第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 (1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、国内では各地で発生した自然災害の影響はあるものの、雇用環境の改善や堅調な企業業績に支えられ緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、海外では米中貿易摩擦の世界経済への影響等の海外リスクの高まりから、先行き不透明な状況で推移しました。

 このような環境の中で当社グループにおきましては、物流サービス事業における主要顧客からの受注量の増加や新規拠点の開設、自動車サービス事業における車両販売台数の増加、情報サービス事業における主要顧客からの受注量の増加等により、売上高は25,409百万円(前年同期比8.3%増収)となりました。

 利益面においては、営業利益は物流サービス事業の増収効果及び北米子会社KIMURA,INC.での業績回復等により912百万円(前年同期比56.8%増益)、経常利益は営業利益の増益及び為替差益の計上等により1,122百万円(前年同期比55.8%増益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は経常利益の増益等により664百万円(前年同期比88.2%増益)となりました。

 なお、主なセグメント別の売上高(セグメント間の内部売上高を含む)、営業利益の状況は次のとおりであります。

 

① 物流サービス事業

 物流サービス事業は、国内での包装事業、格納器具製品事業における主要顧客からの受注量の増加や新規拠点の開設、北米子会社KIMURA,INC.における格納器具製品事業の受注量の増加等により、売上高は17,182百万円(前年同期比10.8%増収)となりました。営業利益は売上高の増加及び北米子会社KIMURA,INC.での業績回復等により1,263百万円(前年同期比44.1%増益)となりました。

② 自動車サービス事業

 自動車サービス事業は、車両販売事業における国内子会社(株)スーパージャンボの多店舗展開による車両販売台数の増加、車両整備事業におけるメンテナンス契約台数の増加等により、売上高は7,402百万円(前年同期比2.0%増収)となりました。営業利益は車両整備事業における外注費の増加等により101百万円(前年同期比34.1%減益)となりました。

③ 情報サービス事業

 情報サービス事業は、主要顧客からの受注量の増加等により、売上高は739百万円(前年同期比23.4%増収)となりました。営業利益は売上高の増加等により81百万円(前年同期比35.7%増益)となりました

④ 人材サービス事業

 人材サービス事業は、積極的な拡販活動や新規顧客の獲得に注力したこと等により、売上高は275百万円(前年同期比8.0%増収)となりました。営業利益は売上高の増加等により1百万円(前年同期は3百万円の損失)となりました。

⑤ その他サービス事業

 その他サービス事業は、売電サービスにより、売上高は26百万円(前年同期比10.3%減収)となりました。営業利益は9百万円(前年同期比26.7%減益)となりました。

 

 (2)資産、負債及び純資産の状況

 当第2四半期連結会計期間末の総資産は51,638百万円となり、前連結会計年度末に比較して208百万円の増加となりました。その主な要因は、流動資産が現金及び預金の増加等により119百万円、固定資産が投資有価証券の増加等により89百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。

 負債合計は23,283百万円となり、前連結会計年度末に比較して159百万円の減少となりました。その主な要因は、流動負債が未払金の減少等により623百万円減少したこと等によるものであります。純資産につきましては、前連結会計年度末に比較して368百万円増加の28,354百万円となりました。

 その結果、自己資本比率は前連結会計年度末比0.5ポイント上昇の52.2%となりました。

 

 (3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比較して1,140百万円増加し5,720百万円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は、以下のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間におきましては1,166百万円の収入で、前年同四半期に比べ819百万円の収入増となりました。主な要因は、税金等調整前四半期純利益が414百万円、売上債権の減少に伴い売上債権の増減額が296百万円、それぞれ増加したこと等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間におきましては657百万円の支出で、前年同四半期に比べ329百万円の支出増となりました。主な要因は、設備投資の増加に伴い有形固定資産の取得による支出が255百万円、投資その他の資産の増減額が108百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間におきましては698百万円の収入で、前年同四半期に比べ419百万円の収入増となりました。主な要因は、設備投資資金の増加に伴い短期借入れによる収入が600百万円増加したこと等によるものであります。

 

(4)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

 当社グループでは、主に物流サービス事業の分野で研究開発活動を行っており、物流機器・輸送機器の企画・設計・開発・試作を中心に活動するとともに、海外への事業展開を図るための調査・研究を実施しております。

 なお、当第2四半期連結累計期間の研究開発費は131百万円であり、主に既存製品の改良と物流ノウハウとITを融合した新技術の開発によるものであります。

 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 該当事項はありません。