第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1)経営成績の分析

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、中国経済の減速懸念や英国のEU離脱問題などによる海外経済への警戒感や円高の進行により、企業業績の先行きに不透明感が強まる状況で推移しました。
 このような情勢のもと、当社グループは高品質の物流サービスの提供による顧客満足度の向上と、業務のより一層の効率化を目指してまいりました。大阪市港区の当社大阪港営業所の新倉庫の建替え工事は平成28年7月に完了し、稼働を開始いたしました。
 当第2四半期連結累計期間における当社グループの営業収益は、50億3千3百万円となり、前年同四半期に比べ1億3千3百万円(2.6%)の減収となりました。また、営業原価は40億8千8百万円となり、前年同四半期に比べ9千3百万円(2.2%)減少しましたが、販売費及び一般管理費は4億4百万円となり、前年同四半期に比べ7千6百万円(23.1%)増加しました。この結果、営業利益は5億3千9百万円となり、前年同四半期に比べ1億1千6百万円(17.7%)の減益となりました。営業外収益で保険金の還付や受取配当金が減少したことなどもあって経常利益は5億1千万円となり、前年同四半期に比べ1億2千7百万円(20.0%)の減益となりました。特別利益に投資有価証券売却益を計上しましたが、特別損失に倉庫建替えに係る固定資産処分損を計上しましたので親会社株主に帰属する四半期純利益は2億7千1百万円となり、前年同四半期に比べ1億4千1百万円(34.2%)の減益となりました。
 
セグメントの業績を示すと次のとおりであります。
 
 (物流事業)
 当第2四半期連結累計期間は、移転作業の大口案件の受注に加え、リネン配送等の取扱が堅調に推移しましたが、機械配送関連や電気製品、食料品の取扱が低調でした。この結果、前年同四半期に比べ運送収入が増加したものの、荷役荷捌収入が減少し、外部顧客に対する営業収益は42億3千7百万円となり、前年同四半期に比べ1億2千8百万円(3.0%)の減収となりました。費用面では修繕費や動力光熱費等が減少しましたが減価償却費が増加し、セグメント利益は2億2千3百万円となり、前年同四半期に比べ9千7百万円(30.4%)の減益となりました。
 
(不動産事業)
 昨年8月に竣工した大阪市港区の賃貸物件が通期で寄与しましたが、一部契約が終了した物件もあり、外部顧客に対する営業収益は6億4千1百万円となり、前年同四半期に比べ1千6百万円(2.5%)の減収となりました。しかし、費用面で修繕費等が減少しましたのでセグメント利益は5億3千1百万円となり、前年同四半期に比べ1千2百万円(2.4%)の増益となりました。
  

 

(その他の事業)
 ゴルフ練習場の入場者数はほぼ前期並みでしたが、客単価の減少により営業収益が1億9百万円となり、前年同四半期に比べ減収となりましたが、賃借使用料や修繕費、動力光熱費等が減少し、前年同四半期に比べ増益となりました。
 売電事業は、新規設備の稼働により営業収益が4千4百万円となり、前年同四半期に比べ増益となりました。
 以上により、その他の事業の営業収益は1億5千4百万円となり、前年同四半期に比べ1千1百万円(7.8%)の増収となりました。セグメント利益は4千5百万円となり、前年同四半期に比べ1千2百万円(39.0%)の増益となりました。  

 

(2)財政状態の分析

 当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ40億8千3百万円増加し、245億8千5百万円となりました。これは、新倉庫の建替え工事の完了により、固定資産の建物及び構築物等が増加したことなどによります。負債合計は、前連結会計年度末に比べ40億3千1百万円増加し、141億9千4百万円となりました。これは、建替え工事の資金調達により固定負債の長期借入金が増加したことなどによります。純資産合計は、前連結会計年度末に比べ5千2百万円増加し、103億9千万円となりました。これは、その他の包括利益累計額のその他有価証券評価差額金が減少したことに対して、株主資本の利益剰余金が増加したことなどによります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況の分析

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、24億4千2百万円となりました。

 当第2四半期連結累計期間に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

  当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、未収消費税等の増加等により、2億1千6百万円の収入超過(前年同四半期連結累計期間は5千万円の支出超過)となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出等により、44億4千9百万円の支出超過(前年同四半期連結累計期間は4億6千万円の支出超過)となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入等により、42億8千2百万円の収入超過(前年同四半期連結累計期間は4億2千2百万円の収入超過)となりました。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

(6)主要な設備

前連結会計年度末に計画中であった設備計画のうち、当第2四半期連結会計期間に完了したものは以下のとおりであります。

会社名

事業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

投資額

(百万円)

完工年月

提出会社

大阪港営業所

(大阪市港区)

物流事業

倉庫設備

4,682

平成28年7月

 

(注)上記の金額に消費税等は含まれておりません。