なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間(平成29年4月1日から平成29年9月30日まで)のわが国経済は、個人消費の改善に遅れがみられたものの、生産や輸出は持ち直す等、緩やかな回復基調となりました。
このような環境の中、当社グループにおいては、輸入貨物の取扱いが減少しましたが、輸出貨物の取扱いが増加し、倉庫・流通加工・配送等、国内貨物の取扱いも増加しました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は222億5千2百万円(前年同期比13億6千8百万円の増収、6.6%増)となり、営業利益は売上増により6億8千6百万円(前年同期比2億9千9百万円の増益、77.2%増)、経常利益は6億9千4百万円(前年同期比3億6千8百万円の増益、112.7%増)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は固定資産売却益等を計上したこともあり5億7千1百万円(前年同期比3億5千9百万円の増益、169.6%増)となりました。
当社グループのセグメント別の業績は、次のとおりであります。
国内物流事業
国内物流事業におきましては、倉庫業は、倉庫保管・入出庫とも取扱いが増加し、売上高は31億6千6百万円(前年同期比3.4%増)となり、流通加工業は、取扱いの増加により、売上高は28億3千6百万円(前年同期比17.2%増)、陸上運送業は、配送取扱い件数が増加し、売上高は74億1千5百万円(前年同期比4.0%増)となりました。
以上の結果、国内物流事業の売上高は138億1千6百万円(前年同期比7億8千3百万円の増収、6.0%増)となり、営業利益は売上増により、10億4千2百万円(前年同期比1億8千3百万円の増益、21.4%増)となりました。
国際物流事業
国際物流事業におきましては、国際運送取扱業は、輸入貨物の取扱いが減少しましたが、輸出貨物の取扱いが増加し、売上高は73億7千8百万円(前年同期比6.3%増)となり、港湾作業は、船内・沿岸荷役の取扱いが増加し、売上高は11億2千5百万円(前年同期比10.1%増)、航空運送取扱業は、輸入貨物の取扱いが増加し、売上高は4億4千6百万円(前年同期比13.7%増)となりました。
以上の結果、国際物流事業の売上高は89億5千1百万円(前年同期比5億9千7百万円の増収、7.2%増)、営業利益は売上増および固定費の削減により、3億9千3百万円(前年同期比1億3千7百万円の増益、53.7%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、減価償却の進捗及び土地の売却に伴い有形固定資産の減少がありましたが、現金及び預金が増加したほか、株式相場上昇に伴う時価の上昇によって投資有価証券が増加したこと等により、前連結会計年度末比3千9百万円増の420億9千6百万円となりました。
負債合計は、営業未払金の増加がありましたが、借入金等の減少により、前連結会計年度末比5億7千万円減の258億2千9百万円となりました。
また、純資産合計は、利益剰余金およびその他の包括利益累計額の増加により、前連結会計年度末比6億9百万円増の162億6千6百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における連結キャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが18億6千4百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが8億7千3百万円の収入、財務活動によるキャッシュ・フローが15億4千6百万円の支出となり、これらに現金及び現金同等物に係る換算差額(3千万円の減少)を加え、全体では11億5千9百万円の増加となり、現金及び現金同等物の四半期末残高は、28億7千4百万円となりました。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益7億7千1百万円、減価償却費による資金留保9億8百万円等により、18億6千4百万円の収入となりました。
前年同四半期(11億4千万円の収入)との比較では、7億2千3百万円の収入の増加となりました。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の売却等により、8億7千3百万円の収入(前年同四半期は6億9千1百万円の支出)となりました。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の返済等により、15億4千6百万円の支出となりました。
前年同四半期(7億1百万円の支出)との比較では、8億4千5百万円の支出の増加となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
なお、当社は、「財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針」を定めており、その内容は次のとおりです。
当社は、株主は市場での自由な取引を通じて決まるものと考えます。したがって、当社の財務及び事業の方針の決定を支配することが可能な量の株式を取得する買付提案に応じるか否かの判断は、最終的には株主の皆様のご意思に委ねられるべきものと考えます。
しかし、株式の大規模買付行為の中には、①買収の目的や買収後の経営方針等に鑑み、企業価値ひいては株主共同の利益に対する明白な侵害をもたらすおそれのあるもの、②株主に株式の売却を事実上強要するおそれのあるもの、③対象会社の取締役会や株主が買付の条件等について検討し、あるいは対象会社の取締役会が代替案を提案するための十分な時間や情報を提供しないものなど、対象会社の企業価値ひいては株主共同の利益を確保し、向上させることにはならないものも存在します。当社は、このような不適切な大規模買付行為を行う者は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者として適当ではないと考えます。
そのような大規模買付行為を行おうとする者に対しては、情報開示を積極的に求め、当社取締役会の判断、意見などとともに公表するなど、株主の皆様が適切な判断を行うための情報と時間の確保に努めるとともに、必要に応じて、会社法その他関係法令の許容する範囲内において適切な対応をしてまいります。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。