(1)経営成績の分析
当社グループは、ガスの販売拡大を中心として各事業分野において積極的な営業活動に取り組むとともに、保安をより一層強化するため安全高度化計画を着実に推進してまいりました。
当第2四半期連結累計期間(平成27年4月~9月)のガス販売量は、お客さま件数の増加等により、家庭用が前年同四半期比0.4%増加し、全体で同0.8%の増加となりました。一方ガス売上高は都市ガス販売量・LNG販売量共に増加となりましたが、原料費調整制度による販売単価への影響により同0.5%減の29,401百万円となり、連結売上高は同1.0%減の39,763百万円となりました。
費用の面においては、経営全般にわたる合理化、効率化を進めましたものの、都市ガス原材料費の増加等により、経常利益は前年同四半期比63.7%減の388百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は同85.6%減の201百万円となりました。
なお、当社グループの連結業績は、冬季から春先にかけてガス及びLPG販売の需要が大きく、多くの売上が計上されるという季節的変動要因があります。
① ガス
都市ガス販売量は、お客さま件数の増加等により、家庭用につきましては、前第2四半期連結累計期間に比べ0.4%増の50百万m3となり、業務用につきましては同1.0%増の140百万m3となりました。他事業者向けの供給を含めました総販売量は同0.8%増の193百万m3となりました。売上高は、都市ガス販売量・LNG販売量共に増加となりましたが、原料費調整制度による販売単価への影響により同0.5%減の29,401百万円となり、セグメント利益は売上高の減少、都市ガス原材料費の増加等により同32.4%減の1,722百万円となりました。
② LPG
売上高は、販売量が気温等の影響で減少したことにより、前第2四半期連結累計期間に比べ15.6%減の2,785百万円となりました。その結果、セグメント利益は同29.3%減の101百万円となりました。
③ その他エネルギー
売上高は、当社の電力事業開始により、前第2四半期連結累計期間に比べ5.6%増の3,361百万円となりました。
セグメント損失は、熱供給事業の製造原価の減少等により128百万円減少し131百万円となりました。
④ 工事及び器具
売上高は、工事の新設件数・増設件数が共に増加し、前第2四半期連結累計期間に比べ2.5%増の5,858百万円となりました。セグメント利益は器具原価が増加し、同37.6%減の41百万円となりました。
⑤ その他
売上高は、ITソリューション事業での大口開発案件の受注等により前第2四半期連結累計期間に比べ2.0%増の676百万円となりました。その結果、セグメント利益は、40百万円となりました。
(注) 1 本書面は、ガス量はすべて1m3当たり45メガジュール(10,750キロカロリー)で表示しております。
2 消費税等については税抜方式を採用しております。
(2) 財政状態の分析
(有形固定資産)
有形固定資産に関しては、石狩LNG基地への追加投資等により、前連結会計年度末に比べ1,484百万円増加し100,287百万円となりました。
(無形固定資産並びに投資その他の資産)
無形固定資産に関しては、ソフトウェアの新規投資額が減価償却費を上回ったこと等により、前連結会計年度末に比べ497百万円増加し、2,695百万円となりました。また、投資その他の資産に関しては、投資有価証券の減少等により、前連結会計年度末に比べて135百万円減少し8,600百万円となりました。
(流動資産)
流動資産は、受取手形及び売掛金の減少等により、前連結会計年度末に比べ5,123百万円減少し15,243百万円となりました。
(負債)
固定負債は、長期借入金の増加等により、前連結会計年度末に比べ959百万円増加し63,325百万円となり、流動負債は、コマーシャル・ペーパーや未払法人税等が減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ4,868百万円減少し、24,026百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、第3回無担保転換社債型新株予約権付社債の株式転換等により、前連結会計年度末に比べ632百万円増加し39,475百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前第2四半期連結累計期間末に比べて237百万円減少し742百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、たな卸資産の減少等により、前第2四半期連結累計期間に比べ1,313百万円増加し、7,834百万円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出の増加や、有形固定資産の売却による収入の減少等により、前第2四半期連結累計期間に比べ支出額が2,629百万円増加し、5,718百万円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の増加等により前第2四半期連結累計期間に比べ支出額が1,480百万円減少し、2,516百万円の支出となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は84百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。