文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
当第3四半期累計期間(平成30年4月1日~平成30年12月31日)におけるわが国経済は、夏場の度重なる自然災害の影響による一時的な落ち込みが見られましたが、雇用・所得環境の改善等により緩やかな回復基調となりました。一方、中国の景気減速や、米中貿易摩擦による世界経済の下振れリスク等の不透明感も払拭できない状況にあります。
このような状況の中、当社におきましても、積極的な営業展開により営業収入は堅調に推移しております。当第3四半期累計期間(平成30年4月1日~平成30年12月31日)における当社の業績につきましては、営業収入の堅調な推移により原価率の上昇はあるものの、営業利益は前年同四半期累計期間比では増加しております。
しかしながら、投資有価証券売却益の減少、法人税等の増加、また投資有価証券評価損の特別損失計上から、四半期純利益は大きく減少しております。
この結果、当第3四半期累計期間における営業収入は5,623,918千円で、前年同四半期累計期間と比べ473,377千円(9.2%)の増収となりました。営業利益は42,790千円で、前年同四半期累計期間と比べ8,932千円(26.4%)の増益、経常利益は115,287千円で、前年同四半期累計期間と比べ30,758千円(21.1%)の減益となりました。また、四半期純損失は25,469千円となり、前年同四半期累計期間と比べ165,023千円(前年同四半期累計期間は139,554千円の利益)の減益となりました。
セグメントごとの経営成績は、次の通りであります。
①港湾運送事業
当社の主要セグメントである当セグメントにおきましては、好調な受注に支えられ、堅調に推移しており、セグメント利益(営業利益)は回復傾向にあります。
この結果、営業収入(セグメント間の内部売上高又は振替高を除く)は、5,431,617千円で、前年同四半期累計期間と比べ、494,477千円(10.0%)の増収となり、全セグメントの96.6%を占めております。
セグメント利益(営業利益)は332,203千円で、前年同四半期累計期間と比べ138千円(0.0%)の増益となりました。
②自動車運送事業
当セグメントにおきましては、収益的には厳しい状況が続きました。
この結果、営業収入(セグメント間の内部売上高又は振替高を除く)は、188,040千円で、前年同四半期累計期間と比べ、20,932千円(10.0%)の減収となり、全セグメントの3.3%を占めております。
セグメント損失(営業損失)は、28,636千円で、前年同四半期累計期間と比べ、6,809千円(前年同四半期累計期間は△35,445千円)の増益となりました。
③その他
当セグメントにおきましては、前年同四半期累計期間と比べ、厳しい状況が続きました。
この結果、営業収入は4,260千円で、前年同四半期累計期間と比べ166千円(3.8%)の減収となり、全セグメントの0.1%を占めております。
セグメント利益(営業利益)は4,192千円で、前年同四半期累計期間と比べ139千円(3.2%)の減益となりました。
当第3四半期会計期間末における流動資産は、前事業年度末より508,521千円減少して2,579,410千円となりました。これは現金及び預金の減少608,819千円、立替金の増加145,753千円等によるものであります。
固定資産は、前事業年度末より339,603千円減少して2,135,596千円となりました。これは投資有価証券の減少166,622千円、積立保険金の減少80,022千円等によるものであります。
繰延資産は、前事業年度末より1,725千円減少して1,602千円となりました。これは社債発行費の減少によるものであります。
流動負債は、前事業年度末より231,133千円減少して1,438,505千円となりました。1年内返済予定の長期借入金の減少119,701千円、1年内償還予定の社債の減少34,100千円等によるものであります。
固定負債は、前事業年度末より444,123千円減少して855,556千円となりました。これは長期借入金の減少403,377千円、社債の減少47,050千円等によるものであります。
純資産は、前年事業度末より174,593千円減少して2,422,548千円となりました。これは配当による利益剰余金の減少62,155千円、その他有価証券評価差額金の減少86,813千円等によるものであります。