第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動等又は、事業等のリスクの重要な変更はない。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績及び財政状態の状況

①経営成績

当第3四半期連結累計期間の売上高は、前年同期に比べ86億83百万円(+1.6%)増収5,438億64百万円となる一方、営業費用は、93億95百万円(△1.8%)減少5,078億35百万円となった。

この結果、営業利益は、前年同期に比べ180億78百万円(+100.7%)増益の360億29百万円となり、経常利益は、159億92百万円(+89.1%)増益の339億36百万円となった。

また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期に比べ124億68百万円(+105.4%)増益の242億94百万円となった。

 

セグメントごとの経営成績(セグメント間取引消去前)は、次のとおりである。

 

[電気事業]

売上高は、小売販売電力量が減少したものの、伊方発電所3号機の稼働に伴う火力の供給余力の活用により、卸販売電力量が大幅に増加したことや、再エネ交付金の増などから、前年同期に比べ70億65百万円(+1.5%)増収4,761億47百万円となった。

営業費用は、伊方発電所3号機の稼働に伴い需給関連費(燃料費+購入電力料)が減少したことなどから、前年同期に比べ105億60百万円(△2.3%)減少4,489億97百万円となった。

この結果、営業利益は、前年同期に比べ176億26百万円(+185.1%)増益の271億49百万円となった。

 

[情報通信事業]

売上高は、FTTH事業の売上増などから、前年同期に比べ17億33百万円(+5.7%)増収323億1百万円となり、営業費用は、18億25百万円(+7.3%)増加268億32百万円となった。

この結果、営業利益は、前年同期に比べ91百万円(△1.6%)減益54億69百万円となった。

 

[建設・エンジニアリング事業]

売上高は、請負工事の受注増などから、前年同期に比べ43億60百万円(+14.8%)増収338億92百万円となり、営業費用は、41億76百万円(+14.1%)増加338億18百万円となった。

この結果、営業利益は、74百万円の利益(前年同期は、1億9百万円の損失)となった。

 

[エネルギー事業]

売上高は、石炭販売事業の販売単価の低下などから、前年同期に比べ4億74百万円(△2.5%)減収183億82百万円となり、営業費用は、前年同期に比べ9億33百万円(△5.2%)減少170億48百万円となった。

この結果、営業利益は、前年同期に比べ4億58百万円(+52.4%)増益13億33百万円となった。

 

[その他]

売上高は、前年同期に比べ36億53百万円(+10.8%)増収374億95百万円となり、営業費用は、34億74百万円(+10.8%)増加357億90百万円となった。

この結果、営業利益は、前年同期に比べ1億78百万円(+11.7%)増益17億5百万円となった。

 

(注)  上記記載金額には、消費税等は含まれていない。

 

 

②財政状態

(資産)

資産は、事業用資産が増加したことなどから、前連結会計年度末に比べ82億37百万円(+0.6%)増加1兆3,621億79百万円となった。

 

(負債)

負債は、社債・借入金が減少したことなどから、前連結会計年度末に比べ62億71百万円(△0.6%)減少1兆264億80百万円となった。

 

(純資産)

純資産は、利益の確保などから、前連結会計年度末に比べ145億9百万円(+4.5%)増加3,356億98百万円となった。

 

(2) 資本の財源及び資金の流動性について

当社の主な資金需要である設備資金については、自己資金及び社債・長期借入金により調達している。なお、季節要因などによる短期的な資金需給の調整には、コマーシャル・ペーパーを活用している。

 

(3) 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等について、重要な変更はない。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費は、25億3百万円であり、これは主に電気事業に係るものである。

なお、当第3四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況について、重要な変更はない。

 

 

(5) 生産、受注及び販売の実績

主たる事業である電気事業の状況は以下のとおりである。

①  需給実績

 

種別

当第3四半期
連結累計期間

前年同四半期比
(%)

販売電力量
(百万kWh)

22,623

111.4

電力供給
(百万kWh)

原子力

5,894

433.9

水力

2,785

94.5

火力

12,989

85.6

新エネルギー等

2,957

104.1

24,625

110.3

損失電力量等

△2,002

99.5

 

(注) 1  四捨五入の関係で、合計が合わない場合がある。

2  決算日において未確定であるインバランス電力量は含めていない。

 

②  販売実績

 

種別

当第3四半期
連結累計期間

前年同四半期比
(%)

販売電力量
(百万kWh)




電灯

5,645

95.5

電力

10,772

96.0

16,417

95.9

卸販売

6,206

194.7

合計

22,623

111.4

料金収入
(百万円)




電灯

137,391

95.7

電力

191,526

94.7

328,917

95.1

卸販売

51,070

151.8

合計

379,987

100.1

 

(注) 1  販売電力量は、四捨五入の関係で、合計が合わない場合がある。

2  料金収入には、消費税等は含めていない。

3  決算日において未確定であるインバランス電力量は含めていない。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はない。