1 連結の範囲に関する事項
(1) 連結子会社の数
主要な連結子会社の名称
㈱フジテレビジョン
㈱サンケイビル
㈱ディノス・セシール
当社の連結子会社の㈱サンケイビルは、平成27年4月に㈱ジェイ・ウィル・パートナーズが管理運営するファンドと共同で合同会社ジェイ・エックス・エーを営業者とする匿名組合に出資したため、同匿名組合を連結子会社としました。なお、合同会社ジェイ・エックス・エーは商号を合同会社グランビスタホールディングスに変更しました。
合同会社グランビスタホールディングスを営業者とする匿名組合は、平成27年4月に㈱グランビスタホテル&リゾートの株式を取得したため、同社を連結子会社としました。
㈱サンケイビルウェルケアは重要性が増したため、当期首より連結子会社としました。
(2) 主要な非連結子会社の名称
㈱エフシージー総合研究所
㈱フジサンケイエージェンシー
連結の範囲から除いた理由
非連結子会社62社は、いずれも小規模会社であり、合計の総資産、売上高、当期純損益及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないためであります。
(3) 開示対象特別目的会社
① 開示対象特別目的会社の概要及び開示対象特別目的会社を利用した取引の概要
当社グループは、資金調達先の多様化を図り、安定的に資金を調達することを目的として、不動産の流動化を実施しております。当該流動化にあたり、当社グループは、不動産を特別目的会社(特例有限会社)に譲渡し、特別目的会社が当該不動産を裏付けとして借入等によって調達した資金を売却代金として受領しております。
特別目的会社に譲渡した不動産について、当社グループは賃借を行っております。また、特別目的会社に対しては、匿名組合契約を締結し、当該契約に基づき出資を実施しております。
流動化の結果、取引残高のある特別目的会社は以下の通りとなっています。なお、当社グループは議決権のある出資等は有しておらず、役員や従業員の派遣もありません。
| 前連結会計年度末 | 当連結会計年度末 |
特別目的会社数 | ―社 | 1社 |
直近の決算日における資産総額(単純合算) | ―百万円 | 13,272百万円 |
負債総額(単純合算) | ―百万円 | 13,269百万円 |
② 開示対象特別目的会社との取引金額等
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
当連結会計年度における特別目的会社との取引金額等は、次の通りであります。
| 連結会計年度末残高 | 主な損益 | |
項目 | 金額(百万円) | ||
未収入金 (注)1 | 19 | 営業費用 (注)2 | 595 |
匿名組合出資金 | 0 | ― | ― |
(注) 1 特別目的会社に対する立替金支払であります。
2 特別目的会社に対する不動産賃借料であります。
2 持分法の適用に関する事項
(1) 持分法を適用した非連結子会社の数
主要な会社等の名称
㈱エフシージー総合研究所
㈱ニッポンプランニングセンター
㈱フジサンケイエージェンシー
(2) 持分法を適用した関連会社の数
主要な会社等の名称
関西テレビ放送㈱
㈱WOWOW
当社は、平成27年6月に㈱スペースシャワーネットワークの株式を取得するとともに、第三者割当増資を引き受けたこと等により、同社を持分法適用関連会社としました。
当社は、平成27年12月に㈱長野放送の株式を追加取得したため、同社を持分法適用関連会社としました。
(3) 持分法を適用しない非連結子会社及び関連会社のうち主要な会社等の名称
㈱東京フィルム・メート
㈱Fuji&gumi Games
㈱フィンズ
持分法を適用しない理由
持分法非適用会社は、それぞれ当期純損益及び利益剰余金等に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体としても重要性がないため、持分法の適用から除外しております。
(4) 持分法の適用の手続について特に記載する必要があると認められる事項
持分法適用会社のうち、決算日が異なる会社については、当該会社の事業年度に係る財務諸表を使用しております。
3 連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうち、 FUJISANKEI COMMUNICATIONS INTERNATIONAL,INC.、FUJI MUSIC GROUP, INC.、
ARC MUSIC, INC.、ARC/CONRAD MUSIC, LLC、の決算日は12月31日であります。また、㈱フジパシフィックミュージック、任意組合フジ・ミュージックパートナーズ、㈱シンコーミュージック・パブリッシャーズの決算日は3月10日、㈱ポニーキャニオン、㈱ポニーキャニオンエンタープライズの決算日は3月20日であります。連結財務諸表の作成にあたっては同日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引につきましては、連結上必要な調整を行っております。
連結子会社のうち、合同会社グランビスタホールディングスを営業者とする匿名組合の決算日は12月31日であります。連結財務諸表の作成にあたっては連結決算日現在で実施した仮決算に基づく財務諸表を使用しております。
なお、その他の連結子会社の事業年度の末日は、連結決算日と一致しております。
4 会計方針に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
満期保有目的の債券
償却原価法(定額法)によっております。
その他有価証券
時価のあるもの
決算期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は主として移動平均法により算定)によっております。
時価のないもの
主として移動平均法による原価法によっております。
なお、債券のうち「取得原価」と「債券金額」との差額の性格が金利の調整と認められるものについては、償却原価法(定額法)により原価を算定しております。
また、投資事業有限責任組合及びそれに類する組合への出資(金融商品取引法第2条第2項により有価証券とみなされるもの)については、組合契約に規定される決算報告日に応じて入手可能な最近の決算書を基礎とし、持分相当額を純額で取り込む方法によっております。
② たな卸資産
主として個別法に基づく原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)によっております。
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
主として定率法によっております。
なお、耐用年数については、法人税法に規定する方法と同一の基準によっております。
ただし、当社の本社建物等及び平成10年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)については定額法によっております。
② 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法によっております。
なお、耐用年数については、法人税法に規定する方法と同一の基準によっております。
ただし、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
③ リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が平成20年3月31日以前のリース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。
(3) 重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
② 返品調整引当金
出版物等の返品による損失に備えるため、出版物及び音楽著作物については法人税法に定める繰入限度額を計上し、その他については過去の実績に基づく返品率による損失見込額を計上しております。
③ 役員賞与引当金
役員に対して支給する賞与の支出に備えるため、当連結会計年度における支給見込額に基づいて計上しております。
④ ポイント引当金
販売促進を目的とするポイント制度に基づき、顧客へ付与したポイントの使用に備えるため、当連結会計年度末において将来使用されると見込まれる額を計上しております。
⑤ 建替関連損失引当金
建物建替に関連して発生する損失に備えるため、解体費用等の発生見込額を計上しております。
⑥ 役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支出に備えるため、内規による連結会計年度末要支給額を計上しております。
⑦ 利息返還損失引当金
将来の利息返還の請求に備え、過去の返還実績等を勘案した必要額を計上しております。
⑧ 環境対策引当金
PCB(ポリ塩化ビフェニル)等の廃棄物処理の支出に備えるため、発生見込額を計上しております。
⑨ 事業構造再構築費用引当金
事業計画に基づき発生する費用及び損失に備えるため、合理的に見込まれる金額を算出し計上しております。
(4) 退職給付に係る会計処理の方法
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
② 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(主として15年)による定額法により費用処理しております。
数理計算上の差異は、主として各連結会計年度の発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(主として15年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理することとしております。
(5) 重要な収益及び費用の計上基準
ファイナンス・リース取引に係る収益の計上基準
リース料受取時に売上高と売上原価を計上する方法によっております。
(6) 重要なヘッジ会計の方法
① ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理によっております。なお、振当処理の要件を満たす為替予約については振当処理を行い、特例処理の要件を満たす金利スワップについては特例処理によっております。
② ヘッジ手段とヘッジ対象
商品輸入による外貨建金銭債務及び外貨建予定取引等、並びに銀行借入をヘッジ対象とし、為替予約及び金利スワップをヘッジ手段としております。
③ ヘッジ方針
デリバティブ取引に関する権限規定等を定めた内部規定に基づき、ヘッジ対象に係る為替変動リスク及び金利変動リスクを一定の範囲内でヘッジしており、投機目的で利用するものではありません。なお、ヘッジ対象の識別は個別契約ごとに行っております。
④ ヘッジの有効性評価の方法
ヘッジ手段の変動額の累計額とヘッジ対象の変動額の累計額を比較して有効性の判定を行っております。
なお、金利スワップ取引は特例処理の要件を満たしており、ヘッジ開始以降のキャッシュ・フローを固定できるため、有効性の判定を省略しております。
(7) のれん及び負ののれんの償却方法及び償却期間
のれん及び平成22年3月31日以前に発生した負ののれんの償却については、発生原因に応じ20年以内の一定の年数で均等償却することとしております。ただし、重要性のないものについては発生年度に全額償却しております。
(8) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、要求払預金及び取得日から3ヶ月以内に満期日又は償還日の到来する流動性の高い、容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期的な投資から構成されております。
(9) その他連結財務諸表作成のための重要な事項
消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
(会計方針の変更)
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日。以下「企業結合会計基準」という。)、「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号 平成25年9月13日。以下「連結会計基準」という。)、及び「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 平成25年9月13日。以下「事業分離等会計基準」という。)等を当連結会計年度から適用し、支配が継続している場合の子会社に対する当社の持分変動による差額を資本剰余金として計上するとともに、取得関連費用を発生した連結会計年度の費用として計上する方法に変更いたしました。また、当連結会計年度の期首以後実施される企業結合については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の配分額の見直しを企業結合日の属する連結会計年度の連結財務諸表に反映させる方法に変更いたします。加えて、当期純利益等の表示の変更及び少数株主持分から非支配株主持分への表示の変更を行っております。当該表示の変更を反映させるため、前連結会計年度については連結財務諸表の組替えを行っております。
企業結合会計基準等の適用については、企業結合会計基準第58-2項(4)、連結会計基準第44-5項(4)及び事業分離等会計基準第57-4項(4)に定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度の期首時点から将来にわたって適用しております。
この結果、当連結会計年度の営業利益と経常利益は693百万円、税金等調整前当期純利益は697百万円それぞれ減少しております。また、当連結会計年度末の資本剰余金が8百万円増加しております。
当連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書においては、連結範囲の変動を伴わない子会社株式の取得又は売却に係るキャッシュ・フローについては、「財務活動によるキャッシュ・フロー」の区分に記載し、連結範囲の変動を伴う子会社株式の取得関連費用もしくは連結範囲の変動を伴わない子会社株式の取得又は売却に関連して生じた費用に係るキャッシュ・フローは、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の区分に記載しております。
当連結会計年度の連結株主資本等変動計算書の資本剰余金の期末残高は8百万円増加しております。
また、1株当たり情報に与える影響は当該箇所に記載しております。
前連結会計年度において、「営業外収益」の「その他」に含めていた「投資事業組合運用益」は、営業外収益の総額の100分の10を超えたため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外収益」の「その他」に表示していた1,693百万円は、「投資事業組合運用益」625百万円、「その他」1,067百万円として組み替えております。
前連結会計年度において、独立掲記しておりました「特別利益」の「固定資産売却益」は、特別利益の総額の100分の10以下となったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「特別利益」に表示していた「固定資産売却益」1,590百万円、「その他」206百万円は、「その他」1,796百万円として組み替えております。
前連結会計年度において、「投資活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めていた「連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出」は、重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「投資活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に表示していた△841百万円は、「連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出」△33百万円、「その他」△807百万円として組み替えております。
※1 有形固定資産減価償却累計額は、次の通りであります。
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
有形固定資産減価償却累計額 | 百万円 | 百万円 | ||
※2 非連結子会社及び関連会社に対するものは、次の通りであります。
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
投資有価証券(株式) | 88,896百万円 | 92,968百万円 |
投資有価証券(出資金) | 2,399 | 4,504 |
※3 担保に供している資産
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
定期預金 (注)1 | 119百万円 | 125百万円 |
投資有価証券 (注)1 | 9 | 7 |
建物及び構築物 (注)2 | ― | 2 |
土地 (注)2 | ― | 92 |
合計 | 128百万円 | 228百万円 |
(注) 1.連結子会社である㈱クオラスがテレビ放送会社や新聞会社等に対して営業保証金の代用として差し入れております。
2.連結子会社である㈱グランビスタホテル&リゾートが、有限会社熱海ビーチラインの借入債務の物上保証に供しております。
※4 圧縮記帳
当連結会計年度までに取得した固定資産のうち国庫補助金等による圧縮記帳額は次の通りであり、貸借対照表計上額はこの圧縮記帳額を控除しております。
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
建物及び構築物 | 237百万円 | 238百万円 |
機械装置及び運搬具 | 335 | 335 |
その他(有形固定資産) | 77 | 77 |
ソフトウェア | 15 | 15 |
合計 | 666百万円 | 667百万円 |
※5 土地の再評価
一部の連結子会社は土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)に基づき、事業用の土地の再評価を行っております。評価差額のうち、当該評価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上しております。
なお、再評価差額から税金相当額を控除した「土地再評価差額金」のうち連結開始時点の残高は、連結財務諸表上相殺消去されております。
再評価を行った年月日:平成14年3月31日
再評価の方法
土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政令第119号)第2条第3号に定める固定資産税評価額による方法で算出しております。
また、一部の持分法適用関連会社も事業用の土地の再評価を行っているため、再評価差額金(税金相当額控除後)のうち持分相当額を純資産の部に計上しております。
※6 たな卸資産の内訳
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
番組勘定及びその他の製作品 | 百万円 | 百万円 | ||
製品及び商品 |
|
| ||
仕掛品 |
|
| ||
販売用不動産 |
|
| ||
仕掛販売用不動産 |
|
| ||
開発不動産 |
|
| ||
その他 |
|
| ||
合計 | 百万円 | 百万円 | ||
※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、以下の通りであります。
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | ||
代理店手数料 | 百万円 | 百万円 | ||
宣伝広告費 |
|
| ||
人件費 |
|
| ||
退職給付費用 |
|
| ||
貸倒引当金繰入額 |
|
| ||
役員賞与引当金繰入額 |
|
| ||
ポイント引当金繰入額 |
|
| ||
役員退職慰労引当金繰入額 |
|
| ||
のれん償却額 |
|
| ||
※2 一般管理費に含まれる研究開発費は、以下の通りであります。
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | ||
一般管理費に含まれる研究開発費 | 百万円 | 百万円 | ||
※3 減損損失
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
当社グループは以下の資産について減損損失を計上しました。
場所等 | 用途 | 種類 | 金額(百万円) |
(生活情報事業) ㈱ディノス・セシール 香川県高松市他 |
事業用資産 |
建物及び構築物、無形リース資産、土地等 |
3,403 |
(都市開発事業) ㈱サンケイビル 広島県広島市 |
賃貸ビル |
建物及び構築物等 |
278 |
㈱サンケイ会館 東京都千代田区他 | 賃借店舗 | 建物及び構築物等 | 56 |
当社グループでは、生活情報事業においては、事業用資産については事業部門別に資産のグルーピングを行い、減損損失の検討を行っております。当連結会計年度において、収益性の低下した事業用資産について帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上いたしました。その内訳は、建物及び構築物1,513百万円、無形固定資産の「その他」に含まれる無形リース資産1,068百万円、土地148百万円、その他672百万円であります。事業用資産の回収可能価額は使用価値により算定しており、将来キャッシュ・フローを割引率5.3%で割引いて算定しております。
都市開発事業においては、原則として個別の物件ごとにグルーピングを行い、減損損失の検討を行っております。当連結会計年度において、除却を予定した物件について帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上いたしました。その内訳は、建物及び構築物329百万円、その他5百万円であります。当該資産グループの回収可能価額は、正味売却価額と使用価値のいずれか高い方の金額を使用しており、正味売却可能価額については売却や他への転用が困難であるため零として評価しております。また、使用価値については、将来キャッシュ・フローを3.8%で割引いて算定しております。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
当社グループは以下の資産について減損損失を計上しました。
場所等 | 用途 | 種類 | 金額(百万円) |
(生活情報事業) ㈱サンケイリビング新聞社 東京都千代田区他 |
事業用資産 |
ソフトウェア、リース資産、建物及び構築物等 |
438 |
(都市開発事業) ㈱サンケイビル 東京都中央区他 |
賃貸ビル |
建物及び構築物等 |
164 |
㈱グランビスタホテル&リゾート 北海道苫小牧市他 | 事業用資産、遊休資産 | 機械装置及び運搬具、土地等 | 222 |
当社グループでは、生活情報事業においては、事業用資産については事業部門別に資産のグルーピングを行い、減損損失の検討を行っております。当連結会計年度において、収益性の低下した事業用資産について帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上いたしました。その内訳は、ソフトウェア192百万円、有形固定資産の「その他」に含まれるリース資産110百万円、建物及び構築物65百万円、その他70百万円であります。事業用資産の回収可能価額は使用価値によって算定しておりますが、将来キャッシュ・フローに基づく使用価値がマイナスであるため、回収可能価額はないものとして取り扱っております。
都市開発事業の㈱サンケイビルにおいては、原則として個別の物件ごとにグルーピングを行い、減損損失の検討を行っております。当連結会計年度において、除却を予定した物件について帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上いたしました。その内訳は、建物及び構築物161百万円、その他3百万円であります。当該資産グループの回収可能価額は、正味売却価額と使用価値のいずれか高い方の金額を使用しており、正味売却価額については売却や他への転用が困難であるため零として評価しております。また、使用価値については、将来キャッシュ・フローを3.8%で割引いて算定しております。
都市開発事業の㈱グランビスタホテル&リゾートにおいては、事業用資産については管理会計上の事業所区分別に、遊休資産については個別資産ごとにグルーピングを行い減損損失の検討を行っております。当連結会計年度において、収益性の低下した事業用資産と、事業の用に供していない遊休資産について帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上いたしました。その内訳は、機械装置及び運搬具87百万円、土地75百万円、その他59百万円であります。回収可能価額は正味売却価額により測定しており、事業用資産については不動産鑑定評価額を、遊休資産については固定資産税評価額を基礎とした額により評価しております。
※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | ||
その他有価証券評価差額金 |
|
|
|
|
当期発生額 |
| 51,432百万円 |
| △15,887百万円 |
組替調整額 |
| △183 |
| 639 |
税効果調整前 |
| 51,248 |
| △15,248 |
税効果額 |
| △14,670 |
| 6,347 |
その他有価証券評価差額金 |
| 36,578 |
| △8,900 |
繰延ヘッジ損益 |
|
|
|
|
当期発生額 |
| 210 |
| △598 |
税効果調整前 |
| 210 |
| △598 |
税効果額 |
| △67 |
| 190 |
繰延ヘッジ損益 |
| 143 |
| △408 |
土地再評価差額金 |
|
|
|
|
当期発生額 |
| ― |
| ― |
税効果調整前 |
| ― |
| ― |
税効果額 |
| 957 |
| 688 |
土地再評価差額金 |
| 957 |
| 688 |
為替換算調整勘定 |
|
|
|
|
当期発生額 |
| 1,608 |
| 7 |
為替換算調整勘定 |
| 1,608 |
| 7 |
退職給付に係る調整額 |
|
|
|
|
当期発生額 |
| △3,019 |
| △12,056 |
組替調整額 |
| 2,422 |
| 2,273 |
税効果調整前 |
| △596 |
| △9,783 |
税効果額 |
| 162 |
| 2,507 |
退職給付に係る調整額 |
| △433 |
| △7,275 |
持分法適用会社に対する持分相当額 |
|
|
|
|
当期発生額 |
| 1,421 |
| △678 |
組替調整額 |
| △7 |
| △7 |
持分法適用会社に対する持分相当額 |
| 1,414 |
| △686 |
その他の包括利益合計 |
| 40,267百万円 |
| △16,574百万円 |
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
1 発行済株式に関する事項
株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
普通株式(株) | 236,429,800 | ― | ― | 236,429,800 |
2 自己株式に関する事項
株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
普通株式(株) | 4,914,917 | 250,631 | ― | 5,165,548 |
(注) 自己株式の増加250,631株は持分法適用の関連会社に対する持分変動に伴う当社株式の当社帰属分の増加によるものであります。
3 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 | 1株当たり配当額 | 基準日 | 効力発生日 |
平成26年6月27日 | 普通株式 | 4,215 | 18 | 平成26年3月31日 | 平成26年6月30日 |
平成26年10月31日 | 普通株式 | 4,683 | 20 | 平成26年9月30日 | 平成26年12月2日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額 | 1株当たり | 基準日 | 効力発生日 |
平成27年6月25日 | 普通株式 | 利益剰余金 | 4,683 | 20 | 平成27年3月31日 | 平成27年6月26日 |
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
1 発行済株式に関する事項
株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
普通株式(株) | 236,429,800 | ― | ― | 236,429,800 |
2 自己株式に関する事項
株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
普通株式(株) | 5,165,548 | 34,081 | ― | 5,199,629 |
(注) 自己株式の増加34,081株は持分法適用の関連会社に対する持分変動に伴う当社株式の当社帰属分の増加によるものであります。
3 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 | 1株当たり配当額 | 基準日 | 効力発生日 |
平成27年6月25日 | 普通株式 | 4,683 | 20 | 平成27年3月31日 | 平成27年6月26日 |
平成27年10月30日 | 普通株式 | 4,683 | 20 | 平成27年9月30日 | 平成27年12月2日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額 | 1株当たり | 基準日 | 効力発生日 |
平成28年6月28日 | 普通株式 | 利益剰余金 | 4,683 | 20 | 平成28年3月31日 | 平成28年6月29日 |
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲載されている科目の金額との関係
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) |
現金及び預金 | 36,851百万円 | 50,544百万円 |
有価証券 | 103,153 | 95,364 |
計 | 140,005 | 145,908 |
流動負債のその他に含まれる | △425 | △357 |
預入期間が3か月を超える | △5,372 | △356 |
償還期間が3か月を超える | △80,586 | △73,764 |
現金及び現金同等物 | 53,620百万円 | 71,429百万円 |
(注)CMS(キャッシュ・マネジメント・システム)に係るものであります。
※2 株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
株式の取得により新たに合同会社グランビスタホールディングスを営業者とする匿名組合及び㈱グランビスタホテル&リゾートを連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳、当該子会社株式の取得価額及び取得のための支出(純額)との関係は次の通りであります。
流動資産 | 5,315百万円 |
固定資産 | 41,177 |
のれん | 646 |
流動負債 | △4,022 |
固定負債 | △31,436 |
非支配株主持分 | △5,879 |
株式の取得価額 | 5,800 |
新規連結子会社の現金及び現金同等物 | △3,184 |
差引:連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 | 2,615百万円 |
リース取引に関する会計基準適用初年度開始前の所有権移転外ファイナンス・リース取引
借手側
① リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額、減損損失累計額相当額及び期末残高相当額
前連結会計年度(平成27年3月31日)
| 建物及び | 機械装置 | その他有形 | 合計 |
取得価額相当額 | 5,134百万円 | 158百万円 | 11百万円 | 5,304百万円 |
減価償却累計額相当額 | 2,204 | 150 | 11 | 2,365 |
期末残高相当額 | 2,930百万円 | 8百万円 | 0百万円 | 2,939百万円 |
当連結会計年度(平成28年3月31日)
| 建物及び | 合計 |
取得価額相当額 | 5,091百万円 | 5,091百万円 |
減価償却累計額相当額 | 2,418 | 2,418 |
期末残高相当額 | 2,673百万円 | 2,673百万円 |
② 未経過リース料期末残高相当額等
未経過リース料期末残高相当額
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
1年以内 | 277百万円 | 250百万円 |
1年超 | 3,072 | 2,821 |
合計 | 3,349百万円 | 3,072百万円 |
③ 支払リース料、リース資産減損勘定の取崩額、減価償却費相当額及び支払利息相当額
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) |
支払リース料 | 414百万円 | 381百万円 |
減価償却費相当額 | 318 | 286 |
支払利息相当額 | 111 | 102 |
④ 減価償却費相当額及び利息相当額の算定方法
減価償却費相当額の算定方法
・リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
利息相当額の算定方法
・リース料総額とリース物件の取得価額相当額との差額を利息相当額とし、各期への配分方法については、利息法によっております。
1 ファイナンス・リース取引
借手側
所有権移転外ファイナンス・リース取引
(1)リース資産の内容
①有形固定資産
主として、放送事業における放送設備及びサーバー機器であります。
②無形固定資産
ソフトウェアであります。
(2)リース資産の減価償却方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
2 オペレーティング・リース取引
借手側
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
1年以内 | 1,717百万円 | 2,224百万円 |
1年超 | 9,759 | 16,563 |
合計 | 11,477百万円 | 18,788百万円 |
(注)当連結会計年度において、未経過リース料18,788百万円のうち8,401百万円(うち、1年以内109百万円)については既に支払済みであり、連結貸借対照表上の「投資その他の資産」の「その他」(1年以内の部分については「流動資産」の「その他」)に計上しております。
1 ファイナンス・リース取引
貸手側
(1)リース投資資産の内訳
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
流動資産 |
|
|
リース料債権部分 | 3,534百万円 | 4,985百万円 |
見積残存価額部分 | 8 | 1 |
受取利息相当額 | △403 | △375 |
リース投資資産 | 3,139百万円 | 4,611百万円 |
(2)リース投資資産に係るリース料債権部分の連結決算日後の回収予定額
流動資産
前連結会計年度(平成27年3月31日)
| リース投資資産 |
1年以内 | 915百万円 |
1年超2年以内 | 861 |
2年超3年以内 | 749 |
3年超4年以内 | 663 |
4年超5年以内 | 259 |
5年超 | 85百万円 |
当連結会計年度(平成28年3月31日)
| リース投資資産 |
1年以内 | 1,337百万円 |
1年超2年以内 | 1,224 |
2年超3年以内 | 1,145 |
3年超4年以内 | 745 |
4年超5年以内 | 496 |
5年超 | 35百万円 |
2 転リース取引に該当し、かつ、利息相当額控除前の金額で連結貸借対照表上に計上している額
(1)リース投資資産
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
流動資産 | 525百万円 | 439百万円 |
(2)リース債務
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
流動負債 | 115百万円 | 121百万円 |
固定負債 | 409 | 317 |
1 金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、必要な資金については主に銀行借入や社債発行で調達しております。また、一時的な余資は安全性の高い金融資産で運用しております。デリバティブ取引は、金利スワップ取引については金利変動リスクを回避するために必要な範囲で利用し、為替予約取引については為替相場の変動から生じるリスクをヘッジする目的のために利用しており、投機的な取引は行わない方針であります。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。当社グループは当該リスクに関して、取引先管理規程に従い、営業債権について各部門において主要な取引先の状況を定期的に把握し、取引相手ごとに与信限度額の設定を行い、期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
有価証券及び投資有価証券は、主に一時的な余資の運用を目的とした債券及び取引先企業との業務又は資本提携等に関連する株式であり、市場価格の変動リスクに晒されておりますが、定期的に時価や取引先企業の財務状況等を把握し、取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。
営業債務である支払手形及び買掛金は、ほとんど1年以内の支払期日であります。また、その一部には輸入取引に伴う外貨建てのものがあり為替の変動リスクに晒されていますが、為替予約を利用してヘッジしております。借入金、社債及びファイナンス・リース取引に係るリース債務は、主に当社グループの設備投資、借入金返済、長期投融資に必要な資金の調達を目的としたものであり、償還日は決算日後、最長で10年後であります。
営業債務や借入金は流動性リスクに晒されていますが、当社グループでは、各部署からの報告に基づき資金管理部門が適時に資金繰計画を作成・更新するなどの方法により、流動性リスクを管理しております。
デリバティブ取引については、一部の連結子会社で借入金金利の変動リスクをヘッジするために金利スワップ取引を、輸入取引及び在外子会社への投資における為替の変動リスクをヘッジする目的で為替予約取引を利用しております。これらのデリバティブ取引の契約は資金管理部門にて行われており、その種類及び取引金額は社内規程に基づく決裁を得た後、取締役会等において報告されており、取引状況及び取引残高は資金管理部門が管理しております。
なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性の評価方法等については、前述の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 4会計方針に関する事項 (6)重要なヘッジ会計の方法」をご覧下さい。
2 金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次の通りであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含めておりません((注2)を参照ください。)。
前連結会計年度(平成27年3月31日)
(単位:百万円)
| 連結貸借対照表 | 時価 | 差額 |
(1) 現金及び預金 | 36,851 | 36,851 | ― |
(2) 受取手形及び売掛金 | 122,553 | 122,553 | ― |
(3) 有価証券及び投資有価証券 |
|
|
|
① 満期保有目的の債券 | 220 | 229 | 8 |
② 関係会社株式 | 6,354 | 8,890 | 2,536 |
③ その他有価証券 | 258,282 | 258,282 | ― |
資産計 | 424,262 | 426,806 | 2,544 |
(1) 支払手形及び買掛金 | 55,894 | 55,894 | ― |
(2) 短期借入金 | 20,000 | 20,000 | ― |
(3) 社債 | 50,000 | 50,848 | 848 |
(4) 長期借入金 | 64,632 | 64,112 | △519 |
負債計 | 190,526 | 190,854 | 328 |
当連結会計年度(平成28年3月31日)
(単位:百万円)
| 連結貸借対照表 | 時価 | 差額 |
(1) 現金及び預金 | 50,544 | 50,544 | ― |
(2) 受取手形及び売掛金 | 119,588 | 119,588 | ― |
(3) 有価証券及び投資有価証券 |
|
|
|
① 満期保有目的の債券 | 238 | 250 | 11 |
② 関係会社株式 | 7,696 | 11,834 | 4,138 |
③ その他有価証券 | 238,587 | 238,587 | ― |
資産計 | 416,654 | 420,804 | 4,149 |
(1) 支払手形及び買掛金 | 57,943 | 57,943 | ― |
(2) 短期借入金 | 23,100 | 23,100 | ― |
(3) 社債 | 40,000 | 40,452 | 452 |
(4) 長期借入金 | 129,187 | 131,497 | 2,310 |
負債計 | 250,230 | 252,993 | 2,762 |
(注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
資 産
(1) 現金及び預金、並びに(2) 受取手形及び売掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(3) 有価証券及び投資有価証券
これらの時価について、株式は取引所の価格によっており、債券は取引所の価格又は取引金融機関から提示された価格によっております。
なお、コマーシャルペーパー、譲渡性預金等については、短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
また、保有目的ごとの有価証券に関する注記事項については、「有価証券関係」注記を参照ください。
負 債
(1) 支払手形及び買掛金、並びに(2)短期借入金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(3) 社債
当社及び連結子会社の発行する社債の時価は、市場価格のあるものは市場価格に基づき、市場価格のないものは元利金の合計額を当該社債の残存期間及び信用リスクを加味した利率で割り引いた現在価値により算定しております。
(4) 長期借入金
長期借入金の時価については、元利金の合計額を新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。ただし、金利スワップの特例処理の対象となる長期借入金の時価については、当該金利スワップと一体として処理された元利金の合計額を新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。
デリバティブ取引
金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象となる長期借入金と一体として処理されているため、その時価は上表の負債「(4) 長期借入金」に含めて表示しております。
その他については「デリバティブ取引関係」注記を参照ください。
(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額
(単位:百万円)
区分 | 平成27年3月31日 | 平成28年3月31日 |
非上場株式 | 99,952 | 103,006 |
投資事業組合出資金 | 11,875 | 3,787 |
その他 | 24,222 | 21,812 |
これらについては、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積もることなどができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、資産「(3) 有価証券及び投資有価証券」には含めておりません。
(注3)金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成27年3月31日)
(単位:百万円)
| 1年以内 | 1年超 | 5年超 | 10年超 |
預金 | 35,548 | ― | ― | ― |
受取手形及び売掛金 | 122,553 | ― | ― | ― |
有価証券及び投資有価証券 |
|
|
|
|
満期保有目的の債券(国債) | ― | 94 | 138 | ― |
その他有価証券のうち満期があるもの(社債) | 63,200 | ― | ― | 100 |
その他有価証券のうち満期があるもの(債券その他) | 10,000 | ― | ― | 100 |
その他有価証券のうち満期があるもの(その他) | 29,744 | ― | ― | ― |
合計 | 261,045 | 94 | 138 | 200 |
当連結会計年度(平成28年3月31日)
(単位:百万円)
| 1年以内 | 1年超 | 5年超 | 10年超 |
預金 | 49,743 | ― | ― | ― |
受取手形及び売掛金 | 119,588 | ― | ― | ― |
有価証券及び投資有価証券 |
|
|
|
|
満期保有目的の債券(国債) | ― | 133 | 109 | 6 |
その他有価証券のうち満期があるもの(社債) | 49,200 | ― | ― | ― |
その他有価証券のうち満期があるもの(債券その他) | 14,960 | ― | ― | ― |
その他有価証券のうち満期があるもの(その他) | 31,200 | ― | ― | ― |
合計 | 264,692 | 133 | 109 | 6 |
(注4)社債、長期借入金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(平成27年3月31日)
(単位:百万円)
| 1年以内 | 1年超 | 2年超 | 3年超 | 4年超 | 5年超 |
短期借入金 | 20,000 | ― | ― | ― | ― | ― |
社債 | 10,000 | 30,000 | 10,000 | ― | ― | ― |
長期借入金 | 6,056 | 7,419 | 5,037 | 6,364 | 7,864 | 31,892 |
合計 | 36,056 | 37,419 | 15,037 | 6,364 | 7,864 | 31,892 |
当連結会計年度(平成28年3月31日)
(単位:百万円)
| 1年以内 | 1年超 | 2年超 | 3年超 | 4年超 | 5年超 |
短期借入金 | 23,100 | ― | ― | ― | ― | ― |
社債 | 30,000 | 10,000 | ― | ― | ― | ― |
長期借入金 | 8,204 | 5,822 | 27,649 | 8,649 | 18,509 | 60,354 |
合計 | 61,304 | 15,822 | 27,649 | 8,649 | 18,509 | 60,354 |
前連結会計年度
1 満期保有目的の債券(平成27年3月31日)
区分 | 連結決算日における | 時価 | 差額 |
時価が連結貸借対照表計上額を超えるもの | 220 | 229 | 8 |
合計 | 220 | 229 | 8 |
2 その他有価証券(平成27年3月31日)
区分 | 連結決算日における | 取得原価 | 差額 |
連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの |
|
|
|
①株式 | 163,437 | 63,300 | 100,137 |
②その他 | 100 | 100 | 0 |
小計 | 163,538 | 63,400 | 100,137 |
連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの |
|
|
|
①株式 | 234 | 341 | △107 |
②その他 | 94,509 | 94,509 | - |
小計 | 94,744 | 94,851 | △107 |
合計 | 258,282 | 158,252 | 100,030 |
(注) 表中の「取得原価」は減損処理後の帳簿価額であります。
3 連結会計年度中に売却したその他有価証券(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
区分 | 売却額 | 売却益の合計額 | 売却損の合計額 |
株式 | 347 | 314 | △0 |
債券 | 100 | 0 | ― |
合計 | 447 | 314 | △0 |
4 減損処理を行った有価証券(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
当連結会計年度において減損処理を行い、投資有価証券評価損2,190百万円を計上しております。
当連結会計年度
1 満期保有目的の債券(平成28年3月31日)
区分 | 連結決算日における | 時価 | 差額 |
時価が連結貸借対照表計上額を超えるもの | 238 | 250 | 11 |
合計 | 238 | 250 | 11 |
2 その他有価証券(平成28年3月31日)
区分 | 連結決算日における | 取得原価 | 差額 |
連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの |
|
|
|
①株式 | 146,108 | 61,820 | 84,288 |
小計 | 146,108 | 61,820 | 84,288 |
連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの |
|
|
|
①株式 | 2,018 | 2,334 | △315 |
②債券 | 17,265 | 17,269 | △4 |
③その他 | 73,195 | 73,195 | ― |
小計 | 92,478 | 92,798 | △320 |
合計 | 238,587 | 154,619 | 83,967 |
(注) 表中の「取得原価」は減損処理後の帳簿価額であります。
3 連結会計年度中に売却したその他有価証券(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
区分 | 売却額 | 売却益の合計額 | 売却損の合計額 |
株式 | 610 | 403 | △16 |
債券 | 100 | 0 | - |
合計 | 710 | 403 | △16 |
4 減損処理を行った有価証券(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
当連結会計年度において減損処理を行い、投資有価証券評価損827百万円を計上しております。
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
(1) 通貨関連
(単位:百万円)
ヘッジ会計 | デリバティブ | 主なヘッジ対象 | 契約額 | 契約額のうち | 時価 |
為替予約等の振当処理 | 為替予約取引 | 買掛金 |
|
|
|
買建 |
|
|
| ||
米ドル | 2,357 | ― | 201 | ||
人民元 | 1,527 | ― | 62 |
(注) 時価の算定方法 取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しております。
(2) 金利関連
(単位:百万円)
ヘッジ会計 | デリバティブ | 主なヘッジ対象 | 契約額 | 契約額のうち | 時価 |
金利スワップの特例処理 | 金利スワップ取引 | 長期借入金 |
|
|
|
支払固定・ | 19,750 | 19,725 | (注) |
(注) ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
(1) 通貨関連
(単位:百万円)
ヘッジ会計 | デリバティブ | 主なヘッジ対象 | 契約額 | 契約額のうち | 時価 |
原則的処理方法 | 為替予約取引 | 投資有価証券 |
|
|
|
買建 |
|
|
| ||
米ドル | 2,487 | 924 | △214 | ||
売建 |
|
|
| ||
米ドル | 1,500 | 1,500 | 89 | ||
為替予約等の振当処理 | 為替予約取引 | 買掛金 |
|
|
|
買建 |
|
|
| ||
米ドル | 2,790 | ― | △135 | ||
人民元 | 1,918 | ― | △75 |
(注) 時価の算定方法 取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しております。
(2) 金利関連
(単位:百万円)
ヘッジ会計 | デリバティブ | 主なヘッジ対象 | 契約額 | 契約額のうち | 時価 |
金利スワップの特例処理 | 金利スワップ取引 | 長期借入金 |
|
|
|
支払固定・ | 37,075 | 37,075 | (注) |
(注) ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。
1 採用している退職給付制度の概要
当社及び連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型の確定給付制度として確定給付企業年金制度及び厚生年金基金制度を、非積立型の確定給付制度として退職一時金制度を採用しております。確定給付制度では、退職給付として、退職時までの勤務期間と給与、または従業員の職能資格と勤続年数を基礎とするポイントに基づいて計算された一時金又は年金を支給しております。
また、当社及び一部の連結子会社では、確定拠出制度、中小企業退職金共済制度及び前払退職金制度を採用しております。
一部の連結子会社が有する確定給付企業年金制度、厚生年金基金制度及び退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。複数事業主制度の厚生年金基金制度のうち、自社の拠出に対応する年金資産の額を合理的に計算することができない制度については、確定拠出制度と同様に会計処理しております。なお、複数事業主制度のうち、年金資産の金額を合理的に計算できる制度については、確定給付制度の注記に含めて記載しております。
2 確定給付制度(簡便法を適用した制度を除く。)
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
(百万円)
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) |
退職給付債務の期首残高 | 98,210 | 95,484 |
会計方針の変更による累積的影響額 | △8,975 | - |
会計方針の変更を反映した期首残高 | 89,235 | 95,484 |
勤務費用 | 3,188 | 3,637 |
利息費用 | 1,488 | 1,150 |
数理計算上の差異の発生額 | 7,665 | 9,815 |
過去勤務費用の発生額 | △107 | - |
退職給付の支払額 | △3,905 | △4,165 |
確定給付制度終了に伴う減少額(注) | △2,079 | - |
新規連結による増加額 | - | 3,472 |
退職給付債務の期末残高 | 95,484 | 109,395 |
(注)一部の連結子会社における、確定給付制度から確定拠出制度への移行に伴うものです。
(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
(百万円)
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) |
年金資産の期首残高 | 44,283 | 48,168 |
期待運用収益 | 805 | 705 |
数理計算上の差異の発生額 | 4,538 | △2,241 |
事業主からの拠出額 | 2,905 | 3,482 |
退職給付の支払額 | △3,098 | △2,787 |
確定拠出制度への移換額 | △1,505 | - |
その他 | 240 | 203 |
年金資産の期末残高 | 48,168 | 47,531 |
(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
(百万円)
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
積立型制度の退職給付債務 | 78,484 | 88,320 |
年金資産 | △48,168 | △47,531 |
| 30,316 | 40,788 |
非積立型制度の退職給付債務 | 17,000 | 21,075 |
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 47,316 | 61,864 |
|
|
|
退職給付に係る負債 | 49,798 | 61,938 |
退職給付に係る資産 | △2,482 | △73 |
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 47,316 | 61,864 |
(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
(百万円)
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) |
勤務費用 | 3,188 | 3,637 |
利息費用 | 1,488 | 1,150 |
期待運用収益 | △805 | △705 |
数理計算上の差異の費用処理額 | 2,203 | 2,404 |
過去勤務費用の費用処理額 | △152 | △131 |
その他 | △150 | 9 |
確定給付制度に係る退職給付費用 | 5,772 | 6,366 |
(注)前連結会計年度において、上記以外に退職給付制度終了益35百万円を特別利益に計上しております。
(5) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次の通りであります。
(百万円)
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) |
過去勤務費用 | △267 | △131 |
数理計算上の差異 | △329 | △9,652 |
合計 | △596 | △9,783 |
(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次の通りであります。
(百万円)
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
未認識過去勤務費用 | △963 | △831 |
未認識数理計算上の差異 | 14,343 | 24,131 |
合計 | 13,380 | 23,299 |
(7) 年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次の通りであります。
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
株式 | 41.1% | 36.3% |
債券 | 36.2% | 40.5% |
生保一般勘定 | 12.7% | 12.9% |
その他 | 10.0% | 10.3% |
合計 | 100.0% | 100.0% |
② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) |
割引率 | 主として1.3% | 主として0.7% |
長期期待運用収益率 | 主として1.9% | 主として1.3% |
3 簡便法を適用した確定給付制度
(1) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
(百万円)
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) |
退職給付に係る負債の期首残高 | 7,520 | 7,623 |
退職給付費用 | 948 | 1,097 |
退職給付の支払額 | △506 | △479 |
制度への拠出額 | △332 | △391 |
その他 | △6 | - |
退職給付に係る負債の期末残高 | 7,623 | 7,849 |
(2) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
(百万円)
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
積立型制度の退職給付債務 | 4,758 | 4,873 |
年金資産 | △3,631 | △3,772 |
| 1,126 | 1,100 |
非積立型制度の退職給付債務 | 6,496 | 6,748 |
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 7,623 | 7,849 |
|
|
|
退職給付に係る負債 | 7,623 | 7,849 |
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 7,623 | 7,849 |
(3) 退職給付費用
簡便法で計算した退職給付費用 前連結会計年度961百万円 当連結会計年度1,145百万円
4 確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額(確定拠出制度と同様に会計処理する、複数事業主制度の厚生年金基金制度及び中小企業退職金共済制度への要拠出額、並びに前払退職金の支払額を含む)は、前連結会計年度437百万円、当連結会計年度496百万円であります。
・要拠出額を退職給付費用として処理している複数事業主制度に関する事項は以下の通りであります。
(1) 複数事業主制度の直近の積立状況
(百万円)
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
年金資産の額 | 404,193 | 428,515 |
年金財政計算上の数理債務の額と最低責任準備金の額との合計額 | 410,038 | 419,619 |
差引額 | △5,845 | 8,896 |
(2) 複数事業主制度の掛金に占める当社グループの割合
前連結会計年度 0.5%(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
当連結会計年度 0.6%(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
(3) 補足説明
上記(1)の差引額の主な要因は、年金財政計算上の未償却過去勤務債務残高(前連結会計年度△30,776百万円、当連結会計年度△28,534百万円)及び財政上の剰余金(前連結会計年度24,930百万円、当連結会計年度37,431百万円)であります。本制度における過去勤務債務の償却方法は期間15~20年の元利均等償却であります。
なお、上記(2)の割合は当社グループの実際の負担割合とは一致しておりません。
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
(繰延税金資産) |
|
|
未払賞与 | 2,274百万円 | 2,261百万円 |
たな卸資産評価損 | 2,194 | 1,928 |
退職給付に係る負債 | 18,307 | 21,270 |
役員退職慰労引当金 | 963 | 930 |
投資有価証券評価損 | 5,368 | 4,342 |
繰越欠損金 | 8,966 | 9,546 |
その他有価証券評価差額金 | 33 | 69 |
連結子会社の時価評価に伴う | 7,517 | 8,528 |
その他 | 10,514 | 11,377 |
繰延税金資産小計 | 56,139 | 60,255 |
評価性引当額 | △27,870 | △30,119 |
繰延税金資産合計 | 28,268 | 30,136 |
(繰延税金負債) |
|
|
連結子会社の時価評価に伴う | 29,254百万円 | 33,693百万円 |
その他有価証券評価差額金 | 32,514 | 26,200 |
その他 | 8,171 | 7,446 |
繰延税金負債合計 | 69,940 | 67,340 |
繰延税金資産(又は負債(△)) | △41,672百万円 | △37,204百万円 |
(注)1 評価性引当額は、当社及び連結子会社の繰越欠損金等に対するものであります。
2 上記以外に土地再評価に係る繰延税金資産及び負債があり、その内容は以下の通りであります。
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
再評価に係る繰延税金資産 | 1,113百万円 | 1,051百万円 |
評価性引当額 | △1,113 | △1,051 |
再評価に係る繰延税金資産合計 | ― | ― |
再評価に係る繰延税金負債 | △13,243 | △12,554 |
再評価に係る繰延税金資産 | △13,243百万円 | △12,554百万円 |
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
法定実効税率 | 35.64% | 33.06% |
(調整) |
|
|
持分法投資利益 | △10.91 | △4.87 |
評価性引当額 | △13.80 | △12.03 |
受取配当金等永久に益金に | △2.99 | △1.16 |
交際費等永久に損金に | 2.84 | 2.28 |
のれん償却額 | △0.41 | △0.42 |
税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 | 8.08 | 4.52 |
税効果を認識しない連結子会社の当期純損失等 | 7.47 | 1.00 |
その他 | 5.38 | 1.13 |
税効果会計適用後の法人税等の | 31.30% | 23.51% |
3 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」及び「地方税法等の一部を改正する等の法律」が平成28年3月29日に国会で成立したことに伴い、当連結会計年度の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算(ただし、平成28年4月1日以降解消されるものに限る)に使用した法定実効税率は、前連結会計年度の32.30%から、回収又は支払が見込まれる期間が平成28年4月1日から平成30年3月31日までのものは30.86%、平成30年4月1日以降のものについては30.62%にそれぞれ変更されております。
その結果、繰延税金負債の金額(繰延税金資産の金額を控除した金額)が1,881百万円減少し、当連結会計年度に計上された法人税等調整額が816百万円、退職給付に係る調整累計額が352百万円、繰延ヘッジ損益が5百万円それぞれ減少し、その他有価証券評価差額金が1,423百万円増加しております。
また、再評価に係る繰延税金負債は688百万円減少し、土地再評価差額金が同額増加しております。
当社の連結子会社である㈱サンケイビル(以下「サンケイビル」という。)は平成27年4月24日付で㈱ジェイ・ウィル・パートナーズ(以下「JWP」という。)が管理運営するファンドと共同で出資する合同会社を通じて、㈱地域経済活性化支援機構(以下「機構」という。)が保有する㈱グランビスタホテル&リゾート(以下「グランビスタ」という。)の株式を取得しました。
被取得企業の名称:㈱グランビスタホテル&リゾート
事業の内容:ホテル運営及びレジャー関連事業、レストラン事業、物販事業
グランビスタは、日本のシティホテルの草分けである札幌グランドホテルや札幌パークホテルの2つの著名なシティホテルを含む、全国10か所に展開するホテル事業を中核とし、総合海洋レジャー施設として人気を博す鴨川シーワールドや苫小牧ゴルフリゾート72の他、ハイウェイレストラン3施設等を運営する伝統と実績のある総合リゾート事業を営む企業です。長年培ってきた顧客満足度の高いサービスを提供できるノウハウを持ち、安定的な顧客基盤を有する強みを持っております。また、機構による再生計画の実施によりその成果が顕著に表れており、サンケイビルがこの時点で資本参加することにより、この強みをさらに成長に活かせる環境が整ったと判断いたしました。
訪日外国人旅行者数が2014年に1,300万人を突破し、さらに2020年には東京オリンピック・パラリンピック開催により2,000万人にも達すると見込まれております。サンケイビルは、こうしたインバウンド需要の高まりを受けてホテル開発事業を拡大しており、グランビスタの新たなホテル事業の拡大を強力にバックアップできるものと考えております。また、サンケイビルは都市開発のノウハウを有していることから、グランビスタの将来的な資産価値向上に向けて高いシナジーを発揮できるものと考えております。
そして、当社は、その傘下に㈱フジテレビジョン、㈱ニッポン放送、㈱ポニーキャニオン等、日本有数のメディア関連企業を擁しており、これらのグループ企業と総合リゾート事業のノウハウを持つグランビスタとが連携することで、㈱フジテレビジョンが推進するMICE/IR事業においても高いシナジーを発揮し、さらなる成長が期待できるものと考えております。
平成27年4月24日
株式の取得
㈱グランビスタホテル&リゾート
99.6%
株式の取得はサンケイビルがJWPと共同で組成した合同会社グランビスタホールディングスを営業者とする匿名組合(以下「匿名組合グランビスタHD」という。)が行っており、サンケイビルは匿名組合グランビスタHDに対して過半の出資をしている等の要件により、同匿名組合を実質的に支配していると認められるためであります。
平成27年4月1日から平成28年3月31日まで
現金を対価とする株式の取得原価:8,800百万円
(注)対価の支払いは匿名組合グランビスタHDが行っており、サンケイビルは同匿名組合に5,806百万円を出資しております。
ファインディングフィー、デューデリジェンス報酬等 860百万円
646百万円
今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力から発生しております。
5年間にわたる均等償却
流動資産 5,315百万円
固定資産 41,177百万円
資産合計 46,492百万円
流動負債 4,022百万円
固定負債 31,436百万円
負債合計 35,459百万円
結合当事企業の名称:㈱グランビスタホテル&リゾート(当社の連結子会社)
事業の内容:ホテル運営及びレジャー関連事業、レストラン事業、物販事業
平成27年10月30日及び平成27年12月25日
非支配株主からのB種優先株式及び普通株式の取得
変更ありません。
当社の連結子会社である合同会社グランビスタホールディングスを営業者とする匿名組合は、平成27年10月30日付で㈱グランビスタホテル&リゾートの発行するB種優先株式の全てと、平成27年12月25日付で普通株式の0.4%(議決権比率)を取得し、同社を完全子会社化しました。当該株式取得は、グループ外への配当流出を回避するとともに、㈱サンケイビルをはじめとするグループ会社との間でより一層の連携の強化を図るために行ったものであります。
「企業結合に関する会計基準」及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」に基づき、共通支配下の取引等のうち、非支配株主との取引として処理しております。
取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得の対価 | B種優先株式 | 現金 | 2,901百万円 |
| 普通株式 | 現金 | 28百万円 |
取得原価 |
|
| 2,929百万円 |
子会社株式の追加取得
8百万円
当社及び一部の連結子会社では、東京や大阪等において、賃貸用のオフィスビル、商業施設等(土地を含む)を保有しております。
また、賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額及び当連結会計年度における主な変動並びに連結決算日における時価及び当該時価の算定方法は以下の通りであります。
|
| (単位:百万円) | |
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | |
連結貸借対照表計上額 | 期首残高 | 182,522 | 190,090 |
期中増減額 | 7,568 | 17,796 | |
期末残高 | 190,090 | 207,887 | |
期末時価 | 203,079 | 228,714 | |
(注) 1.連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額を控除した金額であります。
2.期中増減額のうち、前連結会計年度の主な増加は賃貸用不動産の取得6,803百万円、合併による受入3,817百万円等であり、主な減少は減価償却費3,339百万円、販売用不動産への振替767百万円等であります。当連結会計年度の主な増加は賃貸用不動産の取得26,486百万円等であり、主な減少は販売用不動産への振替5,216百万円、減価償却費3,396百万円等であります。
3.当連結会計年度末における時価は、主要な物件については社外の不動産鑑定士による不動産鑑定評価書に基づく金額、その他の大型物件については社内の不動産鑑定士による不動産鑑定評価、その他の物件については適切に市場価格を反映していると考えられる指標に基づいて自社で算出した金額であります。
また、賃貸等不動産に関する損益は、次の通りであります。
|
| (単位:百万円) | |
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | |
賃貸収益 | 13,168 | 12,986 | |
賃貸原価 | 8,396 | 8,283 | |
差額 | 4,771 | 4,703 | |
(注) 賃貸収益及び賃貸原価は、賃貸収益とこれに対応する費用であり、それぞれ「売上高」及び「売上原価」に計上されております。