該当事項はありません。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、期後半にかけての中国の景気減速の影響等により、為替、株式市場とも不安定な状況の中、資源価格の下落に加え、欧州・中東における地政学リスクの高まりもあり、先行きは依然として不透明な状況で推移いたしました。
このような環境の中で当社グループにおきましては、国内においては、格納器具製品事業の受注の拡大、北米子会社KIMURA,INC.での物流業務の拡大等により、物流サービス事業を中心に、売上高は堅調に推移しました。その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、35,823百万円(前年同期比7.3%増収)となりました。
一方、利益面においては、自動車サービス事業のメンテナンス契約における車検費用について、発生時に費用処理をしたことにより、売上原価が大幅に増加しましたが、物流サービス事業において、格納器具製品事業での拡販に加え、前期発生した新規事業所の生産準備費用の発生がなくなったこと等により、営業利益は1,396百万円(前年同期比37.9%増益)、経常利益は、為替の影響等もありましたが1,490百万円(前年同期比3.8%増益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、810百万円(前年同期比5.8%増益)となりました。
なお、主なセグメント別の売上高(セグメント間の内部売上を含む)、営業利益の状況は次の通りであります。
① 物流サービス事業
物流サービス事業は、国内での格納器具製品事業の受注の拡大や北米子会社KIMURA,INC.での物流業務の増収等により、売上高は23,989百万円(前年同期比8.3%増収)となりました。営業利益は、増収効果に加え、前期発生した新規事業所の生産準備費用の発生がなくなったこと等により、1,719百万円(前年同期比49.2%増益)となりました。
② 自動車サービス事業
自動車サービス事業は、CMS(カーマネジメントサービス)事業の拡大により、リース契約台数、メンテナンス契約台数が順調に増加したこと等により、売上高は10,983百万円(前年同期比6.0%増収)となりました。一方、営業利益は、メンテナンス契約における車検費用について、発生時に費用処理をしたことにより、売上原価が大幅に増加し、384百万円(前年同期比25.2%減益)となりました。
③ 情報サービス事業
情報サービス事業は、積極的な拡販活動を展開してまいりましたが、主要顧客からのソフトウェア開発受注量が減少したこと等により、売上高は735百万円(前年同期比3.1%減収)となりました。営業利益は、売上高の減収はありましたが、原価削減効果等により、69百万円(前年同期19.8%増益)となりました。
④ 人材サービス事業
人材サービス事業は、派遣人材不足の影響等もあり、売上高は354百万円(前年同期比11.2%減収)となりました。営業利益は、派遣人材の獲得コスト増加の影響もあり、14百万円(前年同期比43.1%減益)となりました。
⑤ その他のサービス事業
その他のサービス事業は、売電サービスにより、売上高は36百万円(前年同期比2.2%減収)となり、営業利益は11百万円(前年同期比6.3%減益)となりました。
(2)資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期末における総資産は、51,893百万円となり、前連結会計年度末に比較して863百万円の増加となりました。その主な要因は、固定資産が投資その他の資産の減少等により1,449百万円減少しましたが、流動資産が現金及び預金やリース投資資産の増加等により2,313百万円増加したことによるものであります。
負債合計は、24,330百万円となり、前連結会計年度末に比較して43百万円の減少となりました。その主な要因は、流動負債が短期借入金の増加等により193百万円増加しましたが、固定負債が退職給付に係る負債の減少等により236百万円減少したことによるものであります。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比較して906百万円増加の27,562百万円となり、自己資本比率は、前連結会計年度末比0.4ポイント下落の50.1%となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当社グループでは、主に物流サービス事業の分野で研究開発活動を行っており、物流機器・輸送機器の企画・設計・開発・試作を中心に活動するとともに、海外への事業展開を図るための調査・研究を実施しております。
当第3四半期連結累計期間の研究開発費は204百万円であり、主に物流サービス事業の既存製品の改良と海外における調査活動及び新サービスの開発によるものであります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究活動の状況に重要な変更はありません。