当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費や生産の一部に持ち直しの動きがみられるものの、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行の影響により設備投資や企業収益などが減少しており、景気の先行きは依然として不透明となっております。
物流業界におきましても、国内貨物、輸出入貨物の取扱いは回復基調ではあるものの、長期化する新型コロナウイルス感染症の影響により、経営環境は厳しい状態が継続しております。
このような状況下にあって当社グループは、神戸市に冷蔵倉庫を新たに建設するなど、国内外のネットワークを強化し、物流を総合的にマネジメントできる企業として、顧客ニーズを取り込んだ物流サービスを行なってまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における営業収益は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、前年同期に比べて5.7%減収の1,993億60百万円となりました。利益面におきましても、営業利益は前年同期に比べ6.0%減益の179億42百万円、経常利益は前年同期に比べ7.6%減益の191億80百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は9.3%減益の132億28百万円となりました。
セグメント別の事業の状況は次のとおりであります。
[国内物流事業]
国内物流事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響によりコンテナや自動車、工場構内物流などの取扱いが減少し、国内物流事業部門の営業収益は前年同期に比べて6.4%減収の1,632億83百万円、セグメント利益は9.8%減益の152億85百万円となりました。
[国際物流事業]
国際物流事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により、国際物流事業部門の営業収益は前年同期に比べて3.8%減収の257億30百万円、セグメント利益は3.4%増益の10億74百万円となりました。
[その他]
その他の事業におきましては、重量貨物の運搬据付業務が増加となりましたが、建設資材の取扱いが減少し、その他の事業部門の営業収益は前年同期に比べて1.9%減収の208億36百万円となり、セグメント利益は、据付業務の増加や不動産賃貸業における新規施設取得に伴う初期費用の減少により、44.5%増益の15億77百万円となりました。
(2)財政状態の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、「有価証券」及び「投資有価証券」が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて74億4百万円増加の4,074億62百万円となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、「支払手形及び営業未払金」及び流動負債の「その他」に含まれる「未払金」が増加したものの、「未払法人税等」が減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べて5億40百万円減少の617億71百万円となりました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益による「利益剰余金」が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて79億45百万円増加の3,456億90百万円となりました。
この結果、自己資本比率は、84.4%となりました。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。