第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績の状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が継続し、設備投資は円安基調や海外経済の回復に伴う企業収益の改善を受けて堅調に推移しており、緩やかな回復基調が続いております。
 しかしながら海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響等、先行きは依然として不透明な状況が続いております。

このような状況のもと、当社グループの売上高は97億88百万円前年同四半期比3.0%増)、営業損失は2百万円(前年同四半期は2億27百万円の利益)、経常利益は14百万円前年同四半期比94.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は27百万円(前年同四半期は1億47百万円の利益)となりました。

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

①情報サービス事業

売上高は、主力のソフトウェア受託開発事業は大型案件が減少したことに伴い、前年同四半期と比較すると売上高が微減いたしました。一方、パッケージソリューションを中心としたソリューションサービス事業が大幅に増収となり、BPS事業及びクラウドサービス事業が堅調に推移したことにより、情報サービス事業全体としては増収となりました。

以上の結果、売上高は74億20百万円前年同四半期比3.6%増)となりました。

セグメント利益は、主力のソフトウェア受託開発事業は売上高の減少に伴い、前年同四半期と比較すると減益となりました。また、BPS事業における大型案件の他社からの移管に伴う一時的な原価増、並びにクラウドサービス事業における新サービスリリースに伴う投資の増加により、前年同四半期と比較すると大幅な減益となりました。

以上の結果、セグメント利益は3億78百万円前年同四半期比27.8%減)となりました。

②物流事業

売上高は、港運事業において新規建材埠頭作業の獲得により増収となりました。倉庫事業は空坪対策が遅れ減収となりました。陸運事業は一般貨物輸送の取扱いが堅調に推移したこととセメントバラ輸送が復調したため増収となりました。

以上の結果、売上高は23億68百万円前年同四半期比1.3%増)となりました。

セグメント利益は、港運事業は荷役機器の刷新・増強により原価が増加したため減益となりました。倉庫事業は東扇島冷蔵倉庫の賃料の減少により減益となりました。陸運事業では主力のセメントバラ輸送が好調に推移したものの外注傭車費用等、原価が増加したため減益となりました。

以上の結果、セグメント利益は2億53百万円前年同四半期比9.1%減)となりました。

 

 

(2)財政状態の分析

  資産、負債及び純資産の状況

(イ)資産

流動資産は、前連結会計年度末に比べて3億52百万円増加し、44億46百万円となりました。これは主として、現金及び預金の減少74百万円、受取手形及び売掛金の減少1億3百万円、仕掛品の増加4億94百万円によるものであります。

固定資産は、前連結会計年度末に比べて62百万円減少し、66億34百万円となりました。これは主として、建物及び構築物(純額)の減少1億70百万円、投資有価証券の増加60百万円によるものであります。

この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて2億87百万円増加し、110億86百万円となりました。

(ロ)負債

流動負債は、前連結会計年度末に比べて1億14百万円増加し、37億36百万円となりました。これは主として、支払手形及び買掛金の減少58百万円、短期借入金の増加2億35百万円、賞与引当金の減少1億47百万円によるものであります。

固定負債は、前連結会計年度末に比べて2億12百万円増加し、52億16百万円となりました。これは主として、社債の減少67百万円、長期借入金の増加1億42百万円、退職給付に係る負債の増加72百万円によるものであります。

(ハ)純資産

純資産合計は、前連結会計年度末に比べて39百万円減少し、21億32百万円となりました。これは主として、利益剰余金の減少64百万円、その他有価証券評価差額金の増加13百万円によるものであります。