第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策により一部企業において収益・雇用環境の改善を背景に緩やかな回復基調が続いているものの、米国の貿易施策に対する警戒感による国際情勢への懸念事項も多く、依然として先行き不透明な状況にあります。

 当業界におきましても、原油価格の高騰や人手不足等、経営環境は引続き厳しい状況が続いております。

 こうした中、当企業グループの当第2四半期連結累計期間は、営業収益536億62百万円(前年同期比6.9%増)、営業利益45億6百万円(同9.8%増)、経常利益47億25百万円(同8.1%増)、親会社株主に帰属する四半期利益28億34百万円(同12.4%増)となりました。

 

 各セグメント別の営業状況は、次のとおりであります。

 (営業収益につきましては、セグメント間の内部売上高又は振替高を含んでおりません。)

 (物流センター事業)

当第2四半期連結累計期間の営業収益は、272億56百万円(前年同期比8.3%増)、営業利益は、29億70百万円(同9.9%増)となりました。

増収増益の主な要因につきましては、物流センター運営の充実と前連結会計年度までに受託したセンターが順次業績に寄与したことによるものであります。新規受託の概況につきましては、8社の物流を受託しております。

稼働状況につきましては、8社のうち5社稼働しております。残りの3社につきましては、2018年11月以降の稼働を目指し準備を進めてまいります。

物流センターの総数は、105センターとなりました。(前連結会計年度末比2センター増加)

引続き日々収支、全員参加、コミュニケーションを徹底して行い、収支改善に向け取組んでまいります。

 (貨物自動車運送事業)

 当第2四半期連結累計期間の営業収益は、264億5百万円(前年同期比5.4%増)、営業利益15億32百万円(同9.4%増)となりました。

 営業収益につきましては、前年同期比13億46百万円増加いたしました。増収の主な要因は、前連結会計年度より実施いたしました運賃値上交渉による増加と、同業他社との施設の共同利用や共同輸送による取引の増加等によるものであります。

 営業利益につきましては、燃料単価上昇による燃料費増加の影響はあったものの、運賃値上等による営業収益の増加により、前年同期比131百万円増加いたしました。

 今後につきましては、新たにリストアップした取引先との運賃値上げ交渉と、同業他社との更なる取引拡大に向けた取組みを実施してまいります。また、グループ会社間のシナジー強化に向け、各社の配車担当者による合同会議を行うなど、更なる業務の効率化を進めてまいります。

 

(2)財政状態の分析

 当企業グループの当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末比16億87百万円増加し、1,142億7百万円となりました。これは主に、現金及び預金が20億82百万円増加したことにより流動資産が22億96百万円増加したものの、減価償却が進み有形固定資産が6億25百万円減少したことによるものであります。

 負債につきましては、前連結会計年度末比11億54百万円減少し、527億23百万円となりました。これは主に、借入金の返済が進んだことによるものであります。

 純資産につきましては、前連結会計年度末比28億42百万円増加し、614億83百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益28億34百万円の計上によるものであります。この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の45.9%から47.4%へと増加しております。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下資金という)は、前連結会計年度末より20億60百万円増加し110億72百万円になりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動によるキャッシュ・フローは、55億38百万円の資金獲得となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益48億8百万円、減価償却費24億7百万円による増加と、法人税等の支払16億88百万円によるものであります。これにより営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ6億57百万円資金獲得が増加しております。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動によるキャッシュ・フローは、7億94百万円の資金使用となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出7億36百万円によるものであります。これにより投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ28億87百万円資金使用が減少しております。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動によるキャッシュ・フローは、26億84百万円の資金使用となりました。これは主に長期借入金の返済による支出13億79百万円、リース債務の返済による支出10億24百万円によるものであります。これにより財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ1億14百万円資金使用が増加しております。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当企業グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 該当事項はありません。