第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

  本文の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

①経営成績

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の収束が見通せないなか、社会活動の制限や個人消費マインドへの影響で、景気の減速が長期化する状況で推移しました。

このような事業環境のなか、当社企業グループは主力の港運事業の取扱いを増加させるべく営業を展開しましたが、内外需減少の影響が国際物流にも大きく表れ、取扱量は前年同期を下回ることとなりました。

この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は27億5千8百万円(前年同四半期比9億2千8百万円25.2%の減収)、営業利益は4百万円(前年同四半期比2億6千8百万円98.3%の減益)、経常利益は1億2千3百万円(前年同四半期比1億5千4百万円55.6%の減益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は8千7百万円(前年同四半期比7千7百万円47.1%の減益)となりました。

 

セグメント別の業績は次のとおりであります。

[港運事業]

港運事業の売上高は、新型コロナウイルスの影響による貨物取扱数量が減少したことにより19億6百万円(前年同四半期比5億2千6百万円21.6%減収)、セグメント利益は1億2百万円(前年同四半期比1億8千9百万円65.0%減益)となりました。

[不動産事業]

不動産事業の売上高は、2億4千9百万円(前年同四半期比4千8百万円24.3%増収)、セグメント利益は6千6百万円(前年同四半期比7百万円12.8%増益)となりました。これは主に、一戸建住宅の販売増によるものです。

[繊維製品製造事業]

繊維製品製造事業の売上高は、国内自動車・衣料向け共に受注が大幅な減少となり3億8千万円(前年同四半期比1億7千1百万円31.0%減収)、セグメント損失は7千7百万円(前年同四半期は1千4百万円の損失)となりました。

[その他事業]

その他事業の売上高は、2億4千万円(前年同四半期比2億7千6百万円53.5%減収)、セグメント利益は1千2百万円(前年同四半期比2千3百万円64.8%減益)となりました。これは主に新型コロナウイルスの影響を強く受けた旅行業の減収によるものです。

 

 ②財政状態

当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べて、4億7千1百万円減少し、217億8千1百万円となりました。総資産の減少の主な要因は、流動資産が現金及び預金等の減少により4億1千1百万円減少したことや固定資産が有形固定資産の償却等により6千万円減少したことなどによるものです。

負債につきましては、前連結会計年度末に比べ、5億5千8百万円減少し、114億3百万円となりました。負債の減少の主な要因は、流動負債がその他(未払費用など)等の減少により3億8千8百万円減少したことや固定負債が長期借入金等の減少により1億6千7百万円減少したことなどによるものです。

純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ、8千6百万円増加し、103億7千7百万円となりました。純資産の増加の主な要因は、利益剰余金が3千5百万円増加したことや株価上昇によりその他有価証券評価差額金が4千6百万円増加したことなどによるものであります。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。