第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

本文の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響長期化により、企業の景況感が悪化する中で推移しました。

このような事業環境のなか、当社企業グループでは、主力の港運事業の維持拡大と事業効率化に努めましたが、輸入原材料の減少もあり、貨物取扱量は前年同四半期と比較して減少しました。

この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は89億8千万円(前年同四半期比14億5千3百万円13.9%の減収)、営業利益は2億3千2百万円(前年同四半期比4億3千2百万円65.1%の減益)、経常利益は4億7千5百万円(前年同四半期比1億9千万円28.7%の減益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、3億3百万円(前年同四半期比1億3千5百万円30.9%の減益)となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

[港運事業]

港運事業の売上高は、輸出入の取扱い貨物が一時期より回復の兆しがあるものの、依然として厳しい状況が続いていることにより63億6千2百万円(前年同四半期比8億1千5百万円11.4%減収)、セグメント利益は5億4千5百万円(前年同四半期比2億5千7百万円32.1%減益)となりました。

[不動産事業]

不動産事業の売上高は、7億1千4百万円(前年同四半期比3千3百万円4.5%減収)、セグメント利益は1億1千万円(前年同四半期比7千9百万円41.8%減益)となりました。これは主に、リフォームの受注の減少や新規物件の取得により経費が増加したことなどによるものです。

[繊維製品製造事業]

繊維製品製造事業の売上高は、衣料や国内自動車向け需要の低迷により13億2千2百万円(前年同四半期比3億1千4百万円19.2%減収)、セグメント損失は1億1千4百万円(前年同四半期は44百万円の損失)となりました。

[その他事業]

その他事業の売上高は、6億3千7百万円(前年同四半期比3億4千9百万円35.4%減収)、セグメント利益は0百万円(前年同四半期比3千2百万円97.4%減益)となりました。これは主に新型コロナウイルスの影響等により観光需要が低迷している旅行業の減収によるものです。

 

②財政状態

当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて4億1千4百万円増加し、226億6千7百万円となりました。総資産の増加の主な要因は、流動資産が現金及び預金等の減少により4億4千万円減少したものの、固定資産が有形固定資産の取得等により8億5千4百万円増加したことなどによるものです。

負債につきましては、前連結会計年度末に比べて7千1百万円増加し、120億3千3百万円となりました。負債の増加の主な要因は、流動負債が短期借入金・1年以内返済予定の長期借入金やその他(未払費用)等の減少により5億1千3百万円減少したものの、固定負債が社債や長期借入金等の増加で5億8千4百万円増加したことなどによるものです。

純資産につきましては、前連結会計年度末に比べて3億4千2百万円増加し、106億3千4百万円となりました。純資産の増加の主な要因は、その他有価証券評価差額金が1億2千3百万円、利益剰余金が2億1千3百万円増加したことなどによるものです。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。