第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

    当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策の後押しや比較的好調な企業業績などにより個人消費も緩やかに回復し、概ね安定的に推移いたしました。しかしながら、中国などの新興国経済の減速懸念や英国のEU離脱決定など、海外情勢の不確実性により先行きは不透明な状況が続いております。また、物流業界においてはドライバー不足問題が一層深刻さを増すなど、依然として厳しい経営環境が続いております

 このような状況のもと、当社グループは、大きく変化する社会情勢や経営環境に対応するため、本年3月に策定した中期経営計画に基づき、新たな事業分野への参入や本州地区での積極的な営業展開をすすめる一方、輸送運用の改革や組織体制の再構築、適正料金の収受をすすめ、成長が見込まれる領域での事業拡大と新たな体制づくりを進めてまいりました。また、西日本地区においては組織再編のシナジー効果を追求するなど、さらなる経営基盤の強化にむけた施策を推進してまいりました。

その結果、営業収益につきましては、本州地区では既存事業の取扱い増に加え、新たな事業分野の引き合いも増えて、新規分野の取扱い量が増加したことなどにより、前年同期比3億4千5百万円増(+2.8%)の126億4百万円となりました。

 利益面につきましては、株式会社ロジネットジャパン西日本の業績回復、札幌通運株式会社の本州地区での増収による利益増、原油価格の安定推移などにより、営業利益は前年同期比2億3千2百万円増(+94.8%)の4億7千8百万円、経常利益は前年同期比2億5千8百万円増(+111.0%)の4億9千1百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は対前年同期比1億8千万円増(+79.3%)の4億8百万円となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

札幌通運グループ

 当社グループを構成する札幌通運グループにおいては、北海道地区では人口減少や個人消費の回復遅れで物量が伸び悩み、業績が振るわなかったものの、本州地区では既存事業の取扱い増に加え、新たな事業分野の引き合いも増えて、新規分野の取扱い量が増加したことなどにより、営業収益は前年同期比4億3千9百万円増(+5.2%)の88億5千8百万円となり、同セグメント損益についても増収効果による増益と燃油価格の安定的な推移により、前年同期比1億5百万円増(+66.9%)の2億6千3百万円となりました。

 

中央通運グループ

 当社グループを構成する中央通運グループにおいては、鉄道利用運送部門が堅調に推移しましたが、建設運輸部門の伸び悩みにより、営業収益は前年同期比1千6百万円増(+1.0%)の15億9千5百万円、セグメント損益については、前年同期比1千4百万円増(+16.7%)の1億2百万円となりました。

 

ロジネットジャパン西日本グループ

 当社グループを構成するロジネットジャパン西日本グループにおいては、前年度より抜本的な事業の再構築を行っておりますが、営業戦略については採算性重視の方向に大きく舵を切り、また事業所配置や組織体制も一からの見直しを行ってまいりました結果、営業収益は前年同期比1億3千7百万円減(△6.3%)の20億3千3百万円となりましたが、セグメント損益につきましては、事業再構築の効果に加え本年4月に実施した組織再編のシナジー効果もあって、前年同期比1億1千万円増(+807.4%)の1億2千4百万円となりました。

 

 なお、セグメント情報につきましては、平成28年4月1日に実施した組織再編(札幌通運株式会社の中部以西の事業を分割し、株式会社ロジネットジャパン西日本に統合)に伴い、従来「札幌通運グループ」に属していた札幌通運株式会社の中部以西の事業を「ロジネットジャパン西日本グループ」に移管しており、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。

 

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

 該当事項はありません。