第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、企業収益や雇用情勢・所得環境の改善などが見られるなど回復基調で推移したものの、2019年10月の消費税率引上げや米中貿易摩擦の影響等により、先行きは依然として不透明な状況が続いております。

 当社グループが中核的な事業領域とする情報通信分野では、移動系超高速ブロードバンド接続サービスの契約数
が急拡大し、ビジネスにおける効果的な活用や急増したデータ量への対応・セキュリティ対策が課題となっており
ます

 このような環境の下で、当社グループは、法人向けVoIPサービス、法人向けFMC(Fixed Mobile Convergence)
サービス、個人向けインターネットサービス等「IP&Mobileソリューション」と位置付ける利便性の高いサービス
の拡販を中心に、中小法人及びコンシューマ向けの各種サービスを提供しております

 具体的には、当社及び当社連結子会社である㈱FISソリューションズにおいては、光回線サービス「iSmartひか
り」、法人を対象とした光ファイバー対応IP電話「スマートひかり」・「AmaVo」及びスマートフォンを利用した
FMCサービス「ツーウェイスマート」並びに個人を対象としたISPサービス「iSmart接続-Fひかり」を中心に、イン
ターネットサービス、情報通信機器販売等を提供しております

 当社連結子会社である㈱トライ・エックス及びタクトシステム㈱においては、当社サービスの利用顧客からのニーズが強い「ドキュメント・ソリューション」を提供しており、上流工程から最終工程まで一貫したサービスの提供が可能となっております。

 また、当社及び当社連結子会社である㈱保険ステーションにおいては、当社サービスの利用している顧客へ「コンサルティング」を提供しております。

 これらにより、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高が103億34百万円(前年同四半期比20.5%増)、営業利益が5億15百万円(前年同四半期比54.9%増)、経常利益が4億86百万円(前年同四半期比57.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益が3億32百万円(前年同四半期比26.8%増)となりました。

 セグメントの業績は、次のとおりであります。

≪IP & Mobileソリューション事業≫

 「IP & Mobileソリューション事業」におきましては、VoIPサービス、モバイルサービス等の情報通信サービス全般を提供しております。光コラボレーションモデルやモバイルルーターの再卸における契約獲得が順調に伸びたこと等により、当第2四半期連結累計期間の売上高は82億16百万円(前年同四半期比28.7%増)、セグメント利益は3億69百万円(前年同四半期比168.1%増)となりました。

≪ドキュメント・ソリューション事業≫

 「ドキュメント・ソリューション事業」は、普通印刷、印刷物のプランニング・デザイン等を行っております。厳しい競争環境に加え、人件費・減価償却費をはじめとするコストの増加等により、当第2四半期連結累計期間の売上高は7億88百万円(前年同四半期比3.7%減)、セグメント利益は22百万円(前年同四半期比52.1%減)となりました。

≪コンサルティング事業≫

 「コンサルティング事業」は、経営支援コンサルティング、保険サービス及びセキュリティサービス等を行っております。大口の保険契約の獲得が厳しく、当第2四半期連結累計期間の売上高は13億29百万円(前年同四半期比3.0%減)、人件費・減価償却費をはじめとするコストの増加等により、セグメント利益は1億23百万円(前年同四半期比16.7%減)となりました。

(2)財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末における資産の残高は130億46百万円となり、前連結会計年度末比5億45百万円の増加となりました。これは主に、現金及び預金の減少(5億98百万円)、受取手形及び売掛金の増加(2億62百万円)、前払費用の増加(3億48百万円)及び長期前払費用の増加(4億35百万円)によるものであります。

 負債の残高は100億56百万円となり、前連結会計年度末比3億79百万円の増加となりました。これは主に、支払手形及び買掛金の増加(93百万円)、短期借入金の増加(3億72百万円)及び長期借入金の減少(30百万円)によるものであります。

 非支配株主持分の残高は11百万円となりました。また、純資産の残高は29億90百万円となり、前連結会計年度末比1億65百万円の増加となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上及び剰余金の配当によるものであります。

(3)キャッシュ・フローの状況
 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ5億98百万円減少し、8億86百万円となりました。

  当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は次のとおりであります。

<営業活動によるキャッシュ・フロー>
 営業活動の結果使用した資金は、6億66百万円(前年同四半期は12億41百万円の使用)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益4億85百万円、売上債権の増加額2億90百万円、代理店へインセンティブの支払に関する前払費用の増加額6億12百万円及び長期前払費用の増加額4億35百万円等によるものです。

<投資活動によるキャッシュ・フロー>
 投資活動の結果使用した資金は、1億7百万円(前年同四半期は4億30百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出31百万円及び無形固定資産の取得による支出65百万円等によるものです。

<財務活動によるキャッシュ・フロー>

 財務活動の結果獲得した資金は、1億75百万円(前年同四半期は20億36百万円の獲得)となりました。これは主に、短期借入金の純増加額3億72百万円及び配当金の支払額1億66百万円等によるものです。

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(5)研究開発活動
 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。