当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生及び前連結会計年度の第16期有価証券報告書に記載された「事業等のリスク」についての重要な変更は、新型コロナウイルス感染症に関する影響等を除きありません。
新型コロナウイルス感染症に関する影響等については、「2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (6) 経営成績に重要な影響を与える要因について」に記載しております。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (3) 財政状態、経営成績の分析 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定」について重要な変更はありません。
(2) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行の影響により、依然として厳しい状況にあります。先行きについては、感染拡大の防止策を講じ、ワクチン接種を促進する中で、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、持ち直しの動きが続くことが期待されておりますが、変異株など国内外の感染症の動向や金融資本市場の変動等の影響を十分注視してまいります。
このような状況の中、当第3四半期連結累計期間においては、「「アフターコロナの社会における目指す姿」を見据え、コロナショックを乗り越え、飛躍への道筋をつける。」をテーマに、2023年度を最終年度とする3ヵ年の「西武グループ中期経営計画(2021~2023年度)」を策定し、「経営改革」「デジタル経営」「サステナビリティ」の3点を骨子とした取り組みを進めてまいりました。
「経営改革」については「アセットライトな事業運営」「損益分岐点の引き下げ」「ニューノーマルに合わせたサービス変革」に取り組んでまいりました。中でも「アセットライトな事業運営」に対しては、繰り返し起こると想定される危機に対してより強固な体質を構築すべく、ポートフォリオ見直し、ビジネスモデル変革に取り組んでまいりました。2021年7月1日には西武建材株式会社の株式譲渡、2021年12月に新横浜スクエアビルなどオフィスビルの流動化を実施いたしました。
また、グループの保有資産の価値極大化及びホテル・レジャー事業と不動産事業の競争力向上のため、ホテルなどについて、資産保有とオペレーションを切り離し、ホテルオペレーター会社となる「株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド(2021年12月13日設立)」と、株式会社プリンスホテルが保有するホテル・レジャー事業の資産も集約し総合不動産会社としてグループの保有資産の価値極大化をはかる「株式会社西武リアルティソリューションズ(2022年4月1日株式会社プリンスホテルから商号変更予定)」へのグループ内組織再編を決定いたしました。合わせて、ホテル・レジャー事業の一部資産の流動化について協議を進め、2022年2月10日には、GIC Private Limited(以下「GIC」といいます。)の関係会社であるReco Pine Private Limitedとの間で、株式会社プリンスホテルが保有するホテル・レジャー事業の一部資産31物件について、収益の極大化を企図するとともに、当社グループのアセットライト化の推進とホテル・レジャー事業の一層の発展、さらには当社グループ全体の企業価値の極大化につなげ、当社グループとGICとの長期的なパートナーシップを構築することを目的として、法的拘束力を有する基本協定書を締結いたしました。流動化実施後(2022年度予定)においては株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイドが対象物件の運営業務を受託することとしており、GICとの長期的かつ強固なパートナーシップに基づき、GICが国内外において有するホテル経営の知見及び資金力を活用した安定的な成長投資により、また、GICが有する国内外の豊富なネットワークの活用により、ホテル・レジャー事業に係る資産の本源的な価値の極大化、及び業界No.1のホテルチェーンの構築を実現し、当社グループの「企業価値向上の原動力」であるホテル・レジャー事業の中長期的な成長をはかってまいります。
さらに、一歩踏み込んだ事業ポートフォリオの見直しとして、西武建設株式会社について、2022年1月27日に株式会社ミライト・ホールディングスへ株式を譲渡すること(2022年3月31日実施予定)を決定いたしました。
「ニューノーマルに合わせたサービス変革」に対しては、「プリンスグランドリゾート軽井沢」を国内を代表する「ワーケーションリゾート」としての地位確立を目指すエリアと位置づけ、東日本旅客鉄道株式会社などと連携し、施設やサービス、商品の充足をおこないました。さらに、アウトドア事業領域の拡大に向け株式会社R.projectと提携いたしました(2021年10月1日「株式会社ステップアウト」設立)。
「デジタル経営」については、「グループマーケティング基盤」の構築や会計システムの更改などの取り組みを進めてまいりました。
「サステナビリティ」については、引き続き安全、環境、社会、会社文化の4領域12項目のアジェンダにおいて持続可能な社会実現のため「サステナビリティアクション」に取り組んでまいりました。中でも、環境への取り組みは、「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」の提言への賛同や、2020年度に設立した西武アグリ株式会社などにより西武グループ初となるソーラーシェアリングを開始するなど、気候変動が進む中でリスク・ビジネス機会双方の影響を適切に認識し、積極的に対応していく「グリーン経営」の実現に努めてまいりました。
当第3四半期連結累計期間における経営成績の概況は、新型コロナウイルス感染症流行やそれにともなう緊急事態宣言の度重なる発出、出控えの深刻化などにより引き続き厳しい事業環境下にありましたが、休業した施設数の減少や秋口からの外出需要の持ち直しに加え、コロナ禍におけるお客さまのニーズに合わせたサービス提供も寄与し、営業収益は、3,002億82百万円と前年同期に比べ478億36百万円の増加(前年同期比18.9%増)となりました。休業期間中の一部施設における固定費の特別損失への振替計上額が減少したものの、増収に加え、役員報酬や従業員賞与の減額、さらには、車両運用の見直しやバス路線の再編、業務の内製化などの固定費削減につながる取り組みも寄与し、営業損失は、44億10百万円と前年同期に比べ326億62百万円の改善(前年同期は、営業損失370億72百万円)となり、償却前営業利益は、370億5百万円と前年同期に比べ343億24百万円の増加(前年同期は、償却前営業利益26億80百万円)となりました。
経常損失は、90億28百万円と前年同期に比べ351億66百万円の改善(前年同期は、経常損失441億95百万円)となり、親会社株主に帰属する四半期純損失は、88億68百万円と前年同期に比べ392億73百万円の改善(前年同期は、親会社株主に帰属する四半期純損失481億42百万円)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第3四半期連結累計期間の営業収益は74億65百万円減少しております。詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。
各セグメントにおける業績は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
|
|
|
営業収益 |
|
|
営業利益 |
|
償却前営業利益 |
||
|
セグメントの名称 |
当第3四半期 連結累計期間 |
前年同期比 増減 |
前年同期比 増減率 (%) |
当第3四半期 連結累計期間 |
前年同期比 増減 |
前年同期比 増減率 (%) |
当第3四半期 |
前年同期比 増減 |
前年同期比 増減率 (%) |
|
都市交通・沿線事業 |
98,758 |
6,716 |
7.3 |
△1,403 |
4,493 |
- |
15,262 |
4,718 |
44.8 |
|
ホテル・レジャー事業 |
96,051 |
33,389 |
53.3 |
△22,587 |
18,710 |
- |
△10,035 |
19,684 |
- |
|
不動産事業 |
46,277 |
4,913 |
11.9 |
16,874 |
4,918 |
41.1 |
25,837 |
4,908 |
23.5 |
|
建設事業 |
62,289 |
△8,261 |
△11.7 |
3,767 |
602 |
19.0 |
3,996 |
468 |
13.3 |
|
その他 |
26,671 |
5,578 |
26.4 |
△1,066 |
3,833 |
- |
2,058 |
4,003 |
- |
|
合計 |
330,048 |
42,337 |
14.7 |
△4,415 |
32,558 |
- |
37,118 |
33,784 |
- |
|
調整額 |
△29,765 |
5,499 |
- |
5 |
103 |
- |
△112 |
540 |
- |
|
連結数値 |
300,282 |
47,836 |
18.9 |
△4,410 |
32,662 |
- |
37,005 |
34,324 |
- |
(注)1 調整額については、主に連結会社間取引消去等であります。
2 償却前営業利益は、営業利益に減価償却費及びのれん償却額を加えて算定しております。
①都市交通・沿線事業
都市交通・沿線事業の内訳は鉄道業、バス業、沿線生活サービス業、スポーツ業、その他であり、それぞれの営業収益は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
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|
|
|
2021年3月期 第3四半期 連結累計期間 |
2022年3月期 第3四半期 連結累計期間 |
増減額 |
|
|
営業収益 |
92,041 |
98,758 |
6,716 |
|
|
|
鉄道業 |
57,480 |
62,450 |
4,970 |
|
|
|
バス業 |
13,713 |
15,402 |
1,688 |
|
|
|
沿線生活サービス業 |
16,624 |
16,356 |
△268 |
|
|
|
スポーツ業 |
1,785 |
2,071 |
285 |
|
|
|
その他 |
2,437 |
2,478 |
41 |
|
鉄道業やバス業では、新型コロナウイルスに関連する感染予防を徹底するとともに、混雑状況の開示充足などピーク時間帯における需要分散施策に加え、車両運用の見直しや需要に合わせたバスの減便、運休などの固定費削減策をおこないました。加えて、西武鉄道株式会社では、生活様式の変化を踏まえ、ご利用状況に応じたダイヤ改正を2022年3月12日におこなうことを決定し、準備を進めてまいりました。
沿線生活サービス業では、2021年5月19日に心あたたまる幸福感に包まれる新しい「西武園ゆうえんち」をグランドオープンし、近場のレジャー需要喚起に取り組みました。
都市交通・沿線事業の営業収益は、一進一退する感染状況や緊急事態宣言の度重なる発出、出控えの深刻化に加え、新型コロナウイルス感染拡大前と比較し、リモートワークの広がりなどによる定期券利用の減少などもありましたが、上記取り組みや秋口からの外出需要の持ち直しなどにより、987億58百万円と、前年同期に比べ67億16百万円の増加(同7.3%増)となりました。なお、鉄道業の旅客輸送人員は前年同期比8.3%増(うち定期3.0%増、定期外18.1%増)、旅客運輸収入は、前年同期比9.8%増(うち定期0.3%増、定期外19.2%増)となりました。営業損失は、西武園ゆうえんち開業にともなう一時的なコスト増があったものの、増収により14億3百万円と前年同期に比べ44億93百万円の改善(前年同期は、営業損失58億96百万円)となり、償却前営業利益は、152億62百万円と前年同期に比べ47億18百万円の増加(同44.8%増)となりました。
なお、「収益認識会計基準」等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第3四半期連結累計期間における都市交通・沿線事業の営業収益は23億98百万円減少しております。
都市交通・沿線事業の主要な会社である西武鉄道株式会社の鉄道業の運輸成績は以下のとおりであります。
(西武鉄道株式会社の鉄道業の運輸成績)
|
種別 |
単位 |
2021年3月期 第3四半期 連結累計期間 |
2022年3月期 第3四半期 連結累計期間 |
|
|
営業日数 |
日 |
275 |
275 |
|
|
営業キロ |
キロ |
176.6 |
176.6 |
|
|
客車走行キロ |
千キロ |
132,816 |
132,386 |
|
|
輸送人員 |
定期 |
千人 |
229,920 |
236,794 |
|
定期外 |
千人 |
124,963 |
147,592 |
|
|
計 |
千人 |
354,884 |
384,387 |
|
|
旅客運輸収入 |
定期 |
百万円 |
26,303 |
26,369 |
|
定期外 |
百万円 |
26,778 |
31,919 |
|
|
計 |
百万円 |
53,082 |
58,289 |
|
|
運輸雑収 |
百万円 |
2,701 |
2,700 |
|
|
収入合計 |
百万円 |
55,783 |
60,989 |
|
|
一日平均収入 |
百万円 |
193 |
211 |
|
|
乗車効率 |
% |
26.9 |
29.3 |
|
(注)1 乗車効率は 延人キロ/(客車走行キロ×平均定員)×100 により、算出しております。
2 千キロ未満、千人未満及び百万円未満を切り捨てて表示しております。
3 運輸雑収は鉄道業以外の収入を含んでおります。
②ホテル・レジャー事業
ホテル・レジャー事業の内訳はホテル業(シティ)、ホテル業(リゾート)、海外ホテル業、スポーツ業、その他であり、それぞれの営業収益は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
|
|
|
|
2021年3月期 第3四半期 連結累計期間 |
2022年3月期 第3四半期 連結累計期間 |
増減額 |
|
|
営業収益 |
62,662 |
96,051 |
33,389 |
|
|
|
ホテル業(シティ) |
24,588 |
35,906 |
11,318 |
|
|
|
ホテル業(リゾート) |
12,805 |
19,312 |
6,507 |
|
|
|
海外ホテル業 |
7,134 |
16,430 |
9,295 |
|
|
|
スポーツ業 |
9,016 |
11,997 |
2,980 |
|
|
|
その他 |
9,117 |
12,404 |
3,287 |
|
(注)1 ホテル業(シティ)には主に大都市圏の中心商業地域やターミナル及びその周辺地域に立地するホテルを含んでおります。ホテル業(リゾート)には主に観光地や避暑地に立地するホテルを含んでおります。
2 以降の項目において、ホテル業(シティ)に属するホテルを「シティ」、ホテル業(リゾート)に属するホテルを「リゾート」と称する場合があります。
3 会員制ホテル事業「プリンス バケーション クラブ」はリゾートに含んでおります。
ホテル業では、株式会社アルムと提携したPCR検査付き宿泊、宴会プランや、新型コロナウイルスワクチン接種済みの方を対象としたプランの販売など、お客さまにこれまで以上に安全・安心を追求したサービスを提供してまいりました。また、軽井沢エリアにおけるワーケーション滞在拠点として、2021年4月27日に軽井沢プリンスホテル ウエストをリニューアルオープンいたしました。さらには、コロナ禍で落ち込む観光需要の回復に向けて、日本航空株式会社との協業を開始するなど、お客さまの価値変容・行動変容に合わせたサービス変革を進めました。
そのほか、次世代型ホテルブランド「プリンス スマート イン」2施設でリース方式による運営を開始いたしました。
全体を通じては、営業内容の機動的な変更や業務の内製化により効率的なオペレーションを追求するなど、固定費削減策を実行いたしました。
ホテル・レジャー事業の営業収益は、一進一退する感染状況や緊急事態宣言の度重なる発出、出控えの深刻化などもあり、引き続き厳しい事業環境となりましたが、休業した施設数の減少や秋口からの外出需要の持ち直し、上記取り組みに加え、東京オリンピック・パラリンピックの開催による利用、海外ホテル業におけるハワイの利用回復などにより、960億51百万円と、前年同期に比べ333億89百万円の増加(同53.3%増)となりました。なお、ホテル業のRevPAR(注)については、5,116円と前年同期に比べ1,830円増となりました。営業損失は、休業期間中の一部施設における固定費の特別損失への振替計上額が減少したものの、増収により、225億87百万円と前年同期に比べ187億10百万円の改善(前年同期は、営業損失412億98百万円)となり、償却前営業損失は、100億35百万円と前年同期に比べ196億84百万円の改善(前年同期は、償却前営業損失297億20百万円)となりました。
なお、「収益認識会計基準」等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第3四半期連結累計期間におけるホテル・レジャー事業の営業収益は12億80百万円減少しております。
(注)RevPARとは、Revenue Per Available Roomの略であり、宿泊に係る収入を客室総数で除したものであります。
ホテル・レジャー事業のホテル業(シティ)、ホテル業(リゾート)及び海外ホテル業の定量的な指標は以下のとおりであります。
(ホテル業の施設概要)
|
|
施設数 (か所) |
客室数 (室) |
宴会場数 (室) |
宴会場面積 (㎡) |
|
シティ |
15 |
10,618 |
210 |
51,047 |
|
高輪・品川エリア |
4 |
5,138 |
103 |
20,322 |
|
リゾート |
31 |
6,739 |
83 |
21,824 |
|
軽井沢エリア |
3 |
687 |
11 |
3,670 |
(注)1 面積1,000㎡以上の宴会場は20室であります。
2 シティの代表例として高輪・品川エリア、リゾートの代表例として軽井沢エリアを記載しております。
3 高輪・品川エリアに含まれるホテルはザ・プリンス さくらタワー東京、グランドプリンスホテル高輪、グランドプリンスホテル新高輪、品川プリンスホテルであります。
4 軽井沢エリアに含まれるホテルはザ・プリンス 軽井沢、ザ・プリンス ヴィラ軽井沢、軽井沢プリンスホテルであります。
5 リゾートの施設数、客室数に会員制ホテル事業「プリンス バケーション クラブ」の3施設71部屋を含んでおります。
(海外ホテル業の施設概要)
|
|
施設数 |
|
客室数 |
|
|
うち直営・リース |
うち直営・リース |
|||
|
海外ホテル業 |
33 |
6 |
5,568 |
1,610 |
|
ハワイエリア |
3 |
3 |
1,064 |
1,064 |
|
The Prince Akatoki |
1 |
1 |
82 |
82 |
(注)1 海外ホテル業の代表例としてハワイエリア、ラグジュアリーブランドであるThe Prince Akatokiを記載しております。
2 ハワイエリアに含まれるホテルとはプリンス ワイキキ、マウナ ケア ビーチ ホテル、ウェスティン ハプナ ビーチ リゾートの3ホテルを指します。
(ホテル業の営業指標)
|
|
2021年3月期 第3四半期 連結累計期間 |
2022年3月期 第3四半期 連結累計期間 |
|
|
RevPAR(円) |
シティ |
2,690 |
4,341 |
|
高輪・品川エリア |
1,685 |
3,676 |
|
|
リゾート |
4,542 |
6,842 |
|
|
軽井沢エリア |
12,069 |
15,754 |
|
|
宿泊部門全体 |
3,286 |
5,116 |
|
|
平均販売室料(円) |
シティ |
15,693 |
14,948 |
|
高輪・品川エリア |
14,424 |
15,682 |
|
|
リゾート |
19,808 |
19,516 |
|
|
軽井沢エリア |
34,205 |
32,080 |
|
|
宿泊部門全体 |
17,290 |
16,553 |
|
客室稼働率(%) |
シティ |
17.1 |
29.0 |
|
高輪・品川エリア |
11.7 |
23.4 |
|
|
リゾート |
22.9 |
35.1 |
|
|
軽井沢エリア |
35.3 |
49.1 |
|
|
宿泊部門全体 |
19.0 |
30.9 |
(注)1 シティの代表例として高輪・品川エリア、リゾートの代表例として軽井沢エリアを記載しております。
2 高輪・品川エリアに含まれるホテルはザ・プリンス さくらタワー東京、グランドプリンスホテル高輪、グランドプリンスホテル新高輪、品川プリンスホテルであります。
3 軽井沢エリアに含まれるホテルはザ・プリンス 軽井沢、ザ・プリンス ヴィラ軽井沢、軽井沢プリンスホテルであります。
4 RevPARとは、Revenue Per Available Roomの略であり、宿泊に係る収入を客室総数で除したものであります。
5 ホテル業の営業指標については、工事等により営業休止中の施設・客室を含んでおりません。
また、新型コロナウイルス感染症流行による臨時休業中の施設・客室を含んでおります。
6 会員制ホテル事業「プリンス バケーション クラブ」はリゾートに含んでおります。
(海外ホテル業の営業指標)
・ハワイエリアの営業指標
|
|
2021年3月期 第3四半期 連結累計期間 |
2022年3月期 第3四半期 連結累計期間 |
|
RevPAR (円) |
9,423 |
27,769 |
|
RevPAR (米ドル) |
88.90 |
257.12 |
|
平均販売室料 (円) |
36,811 |
39,150 |
|
平均販売室料 (米ドル) |
347.28 |
362.50 |
|
客室稼働率 (%) |
25.6 |
70.9 |
・The Prince Akatoki Londonの営業指標
|
|
2021年3月期 第3四半期 連結累計期間 |
2022年3月期 第3四半期 連結累計期間 |
|
RevPAR (円) |
7,259 |
5,388 |
|
RevPAR (ポンド) |
53.78 |
36.97 |
|
平均販売室料 (円) |
29,871 |
38,318 |
|
平均販売室料 (ポンド) |
221.29 |
262.93 |
|
客室稼働率 (%) |
24.3 |
14.1 |
(注)1 海外ホテル業の代表例としてハワイエリア、ラグジュアリーブランドであるThe Prince Akatokiのうち、直営のThe Prince Akatoki Londonを記載しております。
2 ハワイエリアに含まれるホテルとはプリンス ワイキキ、マウナ ケア ビーチ ホテル、ウェスティン ハプナ ビーチ リゾートの3ホテルを指します。
3 RevPARとはRevenue Per Available Roomの略であり、宿泊に係る収入を、客室総数で除したものであります。
(ホテル業における宿泊客の内訳)
(単位:名、%)
|
|
2021年3月期 第3四半期 連結累計期間 |
比率 |
2022年3月期 第3四半期 連結累計期間 |
比率 |
|
宿泊客 |
1,213,785 |
100.0 |
1,676,861 |
100.0 |
|
邦人客 |
1,210,796 |
99.8 |
1,654,464 |
98.7 |
|
外国人客 |
2,989 |
0.2 |
22,397 |
1.3 |
③不動産事業
不動産事業の内訳は不動産賃貸業、その他であり、それぞれの営業収益は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
|
|
|
|
2021年3月期 第3四半期 連結累計期間 |
2022年3月期 第3四半期 連結累計期間 |
増減額 |
|
|
営業収益 |
41,363 |
46,277 |
4,913 |
|
|
|
不動産賃貸業 |
34,862 |
36,235 |
1,373 |
|
|
|
その他 |
6,500 |
10,041 |
3,540 |
|
不動産賃貸業では、軽井沢エリアにおける「ワーケーションリゾート」の取り組みの一環として野村不動産株式会社や東日本旅客鉄道株式会社と連携し、軽井沢・プリンスショッピングプラザ内にワーケーション施設「Karuizawa Prince The Workation Core」を開業しました。
また、PM、BM業務の内製化など、固定費削減策に取り組みました。
不動産事業の営業収益は、一進一退する感染状況や緊急事態宣言の度重なる発出、出控えの深刻化などもありましたが、休業した施設数の減少や秋口からの外出需要の持ち直しに加え、2020年9月に開業した所沢駅東口駅ビル計画「グランエミオ所沢」第Ⅱ期の収益寄与、分譲地販売件数の増加のほか、東京ガーデンテラス紀尾井町のテナント一部退去にともなう解約金計上などもあり462億77百万円と、前年同期に比べ49億13百万円の増加(同11.9%増)となり、営業利益は、168億74百万円と前年同期に比べ49億18百万円の増加(同41.1%増)となり、償却前営業利益は、258億37百万円と前年同期に比べ49億8百万円の増加(同23.5%増)となりました。
なお、「収益認識会計基準」等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第3四半期連結累計期間における不動産事業の営業収益は22億13百万円減少しております。
不動産事業の定量的な指標は以下のとおりであります。
(建物賃貸物件の営業状況)
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期末貸付面積 (千㎡) |
期末空室率 (%) |
||
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2021年3月期 第3四半期 |
2022年3月期 第3四半期 |
2021年3月期 第3四半期 |
2022年3月期 第3四半期 |
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商業施設 |
247 |
244 |
2.3 |
2.2 |
|
オフィス・住宅 |
207 |
194 |
2.3 |
8.4 |
(注)土地の賃貸は含んでおりません。
④建設事業
建設事業の内訳は建設業、その他であり、それぞれの営業収益は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
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2021年3月期 第3四半期 連結累計期間 |
2022年3月期 第3四半期 連結累計期間 |
増減額 |
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営業収益 |
70,550 |
62,289 |
△8,261 |
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建設業 |
51,150 |
48,531 |
△2,618 |
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その他 |
19,400 |
13,757 |
△5,642 |
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(注)建設業には西武建設株式会社による兼業事業売上高を含んでおります。西武建設株式会社は、保有不動産の一部を賃貸しており、当該売上高を建設業の営業収益に計上しております。
建設業では、公共工事や民間住宅工事、リノベーション工事の施工を進めたほか、厳正な受注管理や原価管理の徹底に加え部門構成の刷新を進めるなどにより、利益率の改善に努めてまいりました。
建設事業の営業収益は、西武建材株式会社の株式譲渡やグループ内工事の減少などにより、622億89百万円と前年同期に比べ82億61百万円の減少(同11.7%減)となりました。営業利益は、利益率の改善などにより37億67百万円と前年同期に比べ6億2百万円の増加(同19.0%増)となり、償却前営業利益は、39億96百万円と前年同期に比べ4億68百万円の増加(同13.3%増)となりました。
なお、「収益認識会計基準」等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第3四半期連結累計期間における建設事業の営業収益は12億39百万円減少しております。
建設事業の定量的な指標は以下のとおりであります。
(建設業の受注高の状況)
(単位:百万円)
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2021年3月期 第3四半期 連結累計期間 |
2022年3月期 第3四半期 連結累計期間 |
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期首繰越高 |
77,871 |
68,454 |
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期中受注高 |
41,913 |
34,653 |
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期末繰越高 |
68,889 |
54,247 |
⑤その他
スポーツ事業においては、2021年3月にリニューアルオープンしたメットライフドームでその機能を最大限活用したサービスや演出、イベント開催などにより、楽しんでいただけるスポーツ・エンターテインメント体験の提供に努めてまいりました。伊豆箱根事業においてはタクシー事業の再編にともなう業務の効率化をはかったほか、十国峠レストハウスならびに十国峠ケーブルカーの事業譲渡を進め(2022年2月1日富士急行株式会社へ譲渡完了)、近江事業においては、鉄道事業の公有民営方式による上下分離移行に向けた準備などを進めてまいりました。
営業収益は、一進一退する感染状況や緊急事態宣言の度重なる発出、イベントの開催制限などもあり、引き続き厳しい事業環境となりましたが、埼玉西武ライオンズの試合数増加や上記取り組み、またメットライフドームにおける広告協賛の積極的な獲得も寄与し、266億71百万円と前年同期に比べ55億78百万円の増加(同26.4%増)となり、営業損失は、10億66百万円と前年同期に比べ38億33百万円の改善(前年同期は、営業損失48億99百万円)となり、償却前営業利益は、20億58百万円と前年同期に比べ40億3百万円の増加(前年同期は、償却前営業損失19億45百万円)となりました。
なお、「収益認識会計基準」等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第3四半期連結累計期間における営業収益は11億81百万円減少しております。
また、都市交通・沿線事業及びホテル・レジャー事業におけるスポーツ業、ならびにその他に含まれるスポーツ事業の営業収益の合計は、278億50百万円であり、前年同期に比べ76億1百万円の増加(同37.5%増)となりました。
(3) 財政状態の分析
①資産
流動資産は、1,029億31百万円と前連結会計年度末に比べ211億54百万円減少いたしました。その主たる要因は、株式会社プリンスホテル等の未収還付消費税が減少したことなどによる流動資産「その他」の減少(81億41百万円)であります。
固定資産は、1兆5,421億46百万円と前連結会計年度末に比べ322億64百万円減少いたしました。その主たる要因は、減価償却などによる有形固定資産及び無形固定資産の減少(216億43百万円)であります。
以上の結果、総資産は1兆6,450億78百万円と前連結会計年度末に比べ534億18百万円減少いたしました。
②負債
流動負債は、3,641億5百万円と前連結会計年度末に比べ147億77百万円減少いたしました。その主たる要因は、西武鉄道株式会社等の工事未払金が減少したことなどによる流動負債「その他」の減少(142億13百万円)であります。
固定負債は、9,062億46百万円と前連結会計年度末に比べ276億79百万円減少いたしました。その主たる要因は、長期借入金の減少(336億69百万円)であります。
以上の結果、負債合計は1兆2,703億52百万円と前連結会計年度末に比べ424億57百万円減少いたしました。
③純資産
純資産は、3,747億26百万円と前連結会計年度末に比べ109億60百万円減少いたしました。その主たる要因は、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上(88億68百万円)であります。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末と変わらず、17.6%となっております。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループ全体の事業基盤に一層影響を及ぼす可能性のある新型コロナウイルス感染症に関する影響等の現在の状況は以下のとおりです。
・新型コロナウイルス感染症に関する影響等
①事業運営について
感染状況の一進一退が続く中、当社グループの各事業においては、消毒や換気の徹底、終電車の繰り上げ、営業時間・営業形態の変更、PCR検査付き宿泊・婚礼・宴会プランの販売等、感染予防・感染拡大の防止に努めながら、事業活動をおこなっております。新型コロナウイルスワクチンの接種が進んではいるものの、下記の場合に営業収益の減少や対策費用が発生し、当社グループの業績及び財務状況に一層影響を与える可能性があります。
・国内外の各種経済情勢への影響が長期化した場合
・お客さまの出控えや国内外からの観光客の減少が継続した場合
・アフターコロナの社会において、リモートワークの普及による通勤の減少や、オンライン上で
の交流の活発化による外出の減少等の価値変容又は行動変容が想定を超えて広がった場合
②従業員について
当社グループの従業員については、グループ各社の情報通信インフラの状況に応じたリモートワークを活用した在宅勤務の実施、オフィス在社人員の削減や、業務上の必要により出勤する場合における通勤電車の混雑時間帯を明確に避けた出退勤(時差出退勤)の徹底、希望者への新型コロナウイルスワクチンの職域接種の実施、一定の場合におけるPCR検査等の実施の義務化、罹患又は濃厚接触者の発生に備えた「新型コロナウイルス対応基準」の設定等、万全の注意を払っておりますが、従業員への感染が拡大した際、通常営業に支障が出ることが懸念されます。この場合、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。
③財務について
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、減収にともなう営業キャッシュ・フローの低下が見込まれるものの、不要不急のコストの削減・繰り延べ、収益構造の改善、キャッシュ・フローのコントロールに努めるとともに、借入や前連結会計年度のコミットメントラインの拡大などにより、足もとの必要運転資金を確保したほか、当社グループの財務基盤強化を目的とし、「当社株式の希薄化を伴わないグループとしての資本性資金の調達」として、当社連結子会社における優先株式の発行を前連結会計年度に実施いたしました。さらに、アセットライトな事業運営をすべく、経営改革を実行し、資産・事業の売却・流動化をはかっております。2022年1月27日に当社連結子会社である西武鉄道株式会社が保有する西武建設株式会社株式の95%を株式会社ミライト・ホールディングスへ譲渡することを決定したほか、2022年2月10日には、GIC Private Limitedの関係会社であるReco Pine Private Limitedとの間で、下記二点を主な内容とする、法的拘束力を有する基本協定書を締結いたしました。
・当社連結子会社である株式会社プリンスホテルが保有する、ホテル・レジャー事業資産の全76物件のうち、ザ・プリンス パークタワー東京をはじめとした一部資産(以下「本ホテル・レジャー資産」という。)をGICグループが出資する複数の合同会社へ譲渡すること
・当社連結子会社である株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイドが本ホテル・レジャー資産の運営業務を、当社連結子会社である株式会社西武SCCATが本ホテル・レジャー資産のビルマネジメント業務をそれぞれ受託すること
しかし、新型コロナウイルス感染症の長期化により資金需要がさらに拡大した場合、当社グループの業績及び財務状況に一層影響を与える可能性があります。
④与信管理について
与信管理については、取引先に対する賃料の減額など柔軟に対応しながら、与信管理に関するリスクの対応策として取引先の財務状況の把握、債権残高の把握、与信チェックにより与信管理体制の強化に努めております。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の長期化により、各種取引先の資金繰りの一斉悪化や、デフォルト等により、多額の債権の回収に支障を来した場合、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。
⑤業績に与える影響
新型コロナウイルス感染拡大による当社グループの業績に与える影響に関しては、当第3四半期連結会計期間において、外出需要の想定以上の回復があったものの、先行きにおいては足もとでの感染再拡大の影響などにより、2021年11月10日時点の想定よりも回復時期の遅れが見込まれることから、2022年2月10日に開示したとおり、2022年3月期の通期連結業績予想を修正いたしました。なお、親会社株主に帰属する当期純損益は、2021年11月10日時点では親会社株主に帰属する当期純損失を計上する見通しを公表しておりましたが、西武建設株式会社の株式譲渡にともなう特別利益計上などにより、親会社株主に帰属する当期純利益を計上する見通しであります。
(7) 研究開発活動
該当事項はありません。
当社は、2021年12月9日開催の取締役会において、2021年12月13日付にて、当社が100%出資する子会社「株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド」を設立すること、2022年4月1日(予定)を効力発生日として、会社分割(吸収分割の方式による、以下「本吸収分割」という。)により、当社の連結子会社である株式会社プリンスホテルの事業の一部を「株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド」に承継すること、及び2022年4月1日(予定)を効力発生日として、株式会社プリンスホテルを存続会社、当社の連結子会社である株式会社西武プロパティーズを消滅会社とする吸収合併(以下「本吸収合併」という。)をおこなうこと、併せて2022年4月1日付(予定)で、株式会社プリンスホテルは、株式会社西武リアルティソリューションズへ商号変更(以下「本件商号変更」という。)すること(一連の組織再編を、以下「本組織再編」という。)を決議いたしました。
なお、本組織再編は関係官庁の承認等が得られることを条件とし、本吸収合併は、本吸収分割の効力が生じたこと及び株式会社プリンスホテルが本吸収分割の対価として交付を受けた株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイドの株式のすべてを当社に対して譲渡する効力が生じたことを停止条件として、また、本件商号変更は、本吸収分割及び本吸収合併の効力が生じたことを条件として、その効力を生じるものとされています。
さらに、当社は2021年12月9日付で、本組織再編の全体の流れを取り決める「組織再編に関する合意書」を、株式会社プリンスホテル及び株式会社西武プロパティーズとの間で締結いたしました。
(1) 本組織再編の目的
現在、当社では2021年5月13日に開示した中期経営計画に基づき経営改革を進めております。繰り返し起こり得るとも想定される危機に対してより強固な体質を構築すべく、顕在化した経営課題を乗り越え、グループの保有資産の価値極大化及びホテル・レジャー事業と不動産事業の競争力向上のため、グループ内組織再編を実施いたします。
本組織再編により、ホテルオペレーター会社となる株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイドは、ホテル・レジャー事業の中心として、アセットライト、つまり保有資産を圧縮し機動的に事業を展開することにより、グループ内外のオーナーからの期待を上回るリターンを創出する、業界No.1クオリティのホテルチェーンを構築することを目指します。総合不動産会社となる株式会社西武リアルティソリューションズは、不動産事業の中心として、競争力の高い総合不動産会社に飛躍し、グループ保有資産の価値を極大化することを目指します。
都市交通・沿線事業の中心として、シームレスな移動・暮らしやスマートな事業運営の実現を目指す西武鉄道株式会社も加えた3社を中核に、アフターコロナの社会における目指す姿の実現に向け、引き続き「最良、最強の生活応援企業グループ」に向かって挑戦し続けます。
本吸収分割及び本吸収合併の概要等は、以下のとおりです。
(2) 本吸収分割の概要
①会社分割の方法
株式会社プリンスホテルを吸収分割会社とし、株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイドを吸収分割承継会社とする吸収分割
②日程
吸収分割契約の締結 2021年12月21日
吸収分割の効力発生日 2022年4月1日(予定)
③分割に際して発行する株式及び割当
株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイドは、本吸収分割に際して普通株式4,000,000株を発行し、その全てを株式会社プリンスホテルに割当てます。
④割当株式数の算定根拠
当社は公平性・妥当性の観点から、第三者機関より本吸収分割に関する算定書を受領しており、当該算定書の分析結果等を総合的に勘案して上記のとおり割当株式数を算定いたしました。
⑤分割する事業の内容
ホテル、ゴルフ場、スキー場及びレジャー施設に係る運営事業ならびに通信販売事業
⑥分割する事業の経営成績(2021年3月期)
売上高 1,586百万円
(2021年3月期において、運営受託方式にて運営している2ホテルの売上高及び通信販売事業等の売上高のみを記載しております。本吸収分割後においては、上記売上高に加え、その他のホテル、ゴルフ場及びスキー場の運営等も受託し、当該受託にかかるフィーを売上として計上する予定です。)
⑦分割する資産・負債の状況(2021年3月31日現在)
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資産 |
負債 |
||
|
項目 |
帳簿価額 |
項目 |
帳簿価額 |
|
流動資産 |
960百万円 |
流動負債 |
1,346百万円 |
|
固定資産 |
23,470百万円 |
固定負債 |
3,507百万円 |
|
合計 |
24,430百万円 |
合計 |
4,853百万円 |
(注)なお、実際に分割される資産・負債の金額は、上記金額に本吸収分割の効力発生日までの増減を加除した上で確定いたします。
⑧株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイドの概要
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商号 |
株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド |
|
事業内容 |
ホテル事業、ゴルフ事業及びスキー事業の運営等 (ただし、本吸収分割前は事業をおこなっておりません。) |
|
本店所在地 |
東京都豊島区南池袋一丁目16番15号 |
|
代表者の役職・氏名 |
代表取締役社長 小山 正彦 |
|
資本金 |
100百万円 |
|
決算期 |
3月31日 |
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大株主及び持株比率 |
当社100% |
(3) 本吸収合併の概要
①合併の方法
株式会社プリンスホテルを存続会社とし、株式会社西武プロパティーズを消滅会社とする吸収合併
②日程
吸収合併契約の締結 2021年12月22日
吸収合併の効力発生日 2022年4月1日(予定)
③合併に際して発行する株式及び割当
株式会社プリンスホテルは、本吸収合併に際して普通株式71,995,000株を発行し、効力発生日の前日における株式会社西武プロパティーズの株主である当社に対して、株式会社西武プロパティーズ株式1株当たり、株式会社プリンスホテル株式85株の割合で、株式会社プリンスホテルの株式を交付します。
④合併比率の算定根拠
当社は公平性・妥当性の観点から、第三者機関に本吸収合併が当社の保有する株式会社プリンスホテル及び株式会社西武プロパティーズの普通株式に与える影響の分析を依頼し、分析資料を受領しました。当該算定書の分析結果等を総合的に勘案して上記のとおり合併比率を算定いたしました。
⑤引継資産・負債の状況(2021年3月31日現在)
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資産 |
負債 |
||
|
項目 |
帳簿価額 |
項目 |
帳簿価額 |
|
流動資産 |
5,008百万円 |
流動負債 |
149,212百万円 |
|
固定資産 |
190,110百万円 |
固定負債 |
25,550百万円 |
|
合計 |
195,119百万円 |
合計 |
174,763百万円 |
(注)なお、実際に引き継がれる資産・負債の金額は、上記金額に本吸収合併の効力発生日までの増減を加除した上で確定いたします。
⑥吸収合併存続会社となる会社の概要
株式会社プリンスホテルは本吸収合併の効力発生日をもって株式会社西武リアルティソリューションズに商号を変更いたします。
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商号 |
株式会社西武リアルティソリューションズ |
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事業内容 |
不動産の所有、売買、管理、賃貸借、仲介業務等、 ホテルの経営 |
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本店所在地 |
東京都豊島区南池袋一丁目16番15号 |
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代表者の役職・氏名 |
代表取締役社長 上野 彰久 |
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資本金 |
8,600百万円 |
|
決算期 |
3月31日 |
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大株主及び持株比率 |
当社100% ※2022年3月30日(予定)A種優先株式取得後 |