当第3四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
なお、第1四半期会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。
第3四半期累計期間(2021年4月1日~2021年12月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症のウイルス変異種の発生に伴い収束、拡大を繰り返し国民の生活に深く影を落としています。世界経済につきましても、景気の回復に予断を許さない状況が続いております。また、各分野の生産活動においても多大な影響を与え物価上昇の懸念が出てきています。これには物流の停滞が一因を作っていますが、当社では、各国の協力代理店及び船会社と緊密な連携のもと必要なコンテナ配送手配、荷役作業等を行いお客様に迷惑が掛からないように努力してまいりました。
このような状況の中、当社におきましては、世界的なコンテナ不足の影響による海上運賃の上昇、新規顧客の開拓や既存顧客との深耕を図った結果、営業収入が増加しました。営業利益については、一部収受料金及び作業体制の見直し、また事務処理の効率化による更なる経費削減にともない前年比で大きく増加しました。
この結果、当第3四半期累計期間における営業収入は6,698,691千円で、前年同四半期累計期間と比べ1,124,538千円(20.2%)の増収となりました。営業利益は291,028千円で、前年同四半期累計期間と比べ176,521千円(154.2%)の増益、経常利益は388,488千円で、前年同四半期累計期間と比べ197,029千円(102.9%)の増益となりました。また、四半期純利益は311,395千円となり、前年同四半期累計期間と比べ171,714千円(122.9%)の増益となりました。
セグメントごとの経営成績は、次の通りであります。
①港湾運送事業
当社の主要セグメントである当セグメントにおきましても、営業収入は新型コロナウイルスの影響等による輸送需要の低迷等も懸念されましたが、前年同四半期比については増収となりました。
この結果、営業収入(セグメント間の内部売上高又は振替高を除く)は、6,505,301千円で、前年同四半期累計期間と比べ、1,112,488千円(20.6%)の増収となり、全セグメントの97.1%を占めております。
セグメント利益(営業利益)は547,241千円で、前年同四半期累計期間と比べ219,479千円(67.0%)の増益となりました。
②自動車運送事業
当セグメントにおきましては、営業収入は回復傾向にありますが、コスト高騰等により営業利益は減益となりました。
この結果、営業収入(セグメント間の内部売上高又は振替高を除く)は、189,775千円で、前年同四半期累計期間と比べ、12,473千円(7.0%)の増収となり、全セグメントの2.8%を占めております。
セグメント利益(営業利益)は、9,405千円で、前年同四半期累計期間と比べ、6,373千円(40.4%)の減益となりました。
③その他
当セグメントにおきましては、海上保険取扱手数料が伸び悩みました。
この結果、営業収入は3,614千円で、前年同四半期累計期間と比べ422千円(10.5%)の減収となり、全セグメントの0.1%を占めております。
セグメント利益(営業利益)は3,570千円で、前年同四半期累計期間と比べ412千円(10.4%)の減益となりました。
当第3四半期会計期間末における流動資産は、前事業年度末より284,717千円増加して3,138,884千円となりました。これは営業未収入金の増加25,913千円、立替金の増加253,349千円等によるものであります。
固定資産は、前事業年度末より66,012千円減少して2,093,915千円となりました。これはのれんの減少20,948千円、投資有価証券の減少42,090千円等によるものであります。
流動負債は、前事業年度末より131,255千円増加して1,458,346千円となりました。これは営業未払金の増加83,546千円、未払法人税等の増加86,573千円、1年内返済予定の長期借入金の減少49,524千円等によるものであります。
固定負債は、前事業年度末より93,724千円増加して910,425千円となりました。これは長期借入金の増加67,103千円等によるものであります。
純資産は、前年事業度末より6,274千円減少して2,864,027千円となりました。これは四半期純利益等による利益剰余金の増加311,395千円、自己株式の増加△180,268千円、その他有価証券評価差額金の減少100,115千円等によるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項ありません。
当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等は行なわれておりません。