なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善などを背景に、緩やかな回復基調が続きましたが、引き続き国際情勢の不確実性や資源高、人手不足などにより先行き不透明な状況で推移しました。
このような状況のなか、当社グループは、運輸、不動産、レジャー・サービス、その他の各事業にわたり、積極
的な営業活動と経営の効率化に努めてまいりました。
この結果、当第1四半期の営業収益は12,888,988千円(前年同期比2.1%増)、営業利益は1,157,375千円(同7.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は665,860千円(同1.7%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
なお、前連結会計年度の第3四半期連結会計期間から、報告セグメントとして記載する事業セグメントの区分を
変更しており、当第1四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。
①運輸業
鉄道事業については、沿線の桜のライトアップや期間限定のフリーきっぷの発売等を実施した富士急行線桜キャンペーンを開催し、外国人を中心に利用促進に努めました。
また、5月・6月の富士急ハイランドで開催されたコンサートイベントにあわせて、臨時列車を運行し輸送力の強化を図りました。
索道事業では、4月より外国人に人気なロープウェイと遊覧船、周遊バスとのセット券の料金を改定し増収に努めるとともに、ゴールデンウィークの多客にあわせて導入した「整理券システム」により、繁忙期における長い待ち時間を解消し利用客のサービス向上に努めました。
乗合バス事業では、引き続き増加する外国人観光客に対応するため、河口湖駅を起点に河口湖遊覧船や富岳風穴などの人気スポットを巡る「河口湖・西湖周遊バス」に、大型車両を導入することで、河口湖駅周辺の混雑緩和や輸送力の強化を図りました。
高速バス事業では、外国人観光客を中心に「新宿~富士五湖線」や「羽田空港~富士山駅線」の利用が増加するとともに、「渋谷~河口湖線」と「東京駅~富士五湖線」で富士急ハイランドとの絶叫学割キャンペーンの期間を延長し、学生のお客様の利用拡大を図りました。
貸切バス事業では、労働環境の改善や採用活動の強化により、乗務員の確保に努め、前年を上回りました。
船舶事業では、河口湖を訪れる観光客の利用増加や、バスセット券の販売強化などにより好調に推移しました。
以上の結果、営業収益は5,031,017千円(前年同期比6.4%増)となり、営業利益は750,619千円(同28.8%増)となりました。
鉄道営業成績表(提出会社)
|
種別 |
単位 |
当第1四半期連結累計期間 (平成30年4月1日~平成30年6月30日) |
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|
対前年同四半期増減率(%) |
|||
|
営業日数 |
日 |
91 |
- |
|
|
営業粁 |
粁 |
26.6 |
- |
|
|
客車走行粁 |
千粁 |
507 |
△4.7 |
|
|
輸送人員 |
定期外 |
千人 |
633 |
7.6 |
|
定期 |
〃 |
385 |
△2.2 |
|
|
計 |
〃 |
1,018 |
3.7 |
|
|
旅客運輸収入 |
定期外 |
千円 |
428,247 |
8.4 |
|
定期 |
〃 |
68,334 |
△2.8 |
|
|
計 |
〃 |
496,581 |
6.7 |
|
|
運輸雑収 |
〃 |
55,655 |
28.2 |
|
|
運輸収入合計 |
〃 |
552,237 |
8.5 |
|
バス営業成績表(提出会社)
|
種別 |
単位 |
当第1四半期連結累計期間 (平成30年4月1日~平成30年6月30日) |
|
|
|
対前年同四半期増減率(%) |
||
|
営業日数 |
日 |
91 |
- |
|
営業粁 |
粁 |
493 |
6.1 |
|
走行粁 |
千粁 |
548 |
△0.8 |
|
旅客運輸収入 |
千円 |
190,248 |
7.7 |
|
運輸雑収 |
〃 |
347,324 |
△1.3 |
|
運輸収入合計 |
〃 |
537,573 |
1.7 |
業種別営業成績
|
種別 |
当第1四半期連結累計期間 |
|
|
営業収益(千円) |
対前年同四半期増減率(%) |
|
|
鉄道事業 |
595,013 |
7.7 |
|
バス事業 |
3,598,122 |
5.2 |
|
索道事業 |
177,836 |
68.7 |
|
ハイヤー・タクシー事業 |
452,908 |
1.4 |
|
船舶運送事業 |
207,135 |
3.1 |
|
営業収益計 |
5,031,017 |
6.4 |
②不動産業
不動産販売事業では、山中湖畔別荘地で大人の趣味やこだわりを実現できる「コンセプト・ヴィラ」の販売に加え、新築建売別荘「ScanDホーム山中湖」シリーズ及び別荘地の価値再生を目的とした「リノベーション別荘」のプロモーションを基軸とした販促に努めました。また、都内から貸切バスを利用したツアー形式の別荘地見学会を開催し、山中湖周辺にあるグループ施設の見学や別荘オーナーとの交流を取り入れるなど、新たなプロモーションを展開しました。
また、春の大型連休期間に合わせ、山中湖畔別荘地、十里木高原別荘地において別荘オーナー向けの交流イベントを開催し、CS向上を図りました。
不動産賃貸事業につきましては、賃貸施設の新規貸付や改修、社有地の有効利用を積極的に行うなど安定的な収益の確保に努めました。
以上の結果、不動産業全体の営業収益は698,222千円(前年同期比7.0%減)、営業利益は173,104千円(同6.6%減)となりました。
業種別営業成績
|
種別 |
当第1四半期連結累計期間 |
|
|
営業収益(千円) |
対前年同四半期増減率(%) |
|
|
売買・仲介斡旋事業 |
19,662 |
△73.3 |
|
賃貸事業 |
531,051 |
2.0 |
|
別荘地管理事業 |
147,507 |
△5.8 |
|
営業収益計 |
698,222 |
△7.0 |
③レジャー・サービス業
遊園地事業では、「富士急ハイランド」エリアに隣接する「リサとガスパール タウン」において開業5周年を記念した春のアニバーサリーイベントの実施、野外コンサート「サウンドコニファー229」を5月~6月に開催するなど集客アップと増収に努めました。また、昨年7月からオンライン販売を開始した「絶叫優先券」の販売が引き続き好調に推移いたしました。
「さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト」では、昨年3月下旬にオープンした「マッスルモンスター」の挑戦人員が10万人を突破、また富士南麓の遊園地「Grinpa」では、本年も「天空のチューリップまつり2018」やイベントを実施し、多くのお客様にご来場いただきました。
ホテル事業では、「ハイランドリゾート ホテル&スパ」「ホテルマウント富士」において、外国人観光客の増加等により宿泊人員が好調に推移し、また「富士山ステーションホテル」「キャビン&ラウンジ ハイランドステーションイン」においては富士急ハイランドでの野外コンサートの実施により稼働率が向上しました。「熱海シーサイドスパ&リゾート」では大浴場やレストランをリニューアルするとともに女性専用一人客室を新設するなど幅広いお客様の集客に努めました。
キャンプブランド「PICA」で展開するアウトドア事業は、「グランピング」人気の高まりもあり、各施設とも引き続き好調に推移しました。
富士本栖湖リゾートでは11年目を迎えた「2018 富士芝桜まつり」を開催しましたが、天候の影響もあり、来場者数は前年を下回りました。
以上の結果、レジャー・サービス業全体の営業収益は6,030,339千円(前年同期比0.1%増)となり、営業利益は298,362千円(同11.9%減)となりました。
業種別営業成績
|
種別 |
当第1四半期連結累計期間 |
|
|
営業収益(千円) |
対前年同四半期増減率(%) |
|
|
遊園地事業 |
3,183,576 |
0.4 |
|
ホテル事業 |
1,126,760 |
0.0 |
|
ゴルフ・スキー事業 |
293,096 |
△2.4 |
|
アウトドア事業 |
322,971 |
7.3 |
|
その他 |
1,103,934 |
△1.8 |
|
営業収益計 |
6,030,339 |
0.1 |
④その他の事業
製造販売業では、富士ミネラルウォーター株式会社において、一般ペットボトルの販売は好調でしたが非常用保存水の売上が減少、株式会社レゾナント・システムズでは、交通機器販売が減少しました。また建設業においては、富士急建設株式会社では、公共工事が大きく増加し、増収となりました。
以上の結果、その他の事業全体の営業収益は2,026,545千円(前年同期比1.2%増)となり、51,845千円の営業損失(前年同期は14,604千円の営業損失)となりました。
業種別営業成績
|
種別 |
当第1四半期連結累計期間 |
|
|
営業収益(千円) |
対前年同四半期増減率(%) |
|
|
物品販売業 |
583,276 |
△2.1 |
|
建設業 |
631,707 |
34.7 |
|
製造販売業 |
358,493 |
△23.5 |
|
情報処理サービス業 |
173,676 |
△17.7 |
|
その他 |
279,391 |
8.2 |
|
営業収益計 |
2,026,545 |
1.2 |
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、現金及び預金が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて662,422千円増加し、100,214,417千円となりました。
負債は、借入金の増加などにより、前連結会計年度末に比べて1,021,639千円増加し、74,312,856千円となりました。なお、借入金は長短合計で710,079千円増加しております。
純資産合計は、その他有価証券評価差額金の減少などにより、前連結会計年度末に比べて359,217千円減少し、25,901,561千円となりました。
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
該当事項はありません。
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設について、当第1四半期連結累計期間に完成したものは次のとおりであります。
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会社名 |
設備の内容 |
セグメント |
投資額 |
完成年月 |
|
提出会社 |
熱海シーサイドスパ&リゾート レストラン・大浴場リニューアル |
不動産業 |
402,583 |
平成30年4月 |
該当事項はありません。