(1) 経営成績の分析
当社グループは、ガスの販売拡大を中心とした営業活動や保安の強化に取り組むとともに、電力事業をはじめとする総合エネルギーサービス事業の展開に向けた諸施策を積極的に取り組んでいるところであります。
当第3四半期連結累計期間(平成29年4月~12月)の連結売上高は、都市ガス販売量の増加や電力のお客さま件数の増加等により、前第3四半期連結累計期間に比べ、21.3%増の67,956百万円となりました。
経常利益は、ガス事業及び電力事業の増収等により、同1,142百万円増の276百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は同951百万円増の68百万円となりました。
なお、当社グループの連結業績は、冬季から春先にかけてガス及びLPG販売等エネルギー関連の需要が大きく、多くの売上が計上されるという季節的変動要因があります。
セグメント別の業績は次のとおりです。
なお、第1四半期連結累計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、前第3四半期連結累計期間との比較につきましては、変更後の報告セグメントに基づいております。変更の詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載しております。
① ガス
ガス販売量は、お客さま件数が増加したことや、春先及び12月の気温が低めに推移したこと等により、家庭用につきましては、前第3四半期連結累計期間に比べ4.6%増の104百万m3となり、業務用につきましては同1.4%増の243百万m3となりました。他事業者向けの供給を含めました総販売量は同2.4%増加の353百万m3となりました。売上高は、ガス販売量が増加したこと等により、同8.3%増の38,250百万円となりました。
セグメント利益は、売上高が増加したこと等により、同820百万円増の684百万円となりました。
② 電力
売上高は、積極的な営業を展開し、お客さま件数が増加したこと等により、前第3四半期連結累計期間に比べ212.2%増の11,822百万円となりました。
セグメント利益は、売上高が増加したこと等により、同647百万円増の675百万円となりました。
③ エネルギー関連
売上高は、LPG、工事、器具販売等の増収に伴い、前第3四半期連結累計期間に比べ6.5%増の19,878百万円となりました。
セグメント利益は、LPGの原料価格上昇や熱供給事業の減益等により、同7.4%減の513百万円となりました。
④ その他
セグメント利益は、システム事業の増益等により、同52.7%増の105百万円となりました。
(注) 1 本書面は、ガス量はすべて1m3当たり45メガジュール(10,750キロカロリー)で表示しております。
2 消費税等については税抜方式を採用しております。
(2) 財政状態の分析
(有形固定資産)
有形固定資産に関しては、石狩LNG基地の発電設備への投資等により、前連結会計年度末に比べ5,142百万円増加し109,132百万円となりました。
(無形固定資産並びに投資その他の資産)
無形固定資産に関しては、ソフトウェアの減価償却費が新規投資額を上回ったこと等により、前連結会計年度末に比べ282百万円減少し、2,526百万円となりました。また、投資その他の資産に関しては、前連結会計年度末に比べて162百万円増加し9,117百万円となりました。
(流動資産)
流動資産は、受取手形及び売掛金の増加等により、前連結会計年度末に比べ130百万円増加し20,434百万円となりました。
(負債)
負債は、設備投資の増加等に伴い有利子負債が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ4,281百万円増加し98,290百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、第3回転換社債型新株予約権付社債の株式転換による資本金及び資本剰余金の増加等により、前連結会計年度末に比べ871百万円増加し42,920百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前第3四半期連結累計期間末に比べて2,238百万円減少し1,267百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、たな卸資産の減少や未払い消費税等の増加等により、前第3四半期連結累計期間に比べ1,592百万円増加し、6,332百万円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出増等により、前第3四半期連結累計期間に比べ支出額が1,103百万円増加し、13,484百万円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、社債の償還による支出の減少や社債の発行による収入の増加等により、前第3四半期連結累計期間に比べ収入額が169百万円増加し、7,352百万円の収入となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は181百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。