第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

   当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

  文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

   業績の状況

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀の金融緩和を背景に、企業収益や雇用・所得環境の改善がみられる等、国内景気は穏やかな回復の動きがみられる一方で、海外経済の下振れによる影響などのリスクも抱えており、景気に対する先行きは不透明な状況にあります。

 こうした事業環境の中、当社グループでは中期経営計画の目標を達成すべく積極的に事業を展開したものの、当第1四半期連結累計期間の総売上高は4,931,064千円(前年同期比2.5%減)、営業利益は475,295千円(同5.4%減)、経常利益は313,518千円(同0.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は222,360千円(同14.4%減)となりました。

 

 セグメントの業績は、次の通りであります。

 

 運輸事業におきましては、乗合バス部門では、「もっと確かな乗り物」を目指し定時性向上の取組みを継続したことと併せ、平成28年3月26日にダイヤ改正を行ない、利便性の向上にも努めました。しかしながら、下越地方一帯のローカル路線において利用者が減少していることに加え、イベント開催時の臨時バス輸送が振るわなかったこと等により、前年同期比減収となりました。

 高速バス部門では、県外高速バスは大型連休分散の影響や長野線において前年の善光寺御開帳による特需がなかったこと、県内高速バスにおいては平成28年3月31日に巻線の運行廃止を行なったことにより、前年同期比減収となりました。

 貸切バス部門では、貸切バス新運賃制度導入によるバス単価上昇効果があった反面、各種大会やスポーツ遠征等、近距離貸切輸送の減少に繋がり、前年同期比減収となりました。

 この結果、運輸事業の売上高は2,326,747千円(前年同期比4.2%減)、営業損失21,582千円(前年同期は営業利益34,936千円)となりました。

 

 不動産事業では、万代シテイの賑わい創出のため、万代シテイ商店街振興組合やメディア各社と連携し、「万代アースフェスタ2016」(平成28年5月3日~5日)や「居酒屋大サーカスin 新潟 2016」(平成28年5月28日~29日)、「万代ファミリーフェスタ2016」(平成28年6月25日~26日)を実施するなど、万代シテイへの来街客増加に努めました。

 この結果不動産事業の売上高は749,283千円(前年同期比0.6%減)、営業利益375,694千円(同10.6%増)となりました。

 

 商品販売事業では、基幹の観光土産品卸売部門は県内の観光客数の減少により苦戦しましたが、直営売店部門において様々な催事での商品販売が堅調に推移しました。

 この結果、商品販売事業の売上高は594,790千円(同5.3%増)、営業利益4,341千円(同71.1%減)となりました。

 

 旅館事業では新潟市内の「万代シルバーホテル」では、直営の飲食店にて期間限定で人気キャラクターとコラボイベントを行い増収に努めましたが、売上高は前年同期比減収となりました。

 佐渡市内の「国際佐渡観光ホテル八幡館」では、営業強化及びサービス向上に努めた結果、売上高は前年同期比増収となりました。

 この結果、旅館事業の売上高は495,632千円(同0.8%減)、営業利益22,461千円(同76.3%増)となりました。

 

 その他事業のうち旅行業においては、お客様のニーズの多様化に合わせた旅行商品を企画し販売強化に努めましたが、バス単価上昇の影響により各種大会やスポーツ遠征等の受注が苦戦し、前年同期比減収となりました。

 広告代理業においては、広告需要が低調に推移する中、行政、観光協会および県内外の交通広告代理店に対し積極的な営業活動を展開しましたが、前年受注した大口受注の剥落の要因があり、前年同期比減収となりました。

 航空代理業においては、団体向け国内旅行商品の販売額が前年を上回り、前年同期比増収となりました。

 清掃・設備・環境業においては、リサイクル部門における古紙やペットボトルの価格下落等、厳しい事業環境が続き前年同期比減収となりました。

 この結果、その他事業全体の売上高は764,611千円(同5.9%減)営業利益94,090千円(同4.9%減)となりました。