(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、英国のEUからの離脱(Brexit)が決定されたことを受け、一時混乱しましたが、7月に入り落ち着きを取り戻しました。米国経済は、労働市場での改善ペースが減速したことを受けて、6月の連邦公開市場委員会(FOMC)では金融政策の据え置きを決定しました。中国経済は低調ながらも、政策的なてこ入れによるインフラ投資が下支えとなっています。
また、我が国経済は、輸出・生産は横ばいに推移していますが、熊本・大分での地震の影響もあり、個人消費は弱含みが続いています。
このような状況のもと、当社グループの外航海運業部門は、円高基調の傾向はあったものの、前連結会計年度に竣工した船舶の稼働増による傭船料の増加があり、売上高は5,883百万円(前年同四半期比5.8%増)となり、外航海運業利益は1,285百万円(前年同四半期比57.3%増)を計上しました。
ホテル関連事業部門では、前年に引き続き宿泊部門は好調を維持していることに加えて、宴会部門も上向き基調となっており、売上高は2,919百万円(前年同四半期比7.0%増)、ホテル関連事業利益は293百万円(前年同四半期比78.4%増)となりました。
不動産賃貸業部門は、売上高は128百万円(前年同四半期比18.9%増)、不動産賃貸業利益は78百万円(前年同四半期比24.0%増)となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は8,931百万円(前年同四半期比6.4%増)、営業利益は1,657百万円(前年同四半期比58.5%増)、営業外損益において、前年同四半期比で為替差損が増加した影響等もあり、経常利益は947百万円(前年同四半期比46.2%減)、非支配株主に帰属する四半期純利益381百万円を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は160百万円(前年同四半期比91.1%減)になりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末における資産の部は、前連結会計年度末より6,462百万円減少し、140,649百万円となりました。これは主に在外子会社における期末為替換算による船舶勘定の減少によるものです。
負債の部は、前連結会計年度末より5,116百万円減少し、109,910百万円になりました。これは主に借入金等の減少によるものです。
また、純資産の部は、前連結会計年度末より1,345百万円減少し、30,739百万円となりました。これは主に為替換算調整勘定の減少によるものです。