文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
また、セグメントの業績につきましては、当社はISP事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
業界の動向
ISP(インターネット・サービス・プロバイダ)業界におきましては2018年9月末のFTTH(光ファイバー)の利用者が2018年6月末に比べて23万件増の3,071万契約に達するなどFTTHの利用者数は一貫して純増が続いております。
MVNOサービスの契約者数は2018年6月末に比べて70万件増の1,988万契約に達しております。そのうち高速モバイル通信やIoT(Internet of Things)/M2M(Machine to Machine)に利用されるSIMカード型の契約者数は2018年6月末に比べて52万件増の1,198万契約と順調に伸びております。
インターネット接続サービスの状況
インターネット接続サービスの状況といたしましては、第2四半期に引き続き「光コラボレーションモデル」を活用したサービスとして提供している「AsahiNet 光」、マンション全体での一括契約を前提とした接続サービス「マンション全戸加入プラン」での入会が好調に推移しております。その結果、2018年12月末のASAHIネットの会員数は613千ID(前年同期末比19千ID増)となりました。
2018年12月にはASAHIネット会員へ提供しているマネージドVPNサービス「おまかせVPN」がネイティブ方式(IPv6 IPoE)に対応しました。これにより通信が安定した高品質VPNサービスの提供を開始しております。
教育支援サービスの状況
教育支援サービス「manaba」(マナバ)においては、2018年12月末の契約ID数は644千ID(前年同期末比25千ID増)となりました。2018年12月末の全学導入校は88校(前年同期末比9校増)となりました。
2018年11月、12月には導入校での活用促進の取り組みの一環として「manaba ユーザ会」を開催しました。約50校の教職員が参加し、活用事例の共有や運用上の課題について情報交換を行いました。
収益の状況
「AsahiNet 光」や「マンション全戸加入プラン」などの拡販により前年同期と比較して売上高、営業利益とも増加しております。
以上の結果、当第3四半期累計期間の売上高は7,231百万円(前年同期比4.4%増)、営業利益は906百万円(同 70.1%増)、経常利益は913百万円(同69.2%増)、四半期純利益は投資有価証券売却益115百万円を計上し、706百万円(同83.7%増)となりました。
財政の状況
財政状態といたしましては、ネットワーク機器の購入などにより、当第3四半期会計期間末の総資産は11,173百万円(前期末比4.4%増)となりました。
負債は、未払法人税等の計上や売上債権の前受分の増加などにより1,330百万円(同29.5%増)となりました。
純資産は、四半期純利益を計上したものの、剰余金の配当などにより9,843百万円(同1.7%増)となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、経営方針・経営戦略等に重要な変更及び新たに定めたものはありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。