なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。
当第2四半期におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や訪日外国人数の拡大傾向が続き緩やかな回復基調で推移したものの、海外経済減速への警戒感の高まりなどを背景に企業収益の下振れ懸念や個人消費には慎重な姿勢が見え始めるなど先行きは不透明な状況で推移しました。
このような状況のなか、当社グループは、運輸、不動産、レジャー・サービス、その他の各事業にわたり、積極的な営業活動と経営の効率化に努めてまいりましたが、夏季シーズンにおいて台風や長雨による天候不順により業績への影響を大きく受けました。
この結果、当第2四半期の営業収益は26,791,116千円(前年同期比0.8%減)、営業利益は3,696,895千円(同6.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,254,770千円(同6.9%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①運輸業
鉄道事業では、会社創立90周年事業の一環として、4月23日から運行開始した新型特急列車「富士山ビュー特急」が好調に推移しました。また、JR東日本と連携し7月1日から毎週金曜日に新宿駅から河口湖駅までの直通列車「快速 富士山号」を新規に運行し、利便性向上に努めるとともに、姉妹鉄道提携25周年を記念し、9月15日からスイスのマッターホルン・ゴッタルド鉄道のカラーリングを施したマッターホルン号の運行や記念商品の販売を行い、好評を博しています。
また、河口湖畔にある天上山公園カチカチ山ロープウェイでは、河口湖の遊覧船アンソレイユ号とのセット券が外国人観光客に好評を博し、増収に寄与しました。
乗合バス事業では、富士山関連の輸送が好調に推移し、吉田口五合目線では夏季ダイヤを9月11日まで延長しました。また、山梨県甲州市において、勝沼地区のワイナリー等を効率よく巡ることができる「勝沼周遊バス」を昨年10月に運行開始しましたが、今年はぶどう狩りのシーズンに合わせ9月から運行開始しました。
高速バス事業では、「東京駅~河口湖線」で富士急ハイランドまでの直行バス(往復)と富士急ハイランド1日フリーパスがセットになった「得Qパック」のWeb割引を実施し、インターネット購入の利便性を図りました。
貸切バス事業は、安全コストを運賃に転嫁した新運賃制度の基に、選別受注で日車単価が向上しましたが、稼働率は低下いたしました。
また、安全性向上に向けた取り組みとして「運転データ集録システム」を搭載した「教育訓練車」を7月に導入し、運転士教育の強化を図りました。
以上の結果、営業収益は9,759,735千円(前年同期比2.7%増)となり、営業利益は1,593,946千円(同6.9%減)となりました。
鉄道営業成績表(提出会社)
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種別 |
単位 |
当第2四半期連結累計期間 (平成28年4月1日~平成28年9月30日) |
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|
対前年同四半期増減率(%) |
|||
|
営業日数 |
日 |
183 |
- |
|
|
営業粁 |
粁 |
26.6 |
- |
|
|
客車走行粁 |
千粁 |
1,049 |
1.8 |
|
|
輸送人員 |
定期外 |
千人 |
1,187 |
6.8 |
|
定期 |
〃 |
742 |
△1.7 |
|
|
計 |
〃 |
1,930 |
3.3 |
|
|
旅客運輸収入 |
定期外 |
千円 |
805,222 |
9.6 |
|
定期 |
〃 |
142,481 |
△0.7 |
|
|
計 |
〃 |
947,704 |
7.9 |
|
|
運輸雑収 |
〃 |
90,804 |
26.7 |
|
|
運輸収入合計 |
〃 |
1,038,508 |
9.3 |
|
バス営業成績表(提出会社)
|
種別 |
単位 |
当第2四半期連結累計期間 (平成28年4月1日~平成28年9月30日) |
|
|
|
対前年同四半期増減率(%) |
||
|
営業日数 |
日 |
183 |
- |
|
営業粁 |
粁 |
465 |
7.0 |
|
走行粁 |
千粁 |
1,217 |
4.2 |
|
旅客運輸収入 |
千円 |
401,203 |
2.1 |
|
運輸雑収 |
〃 |
687,210 |
9.5 |
|
運輸収入合計 |
〃 |
1,088,414 |
6.7 |
業種別営業成績
|
種別 |
当第2四半期連結累計期間 |
|
|
営業収益(千円) |
対前年同四半期増減率(%) |
|
|
鉄道事業 |
1,122,225 |
9.3 |
|
バス事業 |
7,048,236 |
0.8 |
|
索道事業 |
225,681 |
32.7 |
|
ハイヤー・タクシー事業 |
893,151 |
2.0 |
|
船舶運送事業 |
470,440 |
7.6 |
|
営業収益計 |
9,759,735 |
2.7 |
②不動産業
不動産販売事業では、富士山麓ライフスタイルマガジン「フジヤマスタイル」に山中湖畔別荘地誕生物語を企画、Webサイト運用開始10周年特別企画としてWeb版に「オーナーインタビュー」を連載して別荘ライフの魅力を訴求し需要を喚起するとともに夏季キャンペーンなどで販促に努めました。
また、山中湖畔別荘地においては、オーナー向けイベントとしてゴルフコンペ、サロンコンサート、テニス教室など各種イベントの開催、夏季オーナーズバスの運行等CS向上を図りました。
不動産賃貸事業につきましては、平成28年1月に賃貸を開始した東京都内の賃貸店舗が増収に寄与するとともに、計画的な施設改修等を行い、収益の確保に努めました。
以上の結果、不動産業全体の営業収益は1,412,560千円(前年同期比0.8%増)、営業利益は356,009千円(同8.8%増)となりました。
業種別営業成績
|
種別 |
当第2四半期連結累計期間 |
|
|
営業収益(千円) |
対前年同四半期増減率(%) |
|
|
売買・仲介斡旋事業 |
62,134 |
4.8 |
|
賃貸事業 |
1,046,343 |
6.5 |
|
別荘地管理事業 |
304,082 |
△15.3 |
|
営業収益計 |
1,412,560 |
0.8 |
③レジャー・サービス業
遊園地事業では、「富士急ハイランド」において、7月に操縦回転系絶叫アトラクション「テンテコマイ」をオープンするとともに、人気アトラクション「富士飛行社」をリニューアルし、集客に努めました。隣接するテーマパーク「リサとガスパール タウン」でも、体験工房「リサとガスパールのアトリエ」、パリの街並みをイメージした憩いの広場「トワトモ広場」をオープンし、話題醸成を図りました。
「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」では、7月にきりもみ旋回アトラクション「極楽パイロット」をオープンしたほか、大型アスレチックフィールド「ターザンマニア」を新設し、幅広いお客様にご好評頂きました。
富士南麓において、遊園地「Grinpa」では、7月に巨大水上アスレチック「カッパ大作戦」をオープンし、ファミリー客に好評を博しました。また、隣接するゴルフ場跡地を活用し、「キャンピカ富士ぐりんぱ」の拡張及び広大な花畑を楽しめる「富士花めぐりの里」(7/23~10/10開催)を開業するとともに水ヶ塚公園内に「森の駅 富士山」をリニューアルオープンさせ、幅広い層のお客様の取込みを図りました。
9年目を迎えた富士本栖湖リゾートの「2016 富士芝桜まつり」(4/16~5/29開催)は国内外から大勢のお客様にご来場いただき、過去最高の収益を上げました。
アウトドア事業「PICA」では、「PICA山中湖ヴィレッジ」において、「富士山展望ツリーハウス」や地ビールと厳選食材のバーベキューを堪能できる「フジヤマガーデンワークス」のほか、最高級の「コテージ・グランオ-ベルジュ」を新設する等施設を拡充し、「グランピング」ブームの効果も加わり、好調に推移しました。
以上の結果、夏季シーズンの天候不順が影響したこともあり、レジャー・サービス業全体の営業収益は14,121,509千円(前年同期比0.7%減)となり、営業利益は1,752,232千円(同9.1%減)となりました。
業種別営業成績
|
種別 |
当第2四半期連結累計期間 |
|
|
営業収益(千円) |
対前年同四半期増減率(%) |
|
|
遊園地事業 |
7,141,846 |
△3.6 |
|
ホテル事業 |
2,523,207 |
△0.9 |
|
ゴルフ・スキー事業 |
612,279 |
△3.6 |
|
アウトドア事業 |
946,212 |
5.5 |
|
飲食物販事業 |
1,354,294 |
4.5 |
|
その他 |
1,543,669 |
8.1 |
|
営業収益計 |
14,121,509 |
△0.7 |
④その他
富士ミネラルウォーター株式会社では、4月に稼働を始めた山梨県富士吉田市内の新工場の供給量の増加と非常用保存水の需要取り込みにより収益を伸ばしましたが、富士急建設株式会社では、公共工事、民間工事ともに受注減となり減収となりました。
以上の結果、その他の事業全体の営業収益は3,179,785千円(前年同期比3.6%減)となり、営業利益は14,199千円(同76.7%増)となりました。
業種別営業成績
|
種別 |
当第2四半期連結累計期間 |
|
|
営業収益(千円) |
対前年同四半期増減率(%) |
|
|
百貨店業 |
466,542 |
3.3 |
|
建設業 |
724,505 |
△29.1 |
|
製造販売業 |
1,037,831 |
9.0 |
|
情報処理サービス業 |
393,153 |
16.2 |
|
その他 |
557,753 |
4.4 |
|
営業収益計 |
3,179,785 |
△3.6 |
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、有形固定資産が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて2,181,098千円増加し、97,040,405千円となりました。
負債は、長期借入金の増加などにより、前連結会計年度末に比べて359,311千円増加し、72,588,825千円となりました。なお、借入金は、長短合計で224,636千円増加しております。
純資産合計は、利益剰余金の増加などにより、前連結会計年度末に比べて1,821,787千円増加し、24,451,579千円となりました。
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前第2四半期連結累計期間末に比べ3,477,066千円減少し、8,144,683千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益3,202,611千円、減価償却費2,991,679千円などにより、4,372,417千円の資金収入となり、前年同四半期と比較して1,269,819千円減少しました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、4,304,255千円の資金支出となり、前年同四半期と比較して1,141,149千円の支出増となりました。これは主に有形及び無形固定資産の取得による支出が1,224,219千円増加したことなどによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、1,245,032千円の資金支出となり、前年同四半期と比較して687,571千円の支出増となりました。これは主に前第2四半期連結累計期間にはセール・アンド・リースバック取引による収入があったことなどによるものです。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
該当事項はありません。
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設について、当第2四半期連結累計期間に完成したものは次のとおりであります。
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会社名 |
設備の内容 |
セグメント |
投資額 |
完成年月 |
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新型特急「富士山ビュー特急」 |
運輸業 |
470,699 |
平成28年4月 |
|
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レジャー・ |
264,345 |
平成28年4月 |
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富士急ハイランド「テンテコマイ」新設 |
レジャー・ |
716,225 |
平成28年7月 |
|
|
|
レジャー・ |
426,670 |
平成28年7月 |