なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、一部に鈍い動きもみられますが、企業収益は改善しており、緩やかな回復基調が継続しました。先行きについては、各種政策の効果により、緩やかに景気が回復していくことが期待されています。
訪日旅客数は過去最高を更新しているなか、国際線の路線開設・増便が進み、航空需要は堅調に推移しています。
このような状況下における当社業績は、動力事業では、供給機会が増加したこと等により、整備事業では、空港特殊機械整備工事の増加や施設設備工事の増加等により、付帯事業では、フードカート販売の増加等に加え、昨年度発表した「長期ビジョン2025」に基づき成長戦略の一環として開始した新規事業の低カリウム野菜の生産・販売事業やビジネスジェット支援事業の展開により、全セグメントにおいて増収となりました。
この結果、売上高合計は53億17百万円と前年同期比3億16百万円(6.3%)の増収となりました。
営業費用につきましては、動力事業の原材料費が原油価格の下落等により減少し、整備事業、付帯事業の売上増加により原材料費が増加する一方、費用の抑制にも努めた結果、50億16百万円と前年同期比2億45百万円(5.1%)の増加に留まりました。
以上により、営業利益は3億1百万円と前年同期比71百万円(31.1%)の増益、経常利益は2億97百万円と前年同期比72百万円(32.5%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億79百万円と前年同期比61百万円(52.3%)の増益となりました。
各セグメントの業績は次のとおりです。
・動力事業
ボーイング787型機に合わせた設備の増強を着実に実施したこと、電力および冷暖房気供給機会が増加したこと等により、国内大手航空会社の売上が増加し、売上高は26億89百万円と前年同期比58百万円(2.2%)の増収となりました。
セグメント利益は、減価償却費の減少および電力料金等の原材料費値下げにより、4億41百万円と前年同期比1億21百万円(37.9%)の増益となりました。
・整備事業
主として成田空港における特殊機械整備工事の増加および施設設備工事の増加により、売上高は19億64百万円と前年同期比1億35百万円(7.4%)の増収となりました。
セグメント利益は、売上の増加により原材料費が増加したものの、2億15百万円と前年同期比14百万円(7.0%)の増益となりました。
・付帯事業
フードカート事業については、フードカート本体の販売が増加したことにより増収となりました。低カリウム野菜の生産・販売事業については、低カリウムレタスの増産と取扱販売店舗の拡大により増収となりました。
また、本年2月より営業を開始したビジネスジェット支援事業については、ビジネスジェットに特化したクリーニングサービスを開始し、利便性向上に努めました。
以上により、売上高は6億62百万円と前年同期比1億23百万円(22.8%)の増収となりました。
セグメント損益は、開始間もない低カリウム野菜の生産・販売事業が営業損失となっていることにより28百万円の損失と前期同期比39百万円の減益となりました。
(セグメント別業績) | (単位:百万円) |
| 売上高 | セグメント利益又は損失(△) | ||||
第50期 | 第51期 | 前年同期比 (%) | 第50期 | 第51期 | 前年同期比 (%) | |
動力事業 | 2,631 | 2,689 | 102.2 | 320 | 441 | 137.9 |
整備事業 | 1,829 | 1,964 | 107.4 | 201 | 215 | 107.0 |
付帯事業 | 539 | 662 | 122.8 | 10 | △28 | - |
合計 | 5,000 | 5,317 | 106.3 | 532 | 628 | 118.1 |
全社費用※ | - | - | - | 302 | 327 | 108.3 |
営業利益 | - | - | - | 229 | 301 | 131.1 |
※全社費用は、主に報告セグメントに帰属していない一般管理費です。
(資産)
流動資産は、前連結会計年度(以下「前期」という)末比50百万円(0.9%)増加の54億95百万円となりました。これは、現金同等物としての有価証券が5億円、商品及び製品、仕掛品等の棚卸資産が2億13百万円増加し、現金及び預金が2億10百万円、受取手形及び営業未収入金が4億3百万円減少したこと等によります。
固定資産は、前期末比2億28百万円(3.4%)減少の64億57百万円となりました。これは、主に減価償却の進行により有形固定資産が2億32百万円、無形固定資産が20百万円減少し、投資その他の資産が24百万円増加したことによります。
この結果、総資産は前期末比1億78百万円(1.5%)減少し、119億53百万円となりました。
(負債)
流動負債・固定負債は、前期末比2億35百万円(4.4%)減少の51億19百万円となりました。これは、未払金が91百万円、その他に含まれる未払消費税が1億17百万円、流動負債・固定負債を合算した長期借入金が1億58百万円減少し、営業未払金が78百万円、退職給付に係る負債が50百万円増加したこと等によります。
(純資産)
純資産合計は、前期末比57百万円(0.8%)増加の68億33百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益および剰余金の配当を加減算した結果、利益剰余金が53百万円増加したこと等によります。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前年同期比4億91百万円(22.1%)増加の27億19百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、前年同期比2億82百万円(49.1%)増加の8億57百万円となりました。これは、税金等調整前四半期純利益が前年同期比84百万円増加し2億97百万円、たな卸資産の増減額が前年同期比1億3百万円増加し2億13百万円、仕入債務の増減額が前年同期比3億75百万円増加し78百万円、売上債権の増減額が前年同期比1億29百万円減少し4億3百万円、法人税等の支払額が前年同期比1億42百万円減少し1億47百万円となったこと等によります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、前年同期比7億31百万円(74.2%)減少の2億54百万円となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が前年同期比9億1百万円減少し2億27百万円支払ったこと等によります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、前年同期比37百万円(10.7%)減少の3億13百万円となりました。これは、長期借入金の返済を1億58百万円、配当金を1億25百万円支払ったこと等によります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、1百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。