当第3四半期累計期間において新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
当第3四半期累計期間(2019年4月1日~2019年12月31日)におけるわが国経済は、企業業績や雇用情勢の改善等により緩やかな回復基調の動きが見られる一方で、消費税引き上げに伴う消費の落ち込みや、相次いで発生した自然災害の影響等による景気下振れリスクも懸念されております。世界経済につきましては米中貿易摩擦問題や英国のEU離脱問題など、先行き不透明な状況が続いております。
このような状況の中、当社におきましては、積極的な営業展開、経費削減に取り組んでまいりました。
当第3四半期累計期間(2019年4月1日~2019年12月31日)における当社の業績につきましては、料金の適正化に伴い営業収入は堅調に推移したものの、外注費の増加などのコスト上昇により、営業利益は前年同四半期累計期間比では減少しております。
しかしながら、貸倒引当金の戻入益が発生したことや、投資有価証券評価損の減少もあり、四半期純利益は大きく増加しております。
この結果、当第3四半期累計期間における営業収入は5,741,016千円で、前年同四半期累計期間と比べ117,097千円(2.1%)の増収となりました。営業利益は40,067千円で、前年同四半期累計期間と比べ2,723千円(6.4%)の減益、経常利益は157,484千円で、前年同四半期累計期間と比べ42,196千円(36.6%)の増益となりました。また、四半期純利益は90,735千円となり、前年同四半期累計期間と比べ116,204千円(前年同四半期累計期間は△25,469千円)の増益となりました。
セグメントごとの経営成績は、次の通りであります。
①港湾運送事業
当社の主要セグメントである当セグメントにおきましては、好調な受注に支えられ、堅調に推移しておりますが、セグメント利益(営業利益)は諸コストの増加により減少しました。
この結果、営業収入(セグメント間の内部売上高又は振替高を除く)は、5,548,362千円で、前年同四半期累計期間と比べ、116,744千円(2.1%)の増収となり、全セグメントの96.6%を占めております。
セグメント利益(営業利益)は315,872千円で、前年同四半期累計期間と比べ16,331千円(4.9%)の減益となりました。
②自動車運送事業
当セグメントにおきましては、料金見直しによりセグメント利益は回復傾向にあります。
この結果、営業収入(セグメント間の内部売上高又は振替高を除く)は、189,913千円で、前年同四半期累計期間と比べ、1,872千円(1.0%)の増収となり、全セグメントの3.3%を占めております。
セグメント利益(営業利益)は、5,827千円で、前年同四半期累計期間と比べ、34,464千円(前年同四半期累計期間は△28,636千円)の増益となりました。
③その他
当セグメントにおきましては、前年同四半期累計期間と同様に、厳しい状況が続きました。
この結果、営業収入は2,740千円で、前年同四半期累計期間と比べ1,519千円(35.7%)の減収となり、全セグメントの0.0%を占めております。
セグメント利益(営業利益)は2,677千円で、前年同四半期累計期間と比べ1,515千円(36.1%)の減益となりました。
当第3四半期会計期間末における流動資産は、前事業年度末より181,339千円増加して2,615,744千円となりました。これは現金及び預金の増加151,802千円、営業未収入金の増加40,991千円等によるものであります。
固定資産は、前事業年度末より49,996千円増加して2,238,845千円となりました。これは投資有価証券の増加137,052千円、車両運搬具の減少21,355千円、のれんの減少20,948千円等によるものであります。
繰延資産は、前事業年度末より771千円減少して457千円となりました。これは社債発行費の減少によるものであります。
流動負債は、前事業年度末より10,204千円減少して1,400,914千円となりました。これは1年内償還予定の社債の減少20,700千円等によるものであります。
固定負債は、前事業年度末より6,474千円増加して736,410千円となりました。これは長期借入金の増加14,922千円等によるものであります。
純資産は、前年事業度末より234,294千円増加して2,717,722千円となりました。これはその他有価証券評価差額金の増加162,283千円、四半期純利益による利益剰余金の増加90,735千円等によるものであります。
当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等は行なわれておりません。