第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間における、本四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、本四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態および経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間の当社グループの経営成績は、総合物流事業において、倉庫業では、期中平均保管残高ならびに入出庫にかかる取扱量は前年同期に比べ増加しました。港湾運送業では、四日市港における輸出コンテナおよび石炭の取扱量は前年同期に比べ減少しましたが、完成自動車につきましては輸出・国内の取扱量がそれぞれ増加しました。陸上運送業では、トラック輸送および鉄道輸送の取扱量は前年同期に比べ減少しましたが、バルクコンテナ輸送の取扱量は前年同期に比べ増加しました。国際複合輸送業では、航空・海上輸送ともに、輸出の取扱量は前年同期に比べ減少しましたが、輸入の取扱量は前年同期に比べ増加し、東南アジアを中心に海外現地法人における取扱量も堅調に推移しました。このような状況により、総合物流事業全体の売上高は、前年同期比3.4%増500億5千5百万円となりました。

 その他の事業につきましては、依然として厳しい環境下ではありましたが、業務の効率化や収支改善に努めました。

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間の連結売上高は、倉庫業の取扱いが堅調に推移し、国際複合輸送業における海外現地法人の取扱いも概ね堅調に推移したことなどから、前年同期比3.4%増505億9千1百万円となりました。連結経常利益は、運送費用や作業費の増加に加えて、新倉庫の建設に伴う租税公課の発生等により、前年同期比1.1%減21億8千8百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、固定資産処分損が発生したことなどから、前年同期比6.9%減13億9千8百万円となりました。

 

 セグメント別の経営成績を示すと、次のとおりであります。

①総合物流事業

 総合物流事業全体の外部顧客への売上高は、500億5千5百万円と前年同期に比べ16億5千6百万円3.4%)の増収、セグメント利益(営業利益)は15億9千6百万円と前年同期に比べ百万円(△0.6%)の減益となりました。

 

<倉庫業>

 当部門では、既存顧客の在庫が増加したことなどにより、期中平均保管残高は前年同期比2.9%増の52万7千トンとなり、期中貨物入出庫トン数も、前年同期比13.2%増の452万トンとなり、保管貨物回転率は71.4%(前年同期64.9%)となりました。

 以上の結果、当部門の外部顧客への売上高は、前年同期比5.4%増206億7千万円の計上となりました。

 

<港湾運送業>

 当部門では、四日市港における輸出コンテナの取扱量は前年同期に比べ4.4%減少し、石炭の取扱いも出庫が減少しましたが、完成自動車につきましては輸出・国内の取扱量がそれぞれ増加しました。

 以上の結果、当部門の外部顧客への売上高は、前年同期比1.4%増108億1千9百万円の計上となりました。

 

<陸上運送業>

 当部門では、トラック輸送および鉄道輸送の取扱量は前年同期に比べ減少しましたが、バルクコンテナ輸送の取扱量は前年同期に比べ10.3%増加しました。

 以上の結果、当部門の外部顧客への売上高は、前年同期比0.4%増95億8百万円の計上となりました。

 

<国際複合輸送業他>

 当部門では、航空・海上輸送ともに、輸出の取扱量は前年同期に比べ減少しましたが、輸入の取扱量は前年同期に比べ大幅に増加し、海外現地法人における取扱量も東南アジアを中心に堅調に推移しました。

 以上の結果、当部門の外部顧客への売上高は、前年同期比4.7%増90億5千6百万円の計上となりました。

 

②その他

 建設業における完成工事売上は前年同期に比べ増加し、ゴルフ場の入場者数ならびに自動車整備業における車検取扱台数は前年同期に比べ減少しました。

 以上の結果、当部門の外部顧客への売上高は、5億3千6百万円と前年同期に比べ2百万円0.4%)の増収、セグメント利益(営業利益)は7千6百万円と前年同期に比べ3千1百万円71.8%)の増益となりました。

 

 財政状態の状況は、次のとおりであります。

 総資産は前連結会計年度末に比べ10億3千3百万円増加し、1,227億1千4百万円となりました。流動資産は受取手形及び営業未収金の減少を主な要因として19億4千3百万円減少し、固定資産は有形固定資産の増加を主な要因として29億7千6百万円増加しました。負債は長期借入金が減少したものの、IFRS第16号「リース」の適用によるリース債務の増加等を主な要因として4千6百万円増加しました。また、純資産は前連結会計年度末に比べ9億8千7百万円増加し、606億1千1百万円となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、資金という)は4億1千5百万円減少し、四半期末残高は115億9千4百万円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において、営業活動の結果増加した資金は35億5千1百万円(前年同期比1億3千2百万円の収入減)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益21億1百万円、減価償却費19億2千7百万円の資金留保等による増加の結果であります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において、投資活動の結果減少した資金は29億9千8百万円(前年同期比15億1千5百万円の支出増)となりました。これは主に、有形及び無形固定資産の取得による支出29億6千万円等による減少の結果であります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において、財務活動の結果減少した資金は9億5千9百万円(前年同期比9億8千9百万円の支出減)となりました。これは主に、長期借入れによる収入63億円による増加があったものの、長期借入金の返済による支出66億6千1百万円、配当金の支払額3億2千万円等による減少の結果であります。

 

(3)事業上および財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

(5)従業員数

 当第2四半期連結累計期間において、連結会社または提出会社の従業員数に著しい増減はありません。

 

(6)生産、受注および販売の実績

 当第2四半期連結累計期間において、生産、受注および販売実績の著しい変動はありません。

 

(7)主要な設備

 当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の新設、除却等について著しい変動があったものは、以下のとおりであります。

会社名

事業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の

内容

投資総額(百万円)

資金調達

方法

完了年月

延床面積

 

提出会社

 

三重県

四日市市

総合物流

事業

倉庫設備

4,068

自己資金

および

借入金

2019年

9月

13,197㎡

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。