当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用情勢が改善し、個人消費が緩やかに回復したほか、設備投資や輸出に持ち直しの動きがみられるなど、景気は緩やかな回復基調が続きました。
このような事業環境のなか、当社企業グループは港湾貨物の集荷に向けて営業活動を積極的に行う一方で、経費の圧縮に努めましたが、燃料費等の高騰により売上原価が増加致しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は73億7百万円(前年同四半期比6億8千5百万円、10.3%の増収)、営業利益は4億3千9百万円(前年同四半期比2千1百万円、5.3%の増益)、経常利益は4億3千2百万円(前年同四半期比6千万円、16.2%の増益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、法人税等調整額の減少等により2億6千1百万円(前年同四半期比1億4千1百万円、117.2%の増益)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
[港運事業]
港運事業の売上は、海上コンテナの取扱い、原料の輸入、ロシア向け自動車の取扱いが増加し46億6千7百万円(前年同四半期比2億8千2百万円、6.4%増)、セグメント利益は売上原価の増により4億5千3百万円(同8百万円、1.8%減)となりました。
[不動産事業]
不動産事業の売上は、5億8千万円(前年同四半期比3億2千4百万円、126.7%増)、セグメント利益は1億3千9百万円(同3百万円、2.8%減)となりました。これは、前期に子会社化した住宅建築会社の売上が増加したものの、老朽化施設の修繕費が嵩んだためです。
[繊維製品製造事業]
繊維製品製造事業の売上は、国内自動車向け需要回復により12億9千2百万円(前年同四半期比6百万円、0.5%増)、セグメント利益は4千4百万円(同2千1百万円、96.0%増)となりました。
[その他]
その他の事業の売上は、7億9千7百万円(前年同四半期比9千万円、12.8%増)、セグメント利益は2千3百万円(前年同四半期は0百万円の損失)となりました。これは主に旅行業、繊維製品卸売業の増収によるものです。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて3億9千3百万円減少し、217億3千9百万円となりました。総資産の減少の主な要因は、投資その他の資産が1億4千6百万円増加したものの、流動資産が現金及び預金等で5億3千万円減少したことによるものです。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ、7億3千6百万円減少し、123億8千4百万円となりました。負債の減少の主な要因は、流動負債がその他(未払費用など)や短期借入金等の減少で7億6千4百万円減少したことによるものです。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ、3億4千3百万円増加し、93億5千4百万円となりました。純資産の増加の主な要因は、利益剰余金が2億9百万円増加したことや、その他有価証券評価差額金が9千万円増加したことによるものです。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動による収入超過3億1千7百万円、投資活動による支出超過3億8千8百万円、財務活動による支出超過4億4千8百万円により、前連結会計年度末に比べ5億2千万円減少し、当第2四半期連結累計期間末は12億4百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、未払費用の減少や売上債権の増加等の資金減少要因があったものの、税金等調整前四半期純利益や減価償却費の増加要因により、3億1千7百万円資金増加(前年同期は1億2千6百万円の資金増加)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による資金減少等により3億8千8百万円の資金減少(前年同期は1億8千万円の資金減少)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出等により4億4千8百万円の資金減少(前年同期は2千4百万円の資金減少)となりました。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
該当事項はありません。