円(前年同期:80,458千円、前年同期比:7.0%減)、セグメント利益は7,699千円(前年同期:11,529千円、前年同期比:33.2%減)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

(資産の状況)

 当第3四半期連結会計期間末における総資産は11,588,125千円となり、前連結会計年度末に比べ842,736千円増加しました。これは主として、新たに開発用地を取得したこと等により販売用不動産が1,096,075千円増加したことによるものであります。

(負債の状況)

 当第3四半期連結会計期間末における負債合計は8,303,872千円となり、前連結会計年度末に比べ671,931千円増加しました。これは主として、長期借入金の増加680,250千円であります。

(純資産の状況)

 当第3四半期連結会計期間末における純資産は3,284,252千円となり、前連結会計年度末に比べ170,804千円増加しました。これは主として、利益剰余金の増加170,965千円であります。これらの結果、自己資本比率は28.3%となりました。

 

(3) 経営方針・経営戦略等

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。