なお、重要事象等は存在しておりません。
(1)業績の状況
当第2四半期におけるわが国経済は、企業収益・雇用環境が改善し、設備投資も持ち直しの動きが継続したものの、個人消費は横ばいにとどまり、輸出も弱含むなど、回復基調の中に弱さも見られました。
物流業界では、燃料単価の下落がコスト減少に寄与するも、依然としてドライバー不足が続くなど厳しい経営環境で推移いたしました。不動産業界では、首都圏におけるオフィス・物流施設の空室率が低水準で推移するなど、堅調に推移いたしました。印刷業界では、新聞印刷の発行部数が減少傾向にあり依然として厳しい状況が続いております。
このような経営環境に対応すべく、当社グループは、原点である経営理念の「顧客に対する最高のサービス」、「適正利潤の追求」、「眞に働きがいのある会社」に立ち返り、取組みを行ってまいりました。
この結果、物流事業における鋼材の取扱量の減少や商流の変更、印刷事業における新聞印刷の料金改定および不動産部門における修繕費の増加等により、当第2四半期連結累計期間における売上高は18,781百万円(前年同四半期比4.1%減)、営業損失は241百万円(前年同四半期は営業利益76百万円)、経常損失は338百万円(前年同四半期は経常損失21百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は317百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失は136百万円)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
①物流事業
当事業のうち、倉庫部門につきましては、物流センターの取扱量が増加し、売上高は1,060百万円(前年同四半期比4.5%増)となりました。港湾フォワーディング部門につきましては、国内鉄鋼需要を背景とした製鉄関連作業と輸入鋼材の取扱量減少により、売上高は3,302百万円(前年同四半期比4.1%減)となりました。運輸部門につきましては、スポット輸送の減少および商流の変更により、売上高は5,364百万円(前年同四半期比8.2%減)となりました。3PL(サードパーティーロジスティクス)部門につきましては、大型物件の配送・作業量の減少により、売上高は668百万円(前年同四半期比3.1%減)となりました。この結果、当事業の売上高は10,396百万円(前年同四半期比5.4%減)、セグメント利益は774百万円(前年同四半期比0.9%減)となりました。
②不動産事業
当事業につきましては、前年同四半期並みに推移するも修繕費の増加等により、売上高は1,808百万円(前年同四半期比0.8%減)、セグメント利益は693百万円(前年同四半期比15.4%減)となりました。
③印刷事業
当事業につきましては、婚礼印刷の受注件数減少や新聞印刷の料金改定により、売上高は7,140百万円(前年同四半期比2.8%減)、セグメント損失は652百万円(前年同四半期はセグメント損失543百万円)となりました。
④その他
当事業につきましては、グループ内請負作業事業が大幅に減少となるも建築工事関連で増益となり、売上高は305百万円(前年同四半期比43.9%減)、セグメント利益は11百万円(前年同四半期比56.8%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は前連結会計年度末に比べ889百万円減少し、52,063百万円となりました。これは主に、商品及び製品が260百万円、流動資産のその他に含まれる前払費用が303百万円、無形固定資産のその他に含まれるソフトウェアが136百万円、繰延税金資産が295百万円増加し、現金及び預金が1,266百万円、受取手形及び売掛金が226百万円、減価償却費等により有形固定資産が277百万円、株価の変動により投資有価証券が120百万円減少したことによるものであります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ363百万円減少し、38,949百万円となりました。これは主に、短期借入金が2,687百万円、流動負債のその他に含まれる未払金が158百万円増加し、支払手形及び買掛金が250百万円、未払法人税等が433百万円、流動負債のその他に含まれる未払消費税等が390百万円、同じく設備関係支払手形が154百万円、社債が185百万円、長期借入金が1,692百万円、長期預り金が124百万円減少したことによるものであります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ526百万円減少し、13,114百万円となり、自己資本比率は25.0%となりました。これは主に、利益剰余金が458百万円減少したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末より1,266百万円減少し、2,927百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって使用された資金は、928百万円(前年同四半期は使用された資金34百万円)となりました。
これは主に、減価償却費839百万円、売上債権の減少額237百万円、税金等調整前四半期純損失331百万円、たな卸資産の増加額400百万円、仕入債務の減少額254百万円、未払消費税等の減少額390百万円、利息の支払額169百万円、法人税等の支払額699百万円などであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用された資金は、929百万円(前年同四半期は使用された資金876百万円)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出695百万円、無形固定資産の取得による支出159百万円、長期預り金の返還による支出128百万円などであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって得られた資金は、590百万円(前年同四半期は得られた資金299百万円)となりました。
これは主に、短期借入金の純増額1,300百万円、長期借入れによる収入3,755百万円、長期借入金の返済による支出4,059百万円、社債の償還による支出225百万円、配当金の支払額141百万円などであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。