第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績の分析

当社グループは、ガスの販売拡大を中心として各事業分野において積極的な営業活動に取り組むとともに、保安をより一層強化するため安全高度化計画を着実に推進してまいりました。

当第3四半期連結累計期間(平成27年4月~12月)のガス販売量は、お客さま件数の増加等により、家庭用が前年同四半期比2.8%増加し、全体で同2.5%の増加となりました。一方ガス売上高は都市ガス販売量・LNG販売量共に増加となりましたが、原料費調整制度による販売単価への影響により同6.5%減の44,443百万円となり、連結売上高は同4.6%減の62,260百万円となりました。

その結果、787百万円の経常損失となり、715百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失となりました。

なお、当社グループの連結業績は、冬季から春先にかけてガス及びLPG販売の需要が大きく、多くの売上が計上されるという季節的変動要因があります。

 

① ガス

都市ガス販売量は、お客さま件数の増加等により、家庭用につきましては、前第3四半期連結累計期間に比べ2.8%増の87百万m3となり、業務用につきましては同2.5%増の223百万m3となりました。他事業者向けの供給を含めました総販売量は同2.5%増の315百万m3となりました。売上高は、都市ガス販売量・LNG販売量共に増加となりましたが、原料費調整制度による販売単価への影響により同6.5%減の44,443百万円となり、セグメント利益は売上高の減少等により同48.4%減の798百万円となりました。

 

② LPG

売上高は、販売量が気温や省エネ等の影響で減少したことにより、前第3四半期連結累計期間に比べ15.4%減の4,295百万円となりました。その結果、セグメント利益は同68.1%減の21百万円となりました。

 

③ その他エネルギー

売上高は、当社の電力事業開始により、前第3四半期連結累計期間に比べ3.7%増の5,451百万円となりました。

セグメント利益は、熱供給事業の製造原価の減少等により68百万円(前年同四半期はセグメント損失283百万円)となりました。

 

④ 工事及び器具

売上高は、工事の新設件数・増設件数が共に増加したこと等により、前第3四半期連結累計期間に比べ7.1%増の10,505百万円となりました。セグメント利益は売上高の増加により同75.5%増の298百万円となりました。

 

⑤ その他

売上高は、人材派遣事業が前連結会計年度末において終了したこと等により前第3四半期連結累計期間に比べ3.1%減の1,021百万円となりました。セグメント利益は、ITソリューション事業にて大口開発案件の受注や販管費の減少等により同576.7%増の68百万円となりました。

 

(注) 1 本書面は、ガス量はすべて1m3当たり45メガジュール(10,750キロカロリー)で表示しております。

2 消費税等については税抜方式を採用しております。

 

 

(2) 財政状態の分析

(有形固定資産)

有形固定資産に関しては、石狩LNG基地への追加投資等により、前連結会計年度末に比べ1,243百万円増加し100,045百万円となりました。

 

(無形固定資産並びに投資その他の資産)

無形固定資産に関しては、ソフトウェアの新規投資額が減価償却費を上回ったこと等により、前連結会計年度末に比べ685百万円増加し、2,883百万円となりました。また、投資その他の資産に関しては、投資有価証券の増加等により、前連結会計年度末に比べて53百万円増加し8,789百万円となりました。

 

(流動資産)

流動資産は、受取手形及び売掛金や原材料及び貯蔵品等の減少により、前連結会計年度末に比べ3,650百万円減少し16,716百万円となりました。

 

(負債)

固定負債は、社債の減少等により、前連結会計年度末に比べ4,803百万円減少し57,562百万円となり、流動負債は、1年以内に期限到来の固定負債が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ3,408百万円増加し、32,303百万円となりました。

 

(純資産)

純資産合計は、利益剰余金の減少等により、前連結会計年度末に比べ272百万円減少し38,570百万円となりました。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第3四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前第3四半期連結累計期間末に比べて75百万円減少し1,173百万円となりました。

当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、たな卸資産の減少等により、前第3四半期連結累計期間に比べ50百万円増加し、6,717百万円の収入となりました。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出の増加や、有形固定資産の売却による収入の減少等により、前第3四半期連結累計期間に比べ支出額が3,464百万円増加し、10,643百万円の支出となりました。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の増加やコマーシャル・ペーパーの増加等により前第3四半期連結累計期間に比べ収入額が3,740百万円増加し、3,955百万円の収入となりました。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は138百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。