第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

  当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

  文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

   (1) 財政状態及び経営成績の状況

① 財政状態

  当第1四半期連結会計期間末における資産合計は41,261百万円で、前連結会計年度末と比べ126百万円(0.3%)の増加となりました。これは、現金及び預金が364百万円、有価証券が450百万円それぞれ増加したこと、受取手形及び売掛金が846百万円減少したこと等によるものであります。

 負債合計は10,812百万円で、前連結会計年度末と比べ120百万円(1.1%)の増加となりました。これは、支払手形及び買掛金が555百万円増加したこと、退職給付に係る負債が343百万円減少したこと等によるものであります。

 純資産合計は30,448百万円で、前連結会計年度末と比べ5百万円(0.0%)の増加となりました。これは、退職給付に係る調整累計額が226百万円増加したこと、利益剰余金が298百万円減少したこと等によるものであります。

② 経営成績

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中で緩やかな回復基調が続きましたが、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動への懸念により、先行きは不透明な状況で推移しました。道内の経済においても、観光が好調に推移しているほか、公共投資や民間設備投資の増加もあり、緩やかな回復が見られました。

このような経営環境の中、当社グループは、地域社会に密着した事業を積極的に展開するとともに、経営効率を高め収支改善や経営体質の強化など、企業価値の向上に取り組んでまいりました

当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高は8,598百万円(対前年同期比6.2%増)、営業損失は266百万円(前年同期は392百万円の営業損失)、経常損失は182百万円(前年同期は307百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は153百万円(前年同期は266百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました

 

事業別の経営成績は、次のとおりであります。

 

(旅客自動車運送事業)

乗合運送事業においては、新千歳空港連絡バスにおいて、国内外の利用客の増加に対応するため、札幌都心とを結ぶ便数を増やすとともに、運賃改定を実施しました。このほか、大型連休期間中に観光客のバス利用が増加したことなどもあり、乗合運送事業は増収となりました。

貸切運送事業は、受注が減少し減収となりました。

 

この結果、売上高は4,998百万円(対前年同期比0.5%増)、173百万円の営業損失(前年同期は242百万円の営業損失)となりました

 

(建設業)

建設業は、受注高、完成工事高とも増加しました。

 

この結果、売上高は2,155百万円(対前年同期比29.0%増)、95百万円の営業損失(前年同期は138百万円の営業損失)となりました

 

(清掃業・警備業)

清掃業・警備業は、受注の減少により減収となりました

 

この結果、売上高は707百万円(対前年同期比0.7%減)、減価償却費の減少などにより営業利益は45百万円(同21.6%増)となりました

 

 

(不動産事業)

不動産事業は、前年同期並みの売上高を確保しました。

 

この結果、売上高は197百万円(対前年同期比0.1%減)、修繕費の減少などにより営業利益は100百万円(同3.0%増)となりました

 

(観光事業)

ニセコアンヌプリ国際スキー場は、春スキー客が増加しました。小樽天狗山スキー場は、大型連休の影響などもありロープウエイ利用客が増加しました。ニセコ温泉郷「いこいの湯宿いろは」は、大型連休の影響などもあり宿泊客が増加しました。道央自動車道に直結した観光施設の砂川ハイウェイオアシス館は、大型連休の影響のほか、毎月イベントを開催するなど集客に努めたこともあり、利用客が大きく増加しました。

 

この結果、売上高は324百万円(対前年同期比7.2%増)、修繕費の増加及びスキーのオフシーズンということもあり、135百万円の営業損失(前年同期は133百万円の営業損失)となりました

 

なお、当セグメントは、スキー場の営業が冬期間中心であるため、第4四半期の売上高が他の四半期に比べて高くなる季節的変動があります。

 

(その他の事業)

自動車教習所は、入校生が増加しました。旅行業は、団体旅行の取扱いが増加しました。物販事業はバスターミナルの売店などの売上げが減少しました。

 

この結果、売上高は855百万円(対前年同期比2.3%減)、12百万円の営業損失(前年同期は19百万円の営業損失)となりました

 

 (注)売上高には、消費税等は含まれておりません。

 

(2) 経営方針・経営戦略等

  当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

  当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

  該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。