第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。

 

(1)業績の状況

 平成27年4月1日から12月31日までの9ヶ月間(以下、当第3四半期)におけるわが国経済は、円安・株高の定着を背景に緩やかな回復基調が続いているものの、中国などの新興国経済の減速の影響もあり、先行き不透明な状況が続いているものと認識しております。当社グループの拠点であります新潟港においては、第2四半期と同様にコンテナ貨物の取扱数量に回復が見られず、輸出入ともに前年同四半期比で減少しております。

 このような事業環境にあって、不動産部門、機械販売部門、ホテル事業部門の業績は、前年同四半期比で堅調に推移いたしましたが、主力である運輸部門におきましては、コンテナ貨物の減少に加え、一般貨物も伸び悩み、依然として低調なものとなっております。

 これらの結果、当第3四半期の売上高は126億8千5百万円(前年同四半期比2.1%の減収)となりましたが、経費面で主に退職給付費用の減少による人件費の減少や、ホテル事業部門を中心とした非運輸部門の増益が寄与したため、営業利益は5億3千7百万円(前年同四半期比18.1%の増益)、経常利益は5億3千8百万円(前年同四半期比18.2%の増益)となりました。また、税金面では前年同四半期に清算が結了した子会社から引継いだ繰越欠損金により法人税等が減少した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億8千5百万円(前年同四半期比65.4%の増益)となりました。

 

 セグメントの業績は次のとおりであります。

[運輸部門]

 新規貨物の獲得と既存貨物の取扱拡充に努めて参りましたが、円安や暖冬傾向の影響もあり、日用品や季節商材等を中心とした輸入コンテナ貨物の取扱が減少し、また、輸入木材等の一般貨物も低調に推移しました結果、当社運輸部門及び運輸系子会社を合わせた港湾運送事業における船内取扱数量は、434万5千トン(前年同四半期比5.9%の減少)となりました。

 これらの結果、当社運輸部門と運輸系子会社4社を合わせた同部門の売上高は76億1千4百万円(前年同四半期比6.5%の減収)、セグメント利益は1億8千3百万円(前年同四半期比16.2%の減益)となりました。

 

[不動産部門]

 新規の短期土地使用契約が増加したことに加え、賃貸物件の修繕費が前年同四半期と比べて減少したため、同部門の売上高は2億4千5百万円(前年同四半期比0.2%の増収)、セグメント利益は1億5千1百万円(前年同四半期比11.9%の増益)となりました。

 

[機械販売部門]

 大型の整備案件の受注は減少したものの、建設機械販売は好調に推移した結果、同部門の売上高は11億4千7百万円(前年同四半期比36.5%の増収)、セグメント損失は1千8百万円(前年同四半期は3千3百万円のセグメント損失)となりました。

 

 

[ホテル事業部門]

 株式会社ホテル新潟では、宿泊部門やレストラン部門、一般宴会は堅調に推移したものの、婚礼宴会の受注件数は減少いたしました。一方、経費面においては光熱費の削減等により経費が圧縮されたことにより、前年同四半期比で減収増益となりました。

 株式会社ホテル大佐渡では、個人客の受注増加やインターネット予約の強化等により宿泊客数が大幅に増加したこと等により、前年同四半期比で増収増益となりました。

 これらの結果、同部門の売上高は22億1千9百万円(前年同四半期比1.9%の増収)、セグメント利益は1億6千8百万円(前年同四半期比61.8%の増益)となりました。

 

[商品販売部門]

 建設資材は、営業強化等により業者向けセメント出荷が順調に推移したものの、一般の国内販売商品は全般的に低調に推移いたしました。しかし、人員配置の見直し等による経費削減の結果、同部門の売上高は12億9千2百万円(前年同四半期比6.6%の減収)、セグメント利益は2千8百万円(前年同四半期比128.1%の増益)となりました。

 

[その他]

 産業廃棄物処理業、保険代理店業、OA機器販売を合わせたその他の売上高は2億5千4百万円(前年同四半期比5.6%の減収)、セグメント利益は2千3百万円(前年同四半期比36.4%の増益)となりました。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

 該当事項はありません。