2【財務諸表等】

(1)【財務諸表】

①【貸借対照表】

 

 

(単位:百万円)

 

前事業年度

(2024年3月31日)

当事業年度

(2025年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

1,119

188,638

売掛金

1,269

4,006

有価証券

49,954

関係会社短期貸付金

614,995

300,535

未収入金

1,152

1,010

前払費用

240

238

預け金

5,217

その他

2,516

785

貸倒引当金

2,543

2,742

流動資産合計

618,751

547,645

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物

1,223

1,156

機械及び装置

4

3

工具、器具及び備品

500

482

有形固定資産合計

1,728

1,642

無形固定資産

 

 

商標権

11

8

ソフトウエア

3,655

3,331

ソフトウエア仮勘定

281

1,269

無形固定資産合計

3,947

4,609

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

810

810

関係会社株式

393,494

399,856

関係会社長期貸付金

2,000

繰延税金資産

453

739

その他

45

58

投資その他の資産合計

396,804

401,464

固定資産合計

402,480

407,716

資産合計

1,021,232

955,362

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前事業年度

(2024年3月31日)

当事業年度

(2025年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

短期借入金

66,492

12,557

関係会社短期借入金

20,135

56,003

1年内返済予定の長期借入金

※4 53,424

※4 37,944

未払金

1,757

1,914

未払費用

276

234

未払法人税等

379

682

賞与引当金

286

199

その他の引当金

21

69

その他

833

1,454

流動負債合計

143,607

111,059

固定負債

 

 

社債

50,000

50,000

長期借入金

※4 460,130

※4 444,938

退職給付引当金

597

650

役員退職慰労引当金

171

169

役員株式給付引当金

222

482

その他の引当金

2,119

その他

573

577

固定負債合計

511,695

498,937

負債合計

655,303

609,997

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

50,000

50,000

資本剰余金

 

 

その他資本剰余金

285,040

285,030

資本剰余金合計

285,040

285,030

利益剰余金

 

 

利益準備金

4,912

5,801

その他利益剰余金

 

 

特定株式取得積立金

1,493

繰越利益剰余金

26,418

35,051

利益剰余金合計

31,330

42,346

自己株式

632

32,203

株主資本合計

365,738

345,174

評価・換算差額等

 

 

その他有価証券評価差額金

5

17

評価・換算差額等合計

5

17

新株予約権

184

173

純資産合計

365,929

345,364

負債純資産合計

1,021,232

955,362

 

②【損益計算書】

 

 

(単位:百万円)

 

前事業年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

当事業年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

営業収益

 

 

関係会社受取配当金

2,279

20,065

関係会社受入手数料

13,062

15,655

その他の営業収益

81

66

営業収益合計

15,423

35,787

販売費及び一般管理費

※1,※2 12,870

※1,※2 15,847

営業利益

2,552

19,939

営業外収益

 

 

受取利息

6,419

6,896

その他

1,103

499

営業外収益合計

※2 7,523

※2 7,396

営業外費用

 

 

支払利息

5,614

5,821

社債利息

232

231

貸倒引当金繰入額

737

199

その他

221

800

営業外費用合計

※2 6,805

※2 7,052

経常利益

3,270

20,283

特別損失

 

 

固定資産除却損

109

51

関係会社株式評価損

124

その他

0

特別損失合計

109

175

税引前当期純利益

3,160

20,107

法人税、住民税及び事業税

368

487

法人税等調整額

295

286

法人税等合計

663

201

当期純利益

2,497

19,906

 

③【株主資本等変動計算書】

前事業年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

 

その他資本剰余金

資本剰余金

合計

利益準備金

その他利益剰余金

利益剰余金

合計

 

特定株式取得積立金

繰越利益

剰余金

当期首残高

50,000

285,041

285,041

3,861

35,477

39,339

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

1,050

 

11,556

10,506

当期純利益

 

 

 

 

 

2,497

2,497

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

 

自己株式の処分

 

0

0

 

 

 

 

特定株式取得積立金の積立

 

 

 

 

 

 

 

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

 

 

当期変動額合計

0

0

1,050

9,059

8,008

当期末残高

50,000

285,040

285,040

4,912

26,418

31,330

 

 

 

 

 

 

 

 

 

株主資本

評価・換算差額等

新株予約権

純資産合計

 

自己株式

株主資本

合計

その他有価証券評価差額金

評価・換算

差額等合計

当期首残高

795

373,584

10

10

193

373,788

当期変動額

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

10,506

 

 

 

10,506

当期純利益

 

2,497

 

 

 

2,497

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

自己株式の処分

163

162

 

 

 

162

特定株式取得積立金の積立

 

 

 

 

 

 

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

4

4

8

13

当期変動額合計

163

7,845

4

4

8

7,859

当期末残高

632

365,738

5

5

184

365,929

 

当事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

 

その他資本剰余金

資本剰余金

合計

利益準備金

その他利益剰余金

利益剰余金

合計

 

特定株式取得積立金

繰越利益

剰余金

当期首残高

50,000

285,040

285,040

4,912

26,418

31,330

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

888

 

9,778

8,889

当期純利益

 

 

 

 

 

19,906

19,906

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

 

自己株式の処分

 

10

10

 

 

 

 

特定株式取得積立金の積立

 

 

 

 

1,493

1,493

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

 

 

当期変動額合計

10

10

888

1,493

8,635

11,017

当期末残高

50,000

285,030

285,030

5,801

1,493

35,051

42,346

 

 

 

 

 

 

 

 

 

株主資本

評価・換算差額等

新株予約権

純資産合計

 

自己株式

株主資本

合計

その他有価証券評価差額金

評価・換算

差額等合計

当期首残高

632

365,738

5

5

184

365,929

当期変動額

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

8,889

 

 

 

8,889

当期純利益

 

19,906

 

 

 

19,906

自己株式の取得

31,847

31,847

 

 

 

31,847

自己株式の処分

276

266

 

 

 

266

特定株式取得積立金の積立

 

 

 

 

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

12

12

11

0

当期変動額合計

31,571

20,564

12

12

11

20,564

当期末残高

32,203

345,174

17

17

173

345,364

 

【注記事項】
(重要な会計方針)

1 資産の評価基準及び評価方法

(1) 有価証券の評価基準及び評価方法

 満期保有目的の債券

   償却原価法(定額法)

 子会社株式

   移動平均法に基づく原価法

 その他有価証券

  市場価格のない株式等以外のもの

   時価法

   (評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

  市場価格のない株式等

   移動平均法に基づく原価法

    なお、投資事業有限責任組合及びそれに類する組合への出資(金融商品取引法第2条第2項により有価証券とみなされるもの)については、組合契約に規定される決算報告日に応じて入手可能な最近の決算書を基礎とし、持分相当額を純額で取り込む方法によっております。

 

2 固定資産の減価償却の方法

(1) 有形固定資産

 定額法を採用しております。

 なお、耐用年数は以下のとおりであります。

 建物        8~38年

 機械及び装置    8年

 工具、器具及び備品 2~20年

(2) 無形固定資産

 定額法を採用しております。

 なお、ソフトウェア(自社利用分)については、社内における利用可能期間(主として5年)に基づく定額法を採用しております。

 

3 引当金の計上基準

(1) 貸倒引当金

 債権の貸倒による損失に備えるため、貸倒懸念債権等特定の債権については個別回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

(2) 賞与引当金

 従業員に支給する賞与に充てるため、支給見込額に基づき計上しております。

(3) 退職給付引当金

 従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しております。

 数理計算上の差異は、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(14年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌事業年度から費用処理しております。

(4) 役員退職慰労引当金

 役員の退職慰労金の支給に備えるため、役員退職慰労金規則に基づく期末要支給額を計上しております。

(5) 役員株式給付引当金

 役員への株式給付に備えるため、役員株式給付規程に基づく支給見込額を計上しております。

 

4 収益及び費用の計上基準

 当社の収益は、主に子会社からの経営管理料及び受取配当金となります。経営管理料においては、子会社への契約内容に応じた経営管理業務を提供することが履行義務であり、経営管理業務が実際なされた時点で当社の履行義務が充足されることから、当該時点で収益を認識しております。受取配当金については、配当金の効力発生日をもって認識しております。

 

5 その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項

(1) ヘッジ会計の方法

 ・ヘッジ会計の方法

 金利スワップについて、特例処理を採用しております。

 ・ヘッジ手段とヘッジ対象

 変動金利長期借入金に対しての利息を対象として金利スワップ取引を利用しております。

 ・ヘッジ方針

 金利変動リスクを回避するために、ヘッジ会計の要件を満たす範囲内でヘッジをおこなっております。

 ・ヘッジ有効性評価の方法

 金利スワップについては、特例処理によっているため、有効性の評価を省略しております。

(2) 退職給付に係る会計処理

 退職給付に係る未認識数理計算上の差異、未認識過去勤務費用及び会計基準変更時差異の未処理額の会計処理の方法は、連結財務諸表におけるこれらの会計処理の方法と異なっております。

(3) 重要な繰延資産の処理方法

 社債発行費については、支出時に全額費用として処理しております。

(4) 外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算基準

 外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。

 

(会計方針の変更)

 (「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)

 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当事業年度の期首から適用しております。

 従来、所得等に対する法人税、住民税及び事業税等(以下、「法人税等」という。)について、法令に従い算定した額を損益に計上することとしておりましたが、所得に対する法人税等について、その発生源泉となる取引等に応じて、損益、株主資本及び評価・換算差額等に区分して計上することとし、評価・換算差額等に計上された法人税等については、当該法人税等が課される原因となる取引等が損益に計上された時点で、これに対応する税額を損益に計上することとしました。なお、課税の対象となった取引等が、損益に加えて、株主資本又は評価・換算差額等に関連しており、かつ、株主資本又は評価・換算差額等に対して課された法人税等の金額を算定することが困難である場合には、当該税額を損益に計上しております。

 法人税等の計上区分に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。これによる財務諸表への影響はありません。

 

(会計上の見積りの変更)

 (退職給付に係る会計処理における数理計算上の差異の費用処理年数の変更)

 退職給付に係る会計処理における数理計算上の差異の費用処理年数について、従業員の平均残存勤務期間が短縮したため、当事業年度より費用処理年数を15年から14年に変更しました。

 この変更により、当事業年度の営業利益、経常利益及び税引前当期純利益は、それぞれ13百万円減少しております。

(追加情報)

 (従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引)

 従業員持株会に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する注記については、「1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 追加情報」に同一の内容を記載しておりますので、注記を省略しております。

 

 (取締役に信託を通じて自社の株式を交付する取引)

 取締役に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する注記については、「1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 追加情報」に同一の内容を記載しておりますので、注記を省略しております。

 

(貸借対照表関係)

 1 保証債務

 下記の会社の金融機関からの借入金に対して、次のとおり債務保証をおこなっております。

 

前事業年度

(2024年3月31日)

当事業年度

(2025年3月31日)

株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド

24百万円

24百万円

   合計

24百万円

24百万円

 

 2 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務(区分掲記したものを除く)

 

前事業年度

(2024年3月31日)

当事業年度

(2025年3月31日)

短期金銭債権

2,168百万円

4,959百万円

長期金銭債権

22百万円

10百万円

短期金銭債務

366百万円

445百万円

 

 3 貸出コミットメント契約

 運転資金の効率的な調達をおこなうため銀行7行と貸出コミットメント契約を締結しております。

 なお、借入未実行残高等は次のとおりであります。

 

前事業年度

(2024年3月31日)

当事業年度

(2025年3月31日)

貸出コミットメントの総額

100,000百万円

90,000百万円

借入実行残高

9,300百万円

-百万円

   差引額

90,700百万円

90,000百万円

 

※4 純資産額及び利益の維持に係る財務制限条項

(1) 下記の借入金に関して、次のとおり確約しております。また、確約内容に反した場合は、当該債務について期限の利益を喪失する可能性があります。

(借入金)

 

前事業年度

(2024年3月31日)

当事業年度

(2025年3月31日)

1年内返済予定の長期借入金

1,000百万円

1,000百万円

長期借入金

2,000百万円

1,000百万円

合計

3,000百万円

2,000百万円

(確約内容)

・各年度の決算期末及び第2四半期末における連結貸借対照表において、純資産の部の合計を直前の決算期(含む第2四半期)比75%以上かつ2,008億円以上に維持すること。

・各年度の決算期末の連結損益計算書において、営業損益が2期連続して損失とならないようにすること。

 

(2) 上記のほか、下記の借入金に関して、次のとおり確約しております。また、確約内容に反した場合は、当該債務について期限の利益を喪失する可能性があります。

(借入金)

 

前事業年度

(2024年3月31日)

当事業年度

(2025年3月31日)

長期借入金

10,000百万円

10,000百万円

(確約内容)

・各年度の決算期末及び第2四半期末における連結貸借対照表において、純資産の部の合計を直前の決算期(含む第2四半期)比75%以上かつ2,532億円以上に維持すること。

・各年度の決算期末の連結損益計算書において、営業損益が2期連続して損失とならないようにすること。

 

(3) 上記のほか、下記の借入金に関して、次のとおり確約しております。また、確約内容に反した場合は、当該債務について期限の利益を喪失する可能性があります。

(借入金)

 

前事業年度

(2024年3月31日)

当事業年度

(2025年3月31日)

長期借入金

8,000百万円

8,000百万円

(確約内容)

・各年度の決算期末及び第2四半期末における連結貸借対照表において、純資産の部の合計を直前の決算期(含む第2四半期)比75%以上かつ2,592億円以上に維持すること。

・各年度の決算期末の連結損益計算書において、営業損益が2期連続して損失とならないようにすること。

 

(4) 上記のほか、下記の借入金に関して、次のとおり確約しております。また、確約内容に反した場合は、当該債務について期限の利益を喪失する可能性があります。

(借入金)

 

前事業年度

(2024年3月31日)

当事業年度

(2025年3月31日)

長期借入金

10,000百万円

10,000百万円

(確約内容)

・各年度の決算期末及び第2四半期末における連結貸借対照表において、純資産の部の合計を直前の決算期(含む第2四半期)比75%以上かつ2,800億円以上に維持すること。

・各年度の決算期末の連結損益計算書において、営業損益が2期連続して損失とならないようにすること。

 

(5) 上記のほか、上記「3」に記載する前事業年度末及び当事業年度末の貸出コミットメント契約に関して、次のとおり確約しております。また、確約内容に反した場合は、当該債務について期限の利益を喪失する可能性があります。

(確約内容)

・各年度の決算期末及び第2四半期末における連結貸借対照表において、純資産の部の合計を直前の決算期(含む第2四半期)比75%以上かつ2,800億円以上に維持すること。

 

(6) 上記のほか、下記の借入金に関して、次のとおり確約しております。また、確約内容に反した場合は、当該債務について期限の利益を喪失する可能性があります。

(借入金)

 

前事業年度

(2024年3月31日)

当事業年度

(2025年3月31日)

長期借入金

15,000百万円

15,000百万円

(確約内容)

・各年度の決算期末及び第2四半期末における連結貸借対照表において、純資産の部の合計を直前の決算期(含む第2四半期)比75%以上かつ2,834億円以上に維持すること。

・各年度の決算期末の連結損益計算書において、営業損益が2期連続して損失とならないようにすること。

 

(損益計算書関係)

※1 販売費及び一般管理費のうち、主要なものは次のとおりであります。なお、全額が一般管理費に属するものであります。

 

前事業年度

(自 2023年4月1日

  至 2024年3月31日)

当事業年度

(自 2024年4月1日

  至 2025年3月31日)

給与

2,061百万円

2,241百万円

賞与

717百万円

592百万円

退職金

235百万円

218百万円

支払手数料

1,803百万円

1,969百万円

業務委託費

1,650百万円

1,973百万円

減価償却費

1,349百万円

1,429百万円

役員株式給付費用

104百万円

365百万円

関係会社従業員株式給付費用

-百万円

2,086百万円

 

 なお、賞与、退職金、役員株式給付費用、関係会社従業員株式給付費用に含まれる引当金繰入額は次のとおりであります。

 

前事業年度

(自 2023年4月1日

  至 2024年3月31日)

当事業年度

(自 2024年4月1日

  至 2025年3月31日)

賞与引当金繰入額

286百万円

199百万円

退職給付費用

126百万円

119百万円

役員株式給付費用

106百万円

330百万円

関係会社従業員株式給付費用

-百万円

2,075百万円

 

※2 関係会社との取引高(区分掲記したものを除く)

 

前事業年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当事業年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

営業取引による取引高

 

 

 販売費及び一般管理費

2,107百万円

2,278百万円

営業取引以外の取引による取引高

6,682百万円

7,195百万円

 

(有価証券関係)

 子会社株式及び関連会社株式(当事業年度の貸借対照表計上額は子会社株式399,856百万円、前事業年度の貸借対照表計上額は子会社株式393,494百万円)は、市場価格のない株式等であることから、記載しておりません。

 

(税効果会計関係)

1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

前事業年度

(2024年3月31日)

 

 

当事業年度

(2025年3月31日)

繰延税金資産

 

 

 

 関係会社株式簿価調整額

5,794百万円

 

5,997百万円

貸倒引当金

778百万円

 

864百万円

株式給付引当金

-百万円

 

668百万円

退職給付引当金

182百万円

 

204百万円

資産除去債務

175百万円

 

181百万円

役員株式給付引当金

68百万円

 

152百万円

関係会社株式評価損

61百万円

 

102百万円

未払事業税

95百万円

 

87百万円

賞与引当金

87百万円

 

61百万円

役員退職慰労引当金

52百万円

 

53百万円

ストック・オプション

49百万円

 

51百万円

その他

69百万円

 

80百万円

繰延税金資産小計

7,417百万円

 

8,503百万円

評価性引当額

△6,814百万円

 

△7,146百万円

繰延税金資産合計

602百万円

 

1,357百万円

繰延税金負債

 

 

 

 特定株式取得積立金

-百万円

 

△470百万円

 資産除去債務に対応する除去費用

△146百万円

 

△146百万円

 その他

△2百万円

 

-百万円

繰延税金負債合計

△149百万円

 

△617百万円

繰延税金資産(負債)の純額

453百万円

 

739百万円

 

2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

 

前事業年度

(2024年3月31日)

 

 

当事業年度

(2025年3月31日)

法定実効税率

30.6%

 

30.6%

(調整)

 

 

 

受取配当金等益金不算入

△26.4%

 

△30.6%

交際費等損金不算入項目

5.3%

 

0.8%

評価性引当額の増減

11.5%

 

0.7%

その他

△0.1%

 

△0.3%

税効果会計適用後の法人税等の負担率

21.0%

 

1.0%

 

3 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正

  「所得税法等の一部を改正する法律」(令和7年法律第13号)が2025年3月31日に国会で成立したことにともない、2026年4月1日以後開始する事業年度より、「防衛特別法人税」の課税がおこなわれることになりました。

  これにともない、2026年4月1日に開始する事業年度以降に解消が見込まれる一時差異に係る繰延税金資産及び繰延税金負債については、法定実効税率を30.6%から31.5%に変更し計算しております。

  この変更により、当事業年度の繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)は13百万円増加し、法人税等調整額が同額減少しております。

 

(収益認識関係)

 顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、「重要な会計方針 4 収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。

 

(重要な後発事象)

(自己株式の取得)

 当社は、2024年12月12日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式の取得に係る事項を決議し、自己株式の取得を実施いたしました。

 

1 自己株式取得に関する取締役会の決議内容

 

(1)自己株式の取得をおこなう理由

 当社は、「西武グループ長期戦略 2035」における株主還元方針について、企業価値向上につながる成長投資を優先しつつ、株主還元の安定性および継続的な強化を図ることとしております。その中で、自己株式の取得に関しては、バランスシートの状況を踏まえ機動的に実施することとしております。

 今般、東京ガーデンテラス紀尾井町の流動化にともない得た資金をもとに、資本効率性の向上(BS コントロール、ROE・EPS 向上)や資本コストの低減、それにともなう1株当たりの株式価値の向上を図るため、自己株式の取得を実施いたします。

 

(2)取得に係る事項の内容

①取得対象株式の種類    当社普通株式

②取得し得る株式の総数   2,800万株(上限)

(発行済株式総数(当社が保有する自己株式を除く)に対する割合 8.66%)

(ご参考:発行済株式総数(連結上保有する自己株式を除く)に対する割合 10.17%)

③株式の取得価額の総額   700億円(上限)

④取得期間  2024年12月13日から2025年12月12日まで

⑤取得方法  取引一任勘定取引契約に基づく市場買付け

⑥その他   本件により取得する自己株式については、会社法第178条の規定に基づく取締役会決議により、全て消却する予定。

 

2 自己株式取得の実施内容

 

(1) 取得対象株式の種類    当社普通株式

(2) 取得した株式の総数    4,058,500株

(3) 株式の取得価額の総額   13,732百万円

(4) 取得期間   2025年4月1日から2025年5月31日まで

(5) 取得方法   取引一任勘定取引契約に基づく市場買付け

 

 なお、上記取締役会決議に基づき、2025年5月31日までに取得した自己株式の累計は以下のとおりです。

(1) 取得した株式の総数    10,547,100株

(2) 株式の取得価額の総額   35,014百万円

 

 

④【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】

(単位:百万円)

区 分

資産の種類

当期首

残 高

当 期

増加額

当 期

減少額

当 期

償却額

当期末

残 高

減価償却

累 計 額

有形固定資産

建物

1,223

66

1,156

400

機械及び装置

4

1

3

9

工具、器具及び備品

500

112

9

120

482

853

建設仮勘定

118

118

1,728

230

127

188

1,642

1,264

無形固定資産

商標権

11

2

4

8

ソフトウエア

3,655

945

32

1,236

3,331

ソフトウエア仮勘定

281

1,950

962

1,269

3,947

2,897

995

1,241

4,609

 

 

【引当金明細表】

(単位:百万円)

科目

当期首残高

当期増加額

当期減少額

当期末残高

貸倒引当金

2,543

438

239

2,742

賞与引当金

286

199

286

199

役員退職慰労引当金

171

2

169

役員株式給付引当金

222

260

482

その他の引当金

21

2,207

39

2,189

 

(2)【主な資産及び負債の内容】

連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。

 

(3)【その他】

該当事項はありません。