第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 また、重要事象等は存在しておりませんが、新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があり、今後の状況を注視してまいります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大を背景に厳しい経済環境へと急速に転じてまいりました。さらに収束の兆しが見えず先行き不透明感が増しております。

 このような状況のもと、当社グループは当該感染症に伴う事業環境への影響、ならびに主に所有商業施設のステークホルダーに対する防疫対策等を注視しつつ、開発・販売事業として宅地開発1物件の販売活動とリセール目的で中古物件1件を取得ならびに賃貸・管理事業として商業施設5物件の事業活動をいたしました。

 この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高776,822千円(前年同期比13.0%増)、営業利益73,999千円(前年同期比18.0%増)、経常利益47,460千円(前年同期比は94.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益42,733千円(前年同期比131.4%増)となりました。

 

 セグメント別経営成績は、次のとおりとなります。

a.開発・販売事業

 開発・販売事業は、当社において潜在価値を引き出すことが可能な用地を取得し、物件毎に地域特性や立地環境に最適な企画を付加し、分譲マンションや商業施設の開発または宅地開発を行う「デベロップメント事業」と他のデベロッパーが開発した物件を1棟または区分所有で購入し、これを効率的・効果的な販売手法をもって再販する「リセール事業」があります。

 「デベロップメント事業」については、引き続き神奈川県横須賀市(1物件)の宅地及び建売販売を行い、4戸の引き渡しをしました。

 「リセール事業」については、当第2四半期連結会計期間において長野県伊那市の中古戸建て1棟を取得し、現在販売に向けたリフォーム中であります。

 この結果、売上高は143,971千円(前年同期比772.2%増)、セグメント利益は1,343千円(前年同期比136.7%増)となりました。

b.賃貸・管理事業

 賃貸・管理事業は、当社が所有する土地や建物等を第三者に貸し付ける賃貸事業であります。

 現在当社は、北海道北斗市(1物件)、北海道札幌市厚別区(1物件)、北海道苫小牧市(1物件)、神奈川県横浜市(1物件)、石川県河北郡(1物件)の5物件の商業施設を所有しており、当該施設の賃貸及び運営管理を行っております。

 当第2四半期連結累計期間においては、第1四半期に引き続き新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に向けた社会生活や経済活動の自粛要請に伴うテナントの休業や営業時間短縮等により、当社商業施設への来客数が前年同期比減少いたしておりましたが、当該累計期間の後半には徐々に回復に転じてまいりました。

 しかし、当該感染症の影響により一部テナントが退店に至ったこと等から家賃収入が減少いたしました。一方では、退店テナントの退店違約金の計上による収入増加、維持管理コストの削減施策などの収益増加の要因もございました。

 この結果、売上高は628,564千円(前年同期比6.2%減)となり、セグメント利益は160,042千円(前年同期比5.5%増)となりました。

c.その他

 「その他」区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主として店舗運営事業であります。

 現在、当社が所有する商業施設のうち神奈川県横浜市(1物件)、石川県河北郡(1物件)の2物件において、連結子会社の株式会社ネオフリークが店舗運営事業を行っております。

 同社では、昨年11月より石川県河北郡の商業施設において店舗運営事業を開始し、徐々に収益に寄与するようになってまいりました。

 この結果、売上高は5,760千円(前年同期比374.6%増)となり、セグメント利益は786千円前年同期はセグメント利益0千円)となりました。

 

 当第2四半期連結会計期間末における総資産につきましては、前連結会計年度末に対し134,413千円減少の8,957,802千円となりました。これは主に現金及び預金の増加60,901千円、販売用不動産の減少135,086千円、有形固定資産の減少73,118千円によるものであります。

 負債合計は、前連結会計年度末に対し177,146千円減少の7,919,650千円となりました。これは主に借入金の減少によるものであります。

 純資産合計は、前連結会計年度末に対し42,733千円増加の1,038,151千円となりました。これは主に利益剰余金の増加によるものであります。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の四半期末残高は、294,111千円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果獲得した資金は246,314千円(前年同期は170,933千円の獲得)となりました。これはたな卸資産の減少127,513千円及び非現金支出である減価償却費91,189千円等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は3,040千円(前年同期は11,879千円の使用)となりました。これは有形固定資産の取得によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果使用した資金は182,373千円(前年同期は113,521千円の使用)となりました。これは主に借入金の返済によるものであります。

 

(3) 経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

 該当事項はありません。

 

(6) 生産、受注及び販売の実績

 当第2四半期連結累計期間において、開発・販売事業の実績が著しく増加しております。詳細につきましては、「第2 事業の状況 2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)財政状態及び経営成績の状況 a.開発・販売事業」に記載の通りであります。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。