第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 以下の経営成績、財政状態に関する説明については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(追加情報)」に記載のとおり、組替え後の前第1四半期連結累計期間及び前連結会計年度の四半期連結財務諸表及び連結財務諸表の数値を用いて説明しております。

 

(1)経営成績の分析

 当第1四半期連結累計期間における当社グループの業績は、外航海運事業におけるスモールハンディ船市況の回復により、売上高は前年同期比823百万円増収(+16.9%)の5,697百万円、営業利益は前年同期比370百万円増益の143百万円、経常損益は前年同期比244百万円改善し30百万円の損失、親会社株主に帰属する四半期純損益は前年同期比127百万円改善し134百万円の損失となりました。

 

 当社グループのセグメント別の業績は以下の通りであります。

外航海運事業(ロジスティクス)

 外航海運事業におけるスモールハンディ船の市況は、堅調な荷動きを背景に、緩やかな回復基調を維持しています。

 このような状況下、当社グループの外航海運事業におきましては、スモールハンディ船市況が前年同期より改善したことにより、売上高は前年同期比737百万円増収(+28.8%)の3,295百万円、セグメント損益は前年同期比274百万円改善し、334百万円の損失となりました。

②倉庫・運送事業(ロジスティクス)

 物流業界におきましては、貨物保管残高及び貨物取扱量は前年同期をやや上回る水準で推移いたしました。

 このような状況下、当社グループの倉庫・運送事業におきましては、連結子会社であるイヌイ運送株式会社における引越事業の取扱高の増加等により、売上高は前年同期比48百万円増収(+4.1%)の1,248百万円、セグメント利益は前年同期比3百万円増益(+10.4%)の34百万円となりました。

③不動産事業

 都心部の賃貸オフィスビル市況は、空室率は低水準で推移しており、賃料水準も小幅な上昇が続いております。また、東京23区の賃貸マンション市況は堅調に推移いたしました。

 このような状況下、当社グループの不動産事業におきましては、既存賃貸物件の安定した高稼働により、売上高は前年同期比37百万円増収(+3.4%)の1,153百万円となりました。セグメント利益は賃貸物件の保全に伴う修繕費の減少等により前年同期比83百万円増益(+15.0%)の640百万円となりました。

 

(2)財政状態の分析

 当第1四半期連結会計期間末における総資産は、現金及び預金の減少等により前連結会計年度末比792百万円減の47,619百万円となりました。負債は借入金の返済等により前連結会計年度末比228百万円減の28,302百万円となりました。純資産は、利益剰余金の減少等により前連結会計年度末比563百万円減の19,317百万円となりました。

 この結果、自己資本比率は41.1%から40.6%になりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比較して1,516百万円減少し、9,843百万円となりました。

①営業活動によるキャッシュ・フロー

当第1四半期連結累計期間における営業活動の結果として得られた資金は、940百万円となりました。これは主として、非資金損益項目である減価償却費682百万円等によるものです。

②投資活動によるキャッシュ・フロー

当第1四半期連結累計期間における投資活動の結果として使用した資金は、1,655百万円となりました。これは主として、固定資産の取得による支出等によるものです。

③財務活動によるキャッシュ・フロー

当第1四半期連結累計期間における財務活動の結果として使用した資金は、904百万円となりました。これは主として、配当金の支払い及び長期借入金の返済等によるものです。

 

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結はありません。