第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

  文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、各種政策効果により雇用や所得環境の改善が進み景気回復が期待されるものの、個人消費の伸び悩みや円高基調の継続による企業収益の下振れ懸念などもあり、先行き不透明な状況で推移いたしました。

当社グループが属する物流業界につきましては、国内貨物の荷動きに停滞感がある中で、人手不足を背景に人件費が増加するなど、依然として厳しい経営環境となっております。

 このような状況の中で当社グループは、持続的な成長を図るため「利益が出る体質への変革」を方針とし、様々な施策にグループ一丸となって取り組んでまいりました。

 国内につきましては、前連結会計年度に開設した大型拠点の安定稼働に注力するとともに、新規・既存得意先への積極的な営業活動による3PL事業の拡大を図ってまいりました。また、連結子会社である角谷運送株式会社の吸収合併(平成28年10月1日効力発生)を決定するなど、グループの再編による合理化や効率化に取り組んでまいりました。海外につきましては、平成28年7月に持分法適用関連会社であるCLK COLD STORAGE COMPANY LIMITEDが冷凍冷蔵倉庫事業を開始するなど、ベトナムを中心に食品関連物流の拡大を図ってまいりました。また、平成28年6月にカンボジア王国において現地法人LOGITEM (CAMBODIA) CO.,LTD.を設立し、インドシナ半島地域のネットワーク拡充を進めてまいりました。

 営業収益につきましては、円高の進行により海外グループ各社の収益が目減りしたものの、当社において前連結会計年度の期中に取引を開始した得意先があったことなどにより3PL事業が拡大したことから、増収となりました。営業利益および経常利益につきましては、ベトナムにおいて燃料価格の変動に伴う価格調整があったことや、人件費の増加などにより営業総利益が減少したことから、減益となりました。

その結果、営業収益は213億65百万円(前年同期比2.5%増)、営業利益は44百万円(前年同期比66.7%減)、経常利益は43百万円(前年同期比62.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は35百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失35百万円)となりました。

 

 セグメント別の業績は、次のとおりであります。

① 貨物自動車運送事業

営業収益につきましては、当社において、前連結会計年度の期中に取引を開始した得意先があったことや、新たな配送業務を受託した既存得意先があったことなどから、増収となりました。セグメント利益につきましては、ベトナムで燃料価格の変動に伴う価格調整の影響があったものの、当社において、営業収益が増加したことに加え配送ルートの見直し等による改善効果があったことなどから、増益となりました。

その結果、営業収益は、100億37百万円(前年同期比1.6%増)、セグメント利益は、5億62百万円(同4.8%増)となりました。

当事業の営業収益は、当社グループ営業収益全体の47.0%を占めております。

 

② センター事業

営業収益につきましては、当社において、前連結会計年度の期中に取引を開始した得意先があったことやインテリア関連の既存得意先の取り扱いが増加したことに加え、LOGITEM VIETNAM CORP. NO. 2において、エレクトロニクス関連の得意先との取引を開始したことなどから、増収となりました。セグメント利益につきましては、当社において、倉庫内作業の効率化や合理化に遅れがあったことなどから、減益となりました。

その結果、営業収益は、40億36百万円(前年同期比6.7%増)、セグメント利益は、2億42百万円(同24.1%減)となりました。

当事業の営業収益は、当社グループ営業収益全体の18.9%を占めております。

 

③ アセット事業

営業収益につきましては、当社において、新規に取引を開始した得意先があったことや、食品およびインテリア関連の得意先の保管面積が拡大したことなどから、増収となりました。セグメント利益につきましては、LOGITEM VIETNAM CORP.において倉庫稼働率が向上したことなどから、増益となりました。

その結果、営業収益は、42億53百万円(前年同期比14.7%増)、セグメント利益は、1億62百万円(同0.4%増)となりました。

当事業の営業収益は、当社グループ営業収益全体の19.9%を占めております。

 

④ その他事業

LOGITEM VIETNAM CORP.NO.1において、ハイヤー事業で稼働率の低下や燃料価格の変動に伴う価格調整の影響があったことに加え、L&K TRADING CO.,LTD.において、物品販売事業が低調な推移となったことなどから、減収減益となりました。

その結果、営業収益は、30億38百万円(前年同期比12.6%減)、セグメント利益は、4億1百万円(同15.5%減)となりました。

当事業の営業収益は、当社グループ営業収益全体の14.2%を占めております。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

流動資産は、前連結会計年度末に比べて、受取手形及び営業未収入金が8億39百万円減少したこと等により8億48百万円減少し、95億18百万円となりました。固定資産は、前連結会計年度末に比べて4億98百万円減少し、267億71百万円となりました。この結果、総資産は前連結会計年度末に比べて13億47百万円減少し、362億89百万円となりました。

 

(負債)

流動負債は、前連結会計年度末に比べて、営業未払金が5億12百万円減少したこと等により6億77百万円減少し、112億46百万円となりました。固定負債は、前連結会計年度末に比べて55百万円増加し、148億96百万円となりました。この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べて6億21百万円減少し、261億43百万円となりました。

(純資産)

純資産合計は、前連結会計年度末に比べて、利益剰余金が89百万円および為替換算調整勘定が5億58百万円減少したこと等により7億25百万円減少し、101億46百万円となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は20億94百万円となり、前連結会計年度末と比較して、1億89百万円の資金の減少(前年同期は1億16百万円の資金の減少)となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、仕入債務の減少額が4億12百万円および法人税等の支払額が1億76百万円あったものの、減価償却費が8億37百万円および売上債権の減少額が6億81百万円あったこと等により、7億66百万円の資金の増加(前年同期比2億47百万円増)となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出が4億73百万円、長期前払費用の取得による支出が1億62百万円あったこと等により、5億80百万円の資金の減少(前年同期比7億92百万円減)となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、社債の償還による支出が2億円およびリース債務の返済による支出が3億78百万円あったこと等により、2億38百万円の資金の減少(前年同期は7億21百万円の資金の増加)となりました。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。