当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
また、重要事象等は存在しておりませんが、新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があり、今後の状況を注視してまいります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染者数が減少し、経済活動にも回復の兆しが見え始めました。他方、原材料価格の高騰や円安の進行により物価が上昇しており、またウクライナ情勢も長期化の様相を呈するなど、先行き不透明な状況が続いております。
当社グループが属する不動産業界、とりわけ商業施設においては、全国的に緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発出され、休業や時短営業の影響を受けた昨年に比べると、今年は一定程度の回復が見られているものの、2019年対比では依然として下回る状況が続いております。また不動産販売においては、原材料価格の高騰や顧客ニーズの変化に伴い、販売手法や展開エリアなどについて、より精緻な戦略が求められる状況になっております。
このような状況のもと、当社グループは、開発・販売事業として宅地及び建売物件の販売活動、ならびに中古戸建のリフォーム販売活動を行うとともに、賃貸・管理事業として商業施設5物件の事業活動をいたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高650,342千円(前年同期比3.8%減)、営業利益43,260千円(前年同期比12.4%増)、経常利益35,478千円(前年同期比385.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益30,133千円(前年同期比510.3%増)となりました。
セグメント別経営成績は、次のとおりとなります。(なお、セグメント別の売上高にはセグメント間の内部売上高又は振替高が含まれております。)
① 開発・販売事業
開発・販売事業は、当社において潜在価値を引き出すことが可能な用地を取得し、物件毎に地域特性や立地環境に最適な企画を付加し、分譲マンションや商業施設の開発または宅地開発を行う「デベロップメント事業」と他のデベロッパーが開発した物件を1棟または区分所有で購入し、これを効率的・効果的な販売手法をもって再販する「リセール事業」があります。
「デベロップメント事業」については、引き続き神奈川県横須賀市(1物件)の宅地及び建売の販売活動を行いましたが、当第2四半期連結累計期間において、売上高は計上できませんでした。
「リセール事業」については、仙台市青葉区(1物件)の宅地及び建売の販売活動を行うとともに、長野県伊那市(1物件)及び長野県駒ヶ根市(1物件)の中古戸建の販売を開始いたしましたが、当第2四半期連結累計期間において、売上高は計上できませんでした。他方、当第2四半期連結累計期間において栃木県宇都宮市にて11区画分の開発物件を仕入れております。
この結果、セグメント損失は2,149千円(前年同期はセグメント損失805千円)となりました。
② 賃貸・管理事業
賃貸・管理事業は、当社が所有する土地や建物等を第三者に貸し付ける賃貸事業であります。
現在当社は、北海道北斗市(1物件)、北海道札幌市厚別区(1物件)、北海道苫小牧市(1物件)、神奈川県横浜市(1物件)、石川県河北郡(1物件)の5物件の商業施設を所有しており、当該施設の賃貸及び運営管理を行っております。
当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の影響が少しずつ回復していることに伴い、売上高およびセグメント利益は前年同期を上回りましたが、エネルギー価格の高騰が想定を大幅に超えたことに伴い、計画を下回る結果となりました。一方で、積極的なリーシング活動により、複数のテナントと出店協議中であり、今後の展開が期待されます。
この結果、売上高は645,757千円(前年同期比7.5%増)となり、セグメント利益は131,703千円(前年同期比6.9%増)となりました。
③ その他
「その他」区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主として店舗運営事業であります。
現在、当社が所有する商業施設のうち、神奈川県横浜市中区(1物件)、石川県河北郡(1物件)、北海道苫小牧市(1物件)の3物件において、連結子会社の株式会社ネオフリークが店舗運営事業を行っております。
この結果、売上高は7,308千円(前年同期比6.9%増)となり、セグメント利益は862千円(前年同期比64.5%減)となりました。
当第2四半期連結会計期間末における総資産につきましては、前連結会計年度末に対して64,704千円減少の
8,695,126千円となりました。これは主に現金及び預金の減少31,544千円、減価償却等による有形固定資産の減
少64,262千円によるものであります。
負債合計は、前連結会計年度末に対して94,837千円減少の7,802,320千円となりました。これは主に長期借入
金の返済による減少99,174千円によるものであります。
純資産合計は、前連結会計年度末に対して30,133千円増加の892,805千円となりました。これは主に親会社株
主に帰属する四半期純利益の計上によるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の四半期末残高は、
345,856千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は108,373千円(前年同期は108,017千円の獲得)となりました。これは主に非現金
支出である減価償却費91,865千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は28,090千円(前年同期は24,971千円の使用)となりました。これは主に有形固定
資産の取得による支出27,580千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は111,827千円(前年同期は161,754千円の使用)となりました。これは主に長期借
入金の返済による支出99,174千円によるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 生産、受注及び販売の状況
当第2四半期連結累計期間において、開発・販売事業の実績が著しく減少しております。詳細につきましては、「第2 事業の状況 2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)財政状態及び経営成績の状況 ①開発・販売事業」に記載の通りであります。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。