第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 平成28年4月1日から6月30日までの3ヶ月間(以下、当第1四半期)におけるわが国経済は、雇用・所得環境に改善が見られ、緩やかな景気回復基調にあるものの、依然として個人消費は弱含んでおり、また、新興国経済の減速懸念や英国の欧州連合(EU)離脱決定の影響等による株式・為替相場の不安定な動きを背景に、先行きの不透明感は高まっております。

 このような事業環境にあって当社企業グループの主力である運輸部門におきましては、前年同四半期比で一般貨物・コンテナ貨物ともに取扱数量が減少し、機械販売部門におきましても大型の建設機械販売案件が減少し、両部門ともに低調に推移いたしました。一方、ホテル事業部門につきましては、特に株式会社ホテル新潟において宿泊客数や一般宴会の件数が増加し、堅調に推移いたしましたが、運輸部門や機械販売部門の落ち込みを補うまでには至りませんでした。

 これらの結果、当第1四半期の売上高は40億4千7百万円(前年同四半期比3.2%の減収)、営業利益は1億5千万円(前年同四半期比4.8%の減益)、経常利益は1億6千7百万円(前年同四半期比6.7%の減益)となりましたが、法人税等が減少したことから、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億3千3百万円(前年同四半期比20.0%の増益)となりました。

 

 セグメントの業績は次のとおりであります。

(運輸部門)

 新規貨物の獲得と既存貨物の取扱拡充に努めておりますが、一般貨物の取扱数量につきましては、高収益に結び付く貨物取扱が低調に推移したこと等により減少いたしました。また、コンテナ貨物の取扱数量につきましても、依然として減少傾向が続いていることから、当社運輸部門及び運輸系子会社を合わせた港湾運送事業における船内取扱数量は138万9千トン(前年同四半期比8.4%の減少)となりました。

 これらの結果、当社運輸部門と運輸系子会社4社を合わせた同部門の売上高は24億3千9百万円(前年同四半期比4.8%の減収)、セグメント利益は3千1百万円(前年同四半期比55.0%の減益)となりました。

 

(不動産部門)

 短期の土地賃貸契約の締結により収入は増加したものの、賃貸物件に係る修繕費等が増加した結果、同部門の売上高は8千万円(前年同四半期比0.9%の増収)、セグメント利益は4千7百万円(前年同四半期比2.7%の減益)となりました。

 

(機械販売部門)

 建設機械の販売つきまして、大型の販売案件が前年同四半期と比べて減少したこと等により、同部門の売上高は3億4千1百万円(前年同四半期比16.4%の減収)、セグメント損失は4百万円(前年同四半期は3百万円のセグメント損失)となりました。

 

(ホテル事業部門)

 株式会社ホテル新潟では、宿泊部門をはじめ全体的に好調に推移いたしました。特に料飲部門では、一般宴会の受注件数、利用客数が増加したことが大きく寄与し、前年同四半期比で増収増益となりました。また、株式会社ホテル大佐渡では、宿泊客数の減少により前年同四半期比で減収となりましたが、大規模な修繕工事が発生しなかったこと等により経費が圧縮され、前年同四半期比で増益となりました。

 これらの結果、同部門の売上高は7億3千万円(前年同四半期比5.0%の増収)、セグメント利益は6千3百万円(前年同四半期比128.1%の増益)となりました。

 

 

(商品販売部門)

 荷役用品等の一般商品の取扱は低調であったものの、大型工事や公共工事に係る建設資材の取扱が好調に推移したこと等により、同部門の売上高は3億9千4百万円(前年同四半期比5.0%の増収)、セグメント利益は6百万円(前年同四半期比32.6%の増益)となりました。

 

(その他)

 産業廃棄物処理業務、保険代理店業務、OA機器販売等を合わせたその他の売上高は8千7百万円(前年同四半期比2.2%の減収)、セグメント利益は5百万円(前年同四半期比39.6%の減益)となりました。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

 該当事項はありません。